雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

干潟 と オメガ星雲 自動導入+α(アルファ) 実践編(2)

2015年07月24日 | 機材
<前回記事> では 自動導入の手順の紹介が中心になったため、
検証で撮影した画像は一枚だけしかお見せできませんでした。
そこで今回はその後撮った南天の二つの赤い星雲をお見せします。
いずれも自動導入の検証用に撮ったもので、合計露光時間もわずか(?)40分程度ですが、
今回から採用した+α(アルファ)の成果もあり、なんとか見れるものになりました。

干潟星雲 M8 (いて座)
( 画像クリックで元画像の35%まで拡大 ) ノートリミング
( 上が北の方向 )
撮影DATA: 2015/ 7/ 21 23:11’~ Vixen R200SS+コマコレクタPH(合成f=760mm F3.8) 露出8分×5枚 ISO 800
Cooled 60D (気温25℃ 冷却 +3℃)  ガイド鏡GS-60S タカハシ EM-200 Temma2M PHD2 ステライメージ7

中心部の切りだし画像です。
( クリックで更に元画像の70%まで拡大表示されます。)

撮影中のおりおんショット2枚です。

自宅での南天の空としては[ 中上 ]といった夜でした。

干潟星雲の撮影が終了したわずか8分後に、撮影開始できたオメガ星雲です。

オメガ星雲 M17 (いて座)
( 画像クリックで元画像の35%まで拡大 ) ノートリミング
( 上が北の方向 )
撮影DATA: 2015/ 7/ 22am 00:00’~ Vixen R200SS+コマコレクタPH(合成f=760mm F3.8) 露出8分×5枚 ISO 800
Cooled 60D (気温25℃ 冷却 +3℃)  ガイド鏡GS-60S タカハシ EM-200 Temma2M PHD2 ステライメージ7
これまでは、撮影対象の導入から構図決めまで1時間近くかかっていたことを考えると・・・

中心部の切りだし画像です。
( クリックで更に元画像の70%まで拡大表示されます。)
拡大してみると、星がタテ方向に伸びています。
これはタワミによる流れでも、ブレでもないようです。  では 何?
それは次回以降の記事の中で。

皆さんに 問題です
記事タイトルにある自動導入以外の新しく採用したプラス アルファとは何でしょう?
前回の記事内容や今回の撮影DATAの中にもヒントが隠されています。
撮影の効率化で1件、画像改善で2件あります。

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問題に正解しても粗品も出ない事を承知のうえで、
コメントでの回答お待ちしています。(笑)

まもなく下取り(購入が先行しましたが)に出す機材とお別れ。
機材置き場の洋間が少しスッキリします。

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雲上くもがみ
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コメント (16)
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