休日の昼下がり、この暑さ、とても外に出かける気分になれない。しかし、プールは別だ。市 営総合体育館まで自転車で約10分。汗だくになっても泳いだ後は頭がすっきり、重い体が軽く感じる。途中に図書館があるので寄り道することもある。さらに、借りた本を大学通りのカフエで熱いコーヒーを飲んで過ごす。一橋大学東校舎の池に睡蓮のまわりに淡い紅色の百日紅(さるすべり)の花が浮かんでいてきれいだ。
大学通りと人気のない団地に蝉の声が響き渡り綿のように白い木槿(むくげ)の 花が咲いていました。 木槿の花を見ると必ず思い出すことが週刊新潮に長期連載された山口瞳の名エッセー「男性自身」のなかで飛行機事故で亡くなった向田邦子を偲んだタイトルが「木槿の花」だった。木槿の花を知ったのもこのエッセーだった。
夏休み中の大学は蝉の声が響き、人影も見かけない殺風景な構内で百日紅(さるすべり)の淡い紅色の花が目を引きます。校舎の前の円形公園にある古木です。根に近い部分の古い樹皮がはがれてすべすべした樹皮が幹の表面に表れています。白い睡蓮が咲きシオカラトンボが飛んでいる池に花びらが 散っています。色彩の乏しい街に咲く白い木槿と薄紅色の百日紅の花は夏の花です。立秋も過ぎ暑さもやわらぐ時もありますがまだまだ残暑が厳しい日が続きます。
来週月曜日から通勤電車の混雑が気になる。冷房が効いた車内で腰かけて過ごす時間は貴重です。乗車時間、乗車場所に工夫することを同僚から教わったが9月からは新学期が始まるまでの効果かもしれない。心配してもしかたがない(写真はクリックすると拡大します)
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