雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

うっかりで、写真展全面差し替え2日がかり「星のふるさと館写真展」

2024年09月06日 | 天体写真よろず話
この4月から「上越清里 星のふるさと館」で、わたしの天体写真展
雲の上には宇宙(そら)副題として 裏庭で撮った大宇宙
春・夏 編」が開催されていました。

星のふるさと館のスタッフで 同じ「上越天体写真友の会(J-APA)」のお仲間に頼まれて
4月から11月末まで、初めての(そしてこれが最後の?)個展となるのですが、
会場に貼った「作者紹介(プロフィール)」で、
9月からは「秋・冬 編」に差し替える ” と書いてしまいました。
( 実際に退職後 撮りだめたメジャーな天体の写真はそれなりに数が合って、
より(枚数)」で勝負するには、狭い2階の展示会場では2回に分けるしかないと考えました )

9月まであと2週間くらいになっても猛暑は続き、覚悟を決めてディスクトップPCを仏間に移動して差し替えの準備を始めました。
もっとも時間がかかるのが、手持ちのパネルを総動員してのレイアウト検討。(一部パネルはふるさと館から借用)
わずか1回の展示のためにパネル購入などもってのほか!
おおよそ25枚近くにもなる写真のプリントも、最終のレイアウトが決まるまで厳禁。( みるみる減っていく高価なインク代もすべて自腹です!! )

レイアウト検討には「春・夏 編」で作った、展示レイアウト・キットを今回も活用。

何度も見直して、最終的に決まった「秋・冬 編」のレイアウトです。 ↓
パネル種類だけで6種類プリントサイズはA2(A3x2張り合わせ)・A3ノビ・A3・A4の4種類 あります

一番大事なのは展示写真の選定なのですが、レイアウト検討と並行して行いました。
選定した写真は基本的にはすべて画像処理をやり直したものをプリント。
特に撮影鏡筒カメラもこの十余年で変わっており、同じ対象を撮ったものは以前にブログ記事に書いた
異なる鏡筒・カメラの画像をコンポジット」の処理を行っています。


展示日当日の3日、今回も手伝ってくれる家内とふるさと館に出向いてパネル展示作業開始。
しばらくして 「ここの展示パネルがないんだけど ・・」との声が。

調べたら、「秋・冬 版」の展示パネルのうち、
メインの「アンドロメダ銀河」「オリオン大星雲」などのA2パネルがありません。
A2パネルは風呂敷につつんであったはずですが、家に忘れてきました。
悪いことに展示予定日にはふるさと館の手配で、地元紙「上越タイムス」の取材が。
家に取りに戻っても片道40分かかるので間に合いません。

結局メインの写真パネルが歯抜けになったまま取材を受けました。
記事の写真は歯抜けがわからないような位置で撮ってもらうという情けないことに。

翌日、一人で忘れた写真パネルを持って再び「星のふるさと館」に出かけてやっと展示が完了。
展示完了後に撮ったものです。 ↓
「アンドロメダ銀河」を中心に秋物の写真パネル

「オリオン大星雲」を中心とした冬物の写真パネル

このほかに、右側面には日食・流星群・彗星の写真パネルを展示してあります。

大小の写真合わせて「秋・冬 編」27枚、「春・夏 編」合わせると計53枚の、まさに「より」の展示です。


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言い訳になりますが、今回メインの写真パネルを忘れたのには訳があります。
先立つて1日にパネル回収を行って、写真の差し替えはその日のうちに終え、
展示日まで余裕があったので、それぞれ荷造りしてクローゼットにしまっておきました。。
展示日当日の4日になって、たまたまSCW雲予報をみたところ
その夜は薄雲があるものの久しぶりに撮影できそうなことがわかり、
あわてて4カ月ぶりに撮影計画を立て始めました。
気が付いたら出かける予定の時刻となっており、あわてて車に積み込んで出発。
クローゼットの一番奥にあった黒い風呂敷に包んであった
メインのA2パネル4枚に気づかなかったという、言い訳でした。


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