雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

意外に撮ってたメシエ天体 ( 同じもんばっか撮ってんじゃねぇよ )

2018年09月17日 | 天体写真よろず話
ずっと星が見えないまま9月の新月期が終わってしまいました。
まだ夏の定番の北アメリカ星雲やペリカン星雲も撮っていません。
次の新月期に晴れるとしたら、まず秋の定番アンドロメダ大銀河を。
めったに晴れないと結局メジャーな対象だけを撮って1年が終わってしまう。

退職を機に天体写真を再開して5年以上が経ったのですが、
きっと限られたメジャーな対象だけを繰り返し撮ってきたんだろうな?

余りに暇だったのでこれまで撮った対象を調べてみました。
おなじみの メシエカタログ の天体のうちどのくらい撮っているか?
予想では 3割~4割くらいと思っていたのですが ・・
一週間ほどかけておこなった調査結果です。

M 1 ~ M 20

M 21 ~ M 40

M 41 ~ M 60

M 61 ~ M 80

M 81 ~ M100

M101 ~ M110

メシエ天体制覇 なんて考えたことはなかったのですが、予想より撮っていました。
約75% メシエカタログの3/4 を撮っていたのですが
ちょっとカラクリがありました。
メシエ天体の半分は単調な(私感です) 散開星団 や 球状星団 が占めています。
そのうちの 球状星団 のほとんどを3年前の8月の一夜で撮っていました。
関連記事 → メシエ・球状星団 マラソン撮影計画
さらに単独で狙ったわけでは無い 散開星団 も トリミングして掲載してあります。

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調べてみたら 未撮影のメシエ天体もあと少し。(その多くは散開星団)
でも星の見える貴重な夜をそのために使いたくありません。
次の新月期までずいぶんあるので、次は カルドウェルカタログ
どれだけ撮ってるか調べてみようかな?

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コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (テナー)
2018-09-18 10:37:59
こんにちは
撮り溜めた作品を整理すると撮影の優先順位が見えてきますね。
悲しきかな地味な散開星団はこの次は。。。。
次とお化けは出た事ないですよ(≧∇≦)
メシエ・コレクターでなければ未撮影メシエを意識する事も
なく撮りたい対象にまっしぐらが一番、冬場の悪条件を考えれば
メシエ捕捉率は高いのではないでしょうか。
返信する
昔はメシエカタログからだった (雲上(くもがみ))
2018-09-18 14:03:06
テナーさんこんにちは。
昔、天体に興味を持ったころはメシエカタログにずいぶんお世話になりました。
数年前に趣味を再開してから天体写真では他にも面白い対象が多くあることを知りました。
メシエ天体の制覇が目的なら、球状星団のようにあまり空の良くない時に
まとめて撮るのも手なのですが・・。

返信する
継続は力なりですね (MASA)
2018-09-18 15:30:39
いつも楽しく拝読しております
素晴らしいコレクションになりましたね
コンプリート目指して頑張ってください
返信する
いつも ありがとうございます (雲上(くもがみ))
2018-09-18 17:44:46
MASAさん いつもみていただいてありがとうございます。
早いものでブログ開設してまもなく6年がたとうとしています。
記事の本数もまもなく1000本に到達します。
はげましをいただきましたので、メシエ天体 完全制覇を目指しますか。
返信する
すごいなぁ (ベルスター)
2018-09-18 21:44:04
こんばんは
「素晴らしいです」の一言です。
メシエ天体は、一時期、意識して撮影したことがありましたが、散開星団にどうしても鏡筒が向いてくれないんですよ(*_*;
球場星団もメジャーな物だけです。
ついつい、アカモノと渦巻に気が行ってしまいます(^-^;
返信する
メシエさんの時代には (雲上(くもがみ))
2018-09-18 22:31:33
ベルスターさんこんばんは。
この趣味をやっている人はまずはメシエさんのお世話になってますよね。(笑)
まだ写真というものがなかったメシエさんの時代には
明るめの散開星団や球状星団が多いのも仕方のないこと。
今や肉眼で見えないものも簡単に写せるいい時代になりました。
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