ドラマ後遺症。

ＴＶドラマの「日本沈没」が終わりました。
録画していたのを一気に見ました。

突っ込みたくなることは、幾つもありました。
日本脱出というけれど
当然、脱出できるのは「人」だけなんだろうな、とか。
子供の数より多いと言われるペット、置いていけるかな。
「人」の中でも、例えば介護施設にいる人は
どうするのだろうな、とか。
ライフラインは、いつまで守ってくれるのかな、とか。
自暴自棄になって犯罪も増えるのだろうな、とか。
つくづく、ドラマで良かったと思います。
そういう選択を迫られずに、とりあえずは生きていますから。

でも、一つだけこれは「有る」のかもしれない、
と思ったことがあります。
それは、ドラマの中では、当初日本の異常事態を認めずに
国民に隠そうとしたことです。
政府の言うことが真実とは限らない。

丁度、地震も相次ぎました。
関係ないと発表されたけれど、
本当かな？と思う私がいます。
専門家が発言しているけれど、それは本当なの？と
思ってしまいます。
もちろん、本当だとは思っているのですが。
ドラマの後遺症ですね。

でも。
地震や竜巻、洪水など地球が青息吐息になっているのは真実。
立派なビルがあっという間に沈んでいく映像を見ると
こんな物を造っても土台が無くなるなら意味ないな、と
思いました。
立派な上物よりも、もっと土台を大切にしていかなければ。