雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

遅ればせながら「星の文化祭」に行ってきました

2022年11月14日 | 天体写真よろず話
星のふるさと館主催の令和4年度「星の文化祭」に行ってきました。
今月2日から開催されていたのですが
いろいろあわただしくて 行ったのは最終日前日の13日でした。

この日は午後から雨の予報だったため10時過ぎに自宅から車で30分ほどの星のふるさと館へ。

まずは坊ケ池の対岸からお決まりのショットを。
上越清里 星のふるさと館は海抜482m、坊ケ池湖畔にあり紅葉もきれいなはずですが、この日は雲も厚く・・・

その後、星の文化祭の会場である星のふるさと館に。
わたしは年に一度訪れるだけですが、だいたい車はまばらです

さっそく展示会場である2階の部屋に。



そして第1回から連続12回目になる今年のわたしの展示物は突き当りの一等地に。
今年は天候に恵まれず展示写真に困ったため、これまで撮った写真をフォルダーに収めて
来られた方に自由に見てもらおうと思ったのですが・・・

なぜか今年はそこかしこに『展示物にさわらないでください』の張り紙が。
わたしがいる間にも女性2人が見に来られたのですが、
張り紙のせいかフォルダーを開いて見てくれません。
そこで「フォルダーの中の写真も自由にご覧ください」と一言。
それをきっかけにお話ししたところ
なんと おひとりはわたしのブログにたびたびコメントをよせてくれる”さすけ”さんの奥さまでした。
お二人とも初対面でしたが、星好きの仲間で以前に女性二人でニュージランドまで行っておられます。

張り紙については、私が今回フォルダーでの展示を行ったためにスタッフの方が気配りしたのかも知れませんが
フォルダー内には 星の写真だけじゃ と思って
謙信公祭でのGACKTさんの写真もプリントして入れておいたのに ・・・
たぶん、だれも見てくれなかったんだろうなぁと思うと 残念です。

先日の皆既月食は雨でしたが、昨年11月の部分月食は撮っていたので展示させてもらいました。


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先月末にコロナ禍もあってゆっくり会なかった家内のお姉さんが
久しぶり我が家に泊っていかれました。
ちょうど星の文化祭の出展準備をしているところだったので
わたしの展示写真を熱心に見ていただいてお褒めの言葉も。
それからわずか 2週間後に脳卒中で突然亡くなられました。
先週末は葬儀で小千谷の方に行っていたのですが
家族・親戚だけの告別式を済ませて、夕方斎場に向かう途中
越後川口の自宅前に立ち寄ったのですが、
そこにはご近所の方が大勢お見送りに集まられていて目頭が熱くなりました。
豪雪地の小さな町ですが、お姉さんは昔 ここで小学校の先生をされ
中越地震では互いに助け合って過ごしてきた 心暖かい地域なんだなぁと思いました


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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
喜んで帰ってきました (さすけ)
2022-11-14 18:06:13
妻が「雲上さんに逢ったよ」と大喜びで帰ってきました。なにかスターにめぐり逢ったみたいに。お相手して頂きありがとうございました。

展示フォルダー、「ガクトさん生写真在中」と書いておけば良かったのですよ~。

奥様の姉上、ご愁傷さまでした。
多数のお見送り、まさに人徳だと思います。
返信する
星のご縁だから”スター”でよいのでは (雲上(くもがみ))
2022-11-14 20:19:07
さすけさん 文化祭では声掛けしたあと奥様の方からもしかしたら〇〇さんではないですか? と自己紹介していただきました。
まさか さすけさんの奥様にお会いできるとは。
ガクトさんの写真はフォルダーの写真を最後まで見られた方へのご褒美のつもりだったのですが、
帰り道、お会いしたお二人にガクトの写真もある事をお知らせするのを忘れた事を後悔。

告別式のお斎(とき)でのお坊さんのお話では、妻に先立たれた夫の平均余命は2年とのこと、奥様をご大切に。
返信する

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