久しぶりの友人に会う。

本日、快晴です。
本当に気持ちの良い朝。
日中はかなり暑くなりそうです。

さて。
私には一人だけ、学生時代でもなく、一緒に働いた仲間でもなく
友人になった人がいます。
遥か昔、もう半世紀も前です。
（思い出して自分でビックリ）
中学生でジュリーに覚醒した私。
人気絶頂の頃、彼も色々と事件がありまして
謹慎となったことがあります。
まだまだ大人には程遠かった私、今のように自分の気持ちを落ち着かせることもできず
散々考え迷った末に、
ファンクラブの会報に文章と絵が掲載されていたPさんに
思い切ってお手紙を出しました。
（当時は住所も掲載されていたのですよね・・・）
同じファンというだけで、全く知らない人に一方的に手紙を出すという
無謀な行為。
今考えると、黒歴史とも言えなくもない・・と反省ですが
今のようにSNSもなく、周囲に気持ちを分け合える人もおらず
気持ちのやり場がなかったのです。

幸い、というか、本当に幸せだったことに
Pさんとは年齢も１つ違いで
親切にも、お返事を下さり、とても嬉しかったです。
こうして、週に一度は文通するようになりました。
やっと同じ思いを共有できる人ができた！
この喜びは、とても大きく、中学・高校時代の私を
いつも支えてくれました。
Pさんは当時から自分の夢もハッキリしていましたし
それに向かって努力もし、姉御肌の人でもありました。
私は大学に入ってから、だんだんとジュリー以外の世界に魅力を感じるようになってしまい
変わらずにいるＰさんとは溝ができ
結局、文通や会うことは止めたのですが
それでも誕生日にはカードを送り合うお付き合いをしています。

Ｐさんは、しっかりと自分の夢をかなえ
画家として多方面で活躍されています。
東京に居た時は個展にもお邪魔したりしたのですが
離れてからは、なかなか日時が合わず。
最近は個展にも伺うことがありませんでした。

それが、来月、こちらでの美術展で作品がやってくるとのこと。
これは行かねば・・と思っていましたら
早速、メールが来ました。
美術展のレセプションなどで忙しい中、少しでも会いたいと。

嬉しいですね
歩んだ道が違い過ぎるから、話が合うかどうか？という心配もありますが。

最近、会える人には会える時に会っておこうと
強く思うようになりました。
昨年は、新卒で入った会社の先輩に久しぶりに会う事ができました。
顔を見ただけで嬉しかったです。

７月には、推し活で上京するので
高校時代の友人と東京で逢う約束をしています。
そのためだけに、彼女も仙台から上京してきてくれます。
有難い。感謝です。

しっかりと夢をかなえ、今も着実に活動を広げているPさん。
普通のおばあさんにはとても羨ましい姿で
気後れしてしまいますが、作品とお喋りを楽しんでこようと思います。