ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

とてもショックなこと。

2024-07-26 09:19:00 | 日常
本日も快晴。
気温はすでに30℃を超えています。
私の部屋は2階の南側なので、もう暑くてなりません。
 
昨日はチオビタを飲んでからスイミングに行ったせいか
いつもより、少しだけ元気が長持ちしたような気がします。
どうしても暑くて気分が乗らない時には
やっぱり頼ろうと思いましたww

さて。
昨日夕方、とてもショッキングなことがありました。
心が重たくて仕方ない。

ショートメールで、高校時代の友人から連絡がありました。
私が通った高校は県立の女子高で、進学校でした。
一学年は400人以上いて、クラスは9組までありました。
その中で、何がきっかけになったのか覚えていないけれど
仲良くなった友人。
地元の国立大学を目指す人がほとんどの中
東京の私立、しかも法学部を目指ざす人は少なく
私と友人、もう一人の友人の3人くらいでした。

友人は早稲田に行き、念願の司法試験にも合格
裁判官になりました。
私の緩い大学生活とは違って、初志貫徹、本当によく
頑張ったと尊敬しています。

その後は裁判官として全国で活躍、
数年前にやっと東京で再会でき、お喋りを楽しみました。

その友人から、来月末にある高校の同窓会への
お誘いメールでした。
少し悩んだのですが、何しろ、高校のある地は遠い。
そこでお断りのメールを返しました。

すると、再び彼女からメール。
衝撃的な内容でした。。。

友人は、64歳という若さで
意味性認知症になったという内容でした。
60歳の頃から記憶力抜群だったはずなのに
記憶が薄れているなと思い
色々な有名病院で診察を受け
最終的に意味性認知症という診断が下ったそうです。
(しかもその診断を下したのは、高校の同級生。
 この分野ではとても有名な大学教授になっているそうです。みんな、凄い!)

あまりに衝撃的で、返信する言葉も浮かばず・・・
でも、やはり心配でたまらなかったので
電話をしました。

電話での声は、いつものように明るい声で一安心しました。
病気の事も詳しく説明してくれて
(難病指定になっているそうです)
彼女の場合は脳の左側頭葉が委縮して
言葉やその意味などの記憶が薄れていくとのこと。
裁判官として、人の何倍も語彙が豊富で、その重さも知っている友人なのに。
よりによって、どうして・・・
余命も10年くらい、と言っていました。

でも。
電話では、言葉や記憶が薄れているなんてとても思えないほど
饒舌でした。
病気の説明も的確だったし、時系列もハッキリしていたし
好きな美術の話や外国の話も次から次へと出てきて
私には、全く病気の気配が感じられませんでした。

でも、友人は、やっぱり記憶が無くなっているんだよね。
私、記憶力抜群だったのに。
怖いんだよね。。。と。

記憶が無くなっていくとわかったからこそ
同窓会に私を誘ってくれたのでしょう。
会いたいと。

私も会いたいです。
同窓会は遠いけれど、友人が住む東京ならいけるから。
暑さが治まったら、会いに行くねと約束しました。

人の何倍も頭が良くて、努力家で
仕事に邁進して、家族も大事にして。
面白くて、優しい。
友人と話すと、とにかく楽しかった。
高校時代の思い出は、とにかく楽しいお喋りしか記憶にないくらい。

本当に人生はわからない。
何故、友人がそんな病にかかるのだろう。
いつまでも楽しい友人でいてくれる、と。
いつまでも人生の楽しさを教えてくれる友人だと信じているのに。
心配とか、悲しいとか、そんな平凡な言葉ではなく
私の心も大きな不安が渦巻いています。

私自身の体の変化も少しショックでしたが
(腎臓の数値が悪くなったこと)
友人の病の方が、もっとショックを受けました。
そういう年齢になった。
そういうことがあっても、少しもおかしくない年齢になった。
これからも、こういう不安に襲われることは増えていく・・・

秋になったら、友人と会おうと思います。
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