家族が多ければ楽しいのだろう・・・そう思いながらも、自分の取り分が少なくなるとか・・・
なんでもおさがりになってしまうとか・・・それはそれで困ってしまう・・・。
農家の田舎の家族は子だくさんで・・・3世代が住む大所帯・・・
(あくまでも個人的な見解です。)
お兄さんやお姉さんが結婚して、一緒に住みはじめると・・・
家族以外の知らない顔が突然、家の中をキョロキョロとし始めて・・・
なにやらこそばゆい気持ちになってしまうのです・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/1e/27a7041f70f7709be0c0e89d9e319e6a.jpg)
人口が少なく・・・経済もそこそこの時代、大家族は多かったように思う・・・。
今よりも家が少ないのに・・・一つの住まいは大きく、地域は多くの人が寄り添うように暮らしていました・・・。
息が詰まる事もあれば・・・理不尽な出来事もあって・・・
それでも助け合う心や敬う心が育ち・・・かけがえの無い時間を過ごせていたんだろうと思います・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/88/0b1acefbe2a79f69078456ea851f651a.jpg)
帰る実家も無くなり・・・空き家が増えて・・・
想い出を語る場所も消えてしまう暮らし・・・。
これから大家族の住まいは難しい世の中ですが・・・
次の世代に残る住まい造りと、大切な暮らしを残し・・・
多くの家族が助け合い、人が寄り添い地域が育つ暮らしがあったと思います・・・。
それぞれの生き方が大切にされていても・・・さみしい心が育っているようにも思えます。