暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

日本原産

2020年11月06日 | 古民家
 寒さの流れと体が追いつかないほど・・・季節の様変わりは忙しく・・・
冬に咲く花を愛でようと・・・待ち構えるほどに、横目に通り過ぎてしまい・・・
大きな頂にはサラサラと、白いモノが付きまとい・・・
一週間・・・ひと月、一年と・・・訳も無く月日は追い越して行く・・・。

春の花・・・桜に菜の花・・・夏の花・・・ヒマワリに朝顔・・・。
秋の花・・・コスモスにパンジー・・・冬の花・・・梅にシクラメン・・・
大して花の名前など知らない自分でも・・・このくらいは知っている・・・?
(当然調べています。)
でも、この中で日本原産の花はどれほどいるのだろうか・・・?
桜は日本かと思えばネパールが起源らしいし・・・菜の花はいろんな種類があり過ぎて解らない・・・
ヒマワリは北アメリカで・・・朝顔は中国、コスモスはメキシコで・・・パンジーはヨーロッパ・・・
梅は日本かと思えば、なんだか中国で、シクラメンは地中海沿岸辺り・・・
結局日本原産は無かったのです・・・。

日本の伝統を守り・・・文化や技術を次の世代に残そう・・・
そう言いながらも・・・自分が生まれる前から異文化を取り込んで、自国の暮らしに溶け込んでいる様子を見ていると・・・
もうすっかり体の一部になっているんだろうと思う・・・。
和洋折衷の日本家屋・・・?なんてノスタルジックで、懐かしい・・・
なんでもありの日本文化、古民家をこの先残して行く方法も・・・
伝統だ本物だと固執しないで・・・なんでも有りの愉快な方法でつないで行けたらと思います。


コメント
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