蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

福島県矢吹町1

2011年04月02日 | 2011東日本震災
夏までに行きたいと思っていた福島県のお蕎麦屋さん「閼伽」




結局取り壊しで跡形もなく姿を消してしまったそうです。
開店から9ケ月。歴史も深みも味もある建物で、人気が出始めた時の思わぬ大地震被災でした。
命があってよかったね…とだけ伝えるのも、ははかれました。
閼伽さんの住所は、福島県須賀川市。
縁あって閼伽の女主人だった高橋さんと、携帯メール交信を始めた

車で20分ほどの福島県西白河郡矢吹町のご実家も半壊→取り壊しとなった。


海岸沿いは、新聞やテレビの報道でも地名を覚えてしまうくらい登場する。
地震・津波・原発・・・・三重苦に胸が痛む

しかし内陸部は地震被害だけであり、沿岸部ほど実態は報道されません。
彼女は、小さな自治体矢吹町の復興に奔走する決意をしました。

『津波と原発事故の悲惨さばかりが大きく取りあげられて、地震そのものの被害が大きかった小さな市町村のことは後回しになっています。
これから町がどう復興して行くか、人の心がどう動くか、興味のある方に読んていただけたら幸いです』

こうして今まで全く縁のなかった小さな町、福島県西白河郡矢吹町の被災後と復興を見つめようと思いました。

参考:各ホームページから転載
矢吹町
平成22年9月1日現在
人口18,595(前月比+22人)
男 9,344(前月比+11人)
女 9,251(前月比+11人)
世帯数 6,061(前月比±0戸)

因みに安曇野市は
平成23年3月1日現在
人口99,247人
世帯数37,035


コメント (2)
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