蝉の声がさみしく響く大学通りの緑地帯に木槿の(むくげ)の花が咲いていました。綿の<wbr></wbr>ようにやわらかい白い花と上品な薄紫色の花です。木槿の花を見る<wbr></wbr>と週刊新潮に連載された山口瞳のエッセイ男性自身で木槿の花を向<wbr></wbr>田邦子にたとえて数週間にわたってエピソードを交えてその死を悼んでいました。
その向田邦子が台湾旅行中に飛行機事<wbr></wbr>故で亡くなったのが1981年8月22日。享年51歳<wbr></wbr>)えした。お二人は交友関係があり山口氏は戦友と言っていました。国立市の山口氏の自宅を訪問していました。
向田邦子は現在とても中高年女性に人気があります。51歳の独身女性の凛とした生き方、ものの考え方に共感するのでしょう。また、趣味も多彩で日本の伝統文化を愛したことが日常の生活道具、調度品に表れています。猫好きなことは良く知られています。
小生が品川区から国立市に越して来て1年あまりのときで彼女のテレビドラマの「寺内貫太郎一家」、「<wbr></wbr>あ・うん」や小説(直木賞の思い出トランプ、父の詫び状等)、エッセイをよく読んでい<wbr></wbr>ました。家族や人間の心の機微、あやを書いた本。また、、読<wbr></wbr>み返してみようと思います(写真はクリックすると拡大します)
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