暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

前に

2023年04月17日 | 古民家
 明日に備えて暮らすのも・・・宵越しのお金を持たない暮らしのそれぞれも・・・
人や動物や自然の中はあちこちで・・・
正解の無い生き方が、どちらともなく行き交いながら・・・前に進もうとしている・・・。

あの頃は良かったと・・・昭和に想いを寄せているけれど・・・
数世紀前にも・・・あの頃は良かったと、ため息を交わすやり取りが浮かんで来て・・・
恥ずかし住まいだった古民家の造りが・・・おしゃれなお店やお宿に取って代わると・・・
あちらこちらで見る目も変わり・・・瓦葺きで、板張りの小さな平屋が・・・
シェアハウスに民泊へと姿を変えて・・・
古い住まいは素晴らしいと・・・鼻息も激しく、伝統の住まい方が走り出している・・・。

子供の成長は一瞬で・・・増えて行った家族は、あっという間に離れて行く・・・。
苦しくて楽しい時間は長く短く・・・ちょっと想い出しながら前に進むと・・・
永遠に続くと思いながらも足元を探して・・・後ろを見ても前を見ても・・・
誰かが歩いた同じような道を・・・教えを頂きながら、歩幅を合わせて歩いてしまう・・・。
考えすぎると忙しく・・・何も考えないと騒がしく・・・いい塩梅が見つからなくて・・・
それでも何かを感じながら進むなら・・・自然の姿が一番お手本になるのかも。


コメント
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