高速道路に計画道路・・・数十年も昔に計画された工事がにわかに始まり・・・
住民説明会・・・地権者への個別相談・・・今までの暮らしが一変する事態です・・・。
新規路線もあちらこちで工事が進む一方・・・地方の廃線が進んで、最後の日に多くのファンが集まる・・・。
便利な暮らしの場所が益々便利になって・・・不便な田舎暮らしは益々不便になる・・・
何やら滑稽で納得の行かないような感じがします・・・。
道路拡張で引越しをするか・・・住まいを移動して、同じくその場所で暮らすか・・・・?
ダムなどの建設で町が無くなる悲しさと・・・道路で地域が分断される寂しさ・・・
政令指定都市として町の名前が変わる・・・大合併で失われる地名・・・・
名前と同じように・・・なにかしら意味を持って名付けられた地名や名前が変われば・・・
そこで暮らす人の歴史が無かった事になってしまうようで・・・
(変わった地名は多く・・・解りやすい場所で言えば、鬼怒川・足摺岬・首切峠・・・
その場所であった出来事をあらわす解りやすい地名です・・・。)
歴史を感じる・・・その場所でどんな事があったのか・・・それを知る手掛かりにもなりますが・・・
一番大切な地域とのつながりが無くなってしまい・・・助け合い暮らす・・・
そんな感情が薄くなる・・・そんな町作りを見ているようです・・・。
豊かな暮らしと思った行動が・・・地域を疲弊させてしまっているように思えて・・・
古くから残る景色やしきたり・・・みんなで守って来た暮らし・・・
里山や・・・結いの心で、・・・穏やかで、ゆっくり流れる時間の田舎暮らし・・・
次の世代に伝えると言う想いが・・・少しづつ薄れてしまっているような気がします。