毎日殺人事件で飽きないのか？

本日も秋晴れ。
空が高くて綺麗です。

私の至福のひと時は、録画したドラマを見ながらのキルト作業です。
WOWOWに加入してからは
ドラマ好きに一層の拍車がかかりました。
そして、海外ドラマをよく見るようになりました。

私が好きなドラマは、犯罪もの、刑事もの、サスペンス系。
海外ドラマでも、この手のものを見ます。

中でも、北欧系と韓国系を見るようになりました。
北欧系ドラマが面白いと感じるところは、ズバリ、エグイところ。
日本なら避けるような展開でも切り込んでいきます。
それからやはり男女の差があまりない点。
女性が逞しいです。
そして、ウクライナ侵攻以来北欧とロシアの関係が取り上げられていますが
ドラマの中でも、密接な関係（人的にも地理的にも）があることが
よく理解できます。

韓国系ドラマ、いわゆる韓流ドラマですが
私はあまり見ていませんでした。
冬ソナが爆発的な人気だった頃、
職場の女性たちは皆、見ておりましたが
私は全く興味がありませんでした。
まぁ、スタイルもよく、カッコいい俳優さんだなとは思ったけれど
それだけ。
最近話題になった南北の恋人のお話も興味ありませんでしたね。

でもWOWOWでも、韓流ドラマは沢山放送されます。
なので、試しに一つ見てみました。
「悪魔判事」です。
字幕だったので、少し面倒だったのですが・・・

主役のチソンさん、滅茶苦茶イケメン。
そしてとても面白かったです。
どこが？と言われると
ジェットコースターのような物語の展開ですね。
突っ込みどころは満載なのですが
それをも破壊する爆走感、スリルがありました。
想像できない意地の悪さ、エゴの塊のエネルギーに
圧倒されて、字幕を見ながらキルト作業をするという技を身に付けてしまいました。

今は、「マウス」というドラマが始まったので
それを見ています。
これはサイコパスのお話なのかな？？
まだ３話しか見ていませんが、もう次が楽しみでたまりません。
これもやはり、想像を絶する意地の悪さが魅力ですね。
日本のドラマで次が待ち遠しい物なんて、
最近はありません。
そう考えると、なんとも淋しい。

ただ、毎日、こんなドラマを見ていて困ることがいくつかあります。

一つは、北欧系も韓流も
名前だけでは男女の区別ができないことです。
日本語は勿論、英語圏のドラマも
名前で男女の区別がつきます。
なので、画面には登場していなくても
あの人のことか・・と理解できるのですが
北欧系、韓流はそれができません。。
ただでさえ、人の顔を覚えるのが苦手なのに。

それから。
同じドラマを続けてみることもありますが
一話が終われば、次は別なドラマを見ることも多々あります。
そうすると・・・・
ただでさえ複雑な人間関係が、わからなくなることも・・・
一瞬登場した人が、重要人物だったりしますからね。
実は、リビングではアマゾンプライムを見ておりまして
こちらでは主に英語圏の、やはり犯罪ドラマを見ています。
なので、時にこんがらがっちゃうのよね。

夫には、毎日殺人事件で飽きないのか？と呆れられますが
全く。飽きません。
それよりも、人って不思議だなと思うことが多いです。
手段に興味があるのではなく
そこに至る過程や動機となった出来事に興味があるので。

勿論、この秋の日本のドラマも録画していますが
（シリーズ物は全話録画して一気に見ます）
正直、あまり楽しみにしている物はありません・・
海外ドラマを見ていると、一話の放送時間も長いですし
完結するまでにもたっぷり時間をかけています。
なので、より丁寧に作られているように感じます。

頑張れ、日本のドラマ。