蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

22年春夏野菜の定植にむけて

2022年05月31日 | わいわい農園

ネギ以外は種から栽培をしてみた。

キャベツ、レタス、ハクサイの葉物はセルトレイでスタート。

バジル、マリーゴールド、唐辛子もセルトレイで。バジルの発芽は早いが、マリゴールドと唐辛子はのんびりしている。

唐辛子とハクサイ。ハクサイの第一陣はすでにレタスと一緒に畑に定植。混植の唐辛子を待っている。このハクサイは結球しない「大原女」、先が楽しみ。

マリーゴールドは2021年の自家採取のタネで4月3日に播いているのに・・・・大丈夫?

春菊、水菜、赤しそ、ルッコラは直播きで。

根菜類のサトイモ、じゃがいも、ショウガはもちろん直播き。今回初のラディッシュの庭用は直播き、混植用はセルトレイで発芽させ、順次6㎝ポットで鉢上げ中。

豆類はエダマメ、つるなしインゲン、つるありインゲン、実とりエンドウはすでに畑に定植済。

落花生は食用には畝を確保できないので、20粒を混植用になる運命だがなかなかの仕事師である。まずは発芽済。来年は種から植えつけたい。

 

夏野菜定番のトマト、ナス、キュウリ、ピーマンは、いずれも無事発芽して成長中。ナスとピーマンは毎年発芽が遅くてヤキモキ。きゅうりは畑に定植完了。この残り苗を庭で育てる思案中。さて終わり良ければ全て良しってことで。

 

昨年”いただき苗”を失敗したオクラは、今年種から栽培にトライ! 寒さに弱いというので遅れて種まき。2本組の植付けが良いとか いざ

 

昨年に続きツルムラサキも種から。好評だったので調子に乗ってプレゼント用に9㎝ポット3鉢も用意した。

 

おもしろ種では、昨年食べたニュージーランド産のかぼちゃのタネを保存し今年芽だしを試みたら、ひとまず発芽した。9㎝ポット4個に鉢上げして8本を確保。「ダメ元かぼちゃ」と命名し間もなく定植予定。猿に襲われなければ・・・・ 隣はバジル

 

馴染みの道の駅で購入した「キクイモ」。食用のほか、栽培用に6個を庭に植えてみたら全部発芽し現在3㎝から15㎝。今初めて栽培法をネット検索したら傑作な植物だ。

引用すると (https://lovegreen.net/library/vegetables/p109976/)

『キク科ヒマワリ属の宿根草です。生長すると、草丈は1~3mにもなる繁殖力の強い植物です。土壌をあまり選ばない、育てやすい植物です。

菊芋(キクイモ)は、菊に似た黄色い花を咲かせます。この花の特徴である「菊に似た花を咲かせる芋」として名前の由来にもなっています。

アメリカ大陸北東部原産の菊芋(キクイモ)は、北米インディアンによって昔から食料として食べられてきました。

菊芋(キクイモ)は1600年代にヨーロッパ各地へ伝えられた後、日本に伝わりました。幕末から明治の初め頃、主に飼料用作物として広められたため、菊芋(キクイモ)の別名として「ブタイモ」と呼ばれることがあります。

美容や健康効果で人気の菊芋(キクイモ)

現在、欧米はもとより、日本でも菊芋(キクイモ)は天然のインシュリンといわれる「イヌリン」の成分を豊富に含んでいることから注目を集めている野菜のひとつです。

菊芋(キクイモ)は要注意外来生物

天然のインシュリンとして注目を集めている菊芋(キクイモ)ですが、とても強い繁殖力を持ち、放置していると在来種を駆逐する恐れがあるため、要注意外来生物 に分類されています。』

偶然にも庭の隅の、積み上げた薪の前で良かった。やれやれ

 

欲張りすぎた感はあるが、ボカシ肥や不耕起など初体験のリスクを負うなら・・・と拡大栽培となった。

 

コメント (2)
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安曇野市の天然記念物に

2022年05月31日 | 安曇野にオオルリシジミを

絶滅危惧種の蝶オオルリシシジが指定を受け、関係者の方々の長年のご苦労が実を結んでいます。

今年はクララの成長が遅いようで、昨年飛んでいたところへ出かけたが見かけなかった。

絶滅を防ぐためにこんな工夫をして繁殖をサポートしていることを知りました。

 

お手製の筒網で「累代飼育」という手法だそうです。

 

クララは晩秋まで成長を続け、冬は消えてしまう。

我が家のクララのうち「預かり鉢」の一方は消えたままだが、もう一方は再生した。

 

庭に地植えの1本は北側で心配したが無事再生しており南側の2本も無事。

昨年鞘から自家採集のタネを、6ポット芽出し中なので増やしてゆく予定。

 

シンポジュウムのお知らせ

安曇野市ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/43/90813.html

『安曇野市天然記念物「安曇野のオオルリシジミ」指定記念シンポジウム〜“草原の青い星”オオルリシジミのいまとこれから~』

令和4年6月25日(土)

午後1時30分から午後3時00分まで(午後1時00分開場)

会場:豊科公民館 ホール(安曇野市豊科4289-1)

パネルディスカッション:

【コーディネーター】

中村 寛志 様(信州大学 名誉教授)

【パネリスト】

那須野雅好 様(安曇野オオルリシジミ保護対策会議 代表)
江田 慧子 様(関西学院大学教育学部 助教)
百瀬 新治 様(安曇野市文化財保護審議会 会長、岩原の自然と文化を守り育てる会 会長)
須之部 大 様(一般財団法人 公園財団)
萩原 正朗 様(公益財団法人 日本自然保護協会)

※クララの苗配布もあります

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うちのゆず君開花

2022年05月28日 | 庭まわり

昨日の開花直前

右後ろの水色の花は勿忘草。

飯綱町の山友宅から安曇野へやってきたが、まだポリ袋にたっぷりの水の中。

 

今日可愛く開花

うまくいっても柚らしくなるのは10個くらいですと、聞いている。

いいさ、ガンバ

 

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野菜栽培の合間に

2022年05月19日 | 庭まわり

ほったらかしの庭の手入れを2時間ばかり。

あれ?見かけない花が物置小屋の南側の菊の中に混じっている。

可憐な花の名を知りたくて、早速Webサイトで検索するも難儀した。

ありました!おおあまな(大甘菜)可憐な花に不似合いな命名だなぁ。

新宿御苑に群生地があるという。

『オオアマナは欧州からアジア南西部が原産、キジカクシ科の多年草で、欧米では「スター・オブ・ベツレヘム(ベツレヘムの星)」と呼ばれています。花が日本在来種のアマナ(甘菜)に似ていることから「オオアマナ」の名が付きました。花が終わると葉は枯れますが、耐寒性があり、とても丈夫です。3センチくらいの真っ白な6弁の花で、ハナニラに似ていますが、1本の茎から数輪の花が咲くので見分けやすいです。』

そうでしたか!群生地までは望まないが増えますように。

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うちのゆず君

2022年05月16日 | 庭まわり

過去に柚を育てたいと思い探しましたが、「信州で柚栽培は難しい」と言われた。

つい先日馴染みの園芸店に「花ゆず」の名札がついた苗木を見つけた。

小さい実はつくが屋内栽培ですとのこと。10個付いたお客さんがいましたよとのこと

Webで確認すると11月から翌年4月までは室内で・・・・とありました。

小ぶりの鉢から大き目の鉢に植え替えた。かわいい花芽がついている。

 

きれいに建てた東屋は、今や農業納屋となっている。

畑が遠く、小屋は自転車1台保管庫を利用しているので、どうしてもこちらが荷物置き場と化す。種まきポットを作る時は大活躍。信大の実験室から(払い下げ)のテーブルがあります。

奥の数個の苗ポットは”種から栽培”の保険としてトマト・ナス・キュウリ・ピーマンを用意。

 

庭では果樹が増えてきた。

アンズ・・・2009年4月に植えた。花は咲くが実はならない。剪定したので今年こそ!

余談:2014年の記事に『もし順調に実をつければ、食べ終わった種をいくつか取っておいて、お酢やシャンパンビネガーに3週間ほど漬け込むと、
種から香りが移ってフレイバービネガーになる。
砂糖と水を混ぜた中に種を漬けておけば、フレイバーシロップになる。』だって

ビワ・・・・野草茶を作る素材として

イチジク・・大好物なのでつい手をだして、苦節3年で葉が出現。実まで到達するかな?

コウメ・・・・毎年友人の庭からいただいているので昨年植えた。いずれは梅酒用に?まさか。

ブルーベリー・・・これだけが毎年たくさんの実をつけ、網の中でカラスに負けぬ頼もしいヤツ。

 

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そろりと自然農へ

2022年05月13日 | わいわい農園

夏野菜のハイライトであるトマト・ナス・キュウリ・ピーマンはポットにやっと芽が出始めたところ。

今は午前中の2時間を、初物の栽培について調べながら植えつけたり、コンパニオンプランツの準備をしたり、柵を組み立てたりと過ごしている。

4月下旬に植えた小さな葉物畝はボカシ肥を使った第一弾。キクナとミズナの間に玉レタスが育ってきた

 

初物グリンピース(商品名は実とりエンドウ)の柵は、昨年のツルムラサキ畝から転用したもの。つるがどのように伸びるのか分からず、ひとまず麻ひもで賄う。

後日、右の空き地にラディッシュを植えつける予定。ラディッシュも初物。反対側にルッコラも混植が可能らしい。

 

ナスの定植予定地に、見知らぬ葉っぱが出てきた。昨年はサツマイモとつる無しインゲンの畑だった。こぼれ種とは考えられないと思う。様子を見る

 

5月12日10時半、作業を終えて見上げた雲の美しかったことよ!

 

菜園を始めた頃は、この道具一つで耕作し雑草を削っていた。今は楽になりいくつかのアイディアも浮かび応用が利くようになった。

ミニ耕運機を買うか迷ったころから10年。いつまで続けられるか?と。買わなくてよかった自然農法。まっ秋の収穫期にその結論は出る。

 

道の駅で購入したキクイモ。一部が小さな根を出してきたので庭の端で栽培することにした。

さてどうなるかな?

 

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自然農法へ

2022年05月05日 | わいわい農園

ボカシ肥の1ケ月半。4等分していた2袋目を乾燥してみた。

前回は、直径1㎝ほどの塊がたくさんある状態で乾燥を始めたため、塊を崩せず時間がかかってしまった。

今回はやや湿り気がある状態で両手のひらで掏りしっかり乾燥させてみると砂状になるのが速かった。

結局一番細かい目で漉し完成

 

不耕起栽培を実践しつつ、そろりとひとまず堆肥的に利用してみる

この畝全体の浅く掘った土とボカシ肥を混合し、水菜と春菊を筋状に植えつけ、もみがらをたっぷりふりかけた。中央には玉レタスを植える予定。

 

初栽培の唐辛子。長年雑草置き場だった小山をくずし半円形の畝を作った。ぼかし肥を使う予定で苗が出来るのを待機中。

 

借りている畑ではヨモギ・スギナ・クローバー(15日訂正:ほとんどがシロツメグサでした)他、草はたっぷりあるので刈り取っては乾燥させている。

 

初挑戦のサトイモとショウガはナスと混植でスタート。この畝は植付けが早かったので、昨年と同じ植え方をしている。

上からサトイモとショウガ

支柱で草を抑えている個所はナスの予定地

もみがらは、2本仕立てのつるなしインゲン(カルナ)を守っている。

 

さてさて芽がでるやら? 苗が育つやら?

 

余談

3月下旬に植えたキタアカリ

順調についたが、昨日葉の一部が黒くなっている株を発見。病気なのか肥料不足なのか? 切りとって様子を見る。

 

同じ時期に植えた十勝こがね(ジャガイモ)は全く芽が出ず。大ぶりな芋だったので時間がかかるのかな? もうすこし様子を見る。

 

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