くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

小学生がランドセル置いて夢中になっているもの

2012-06-28 23:32:28 | Weblog
朝の登校時間、私の住む住宅地のそばで、小学生が群がって遊んでいる姿に気づきました。

皆、ランドセルを置いて、夢中になって何かやっています。

低学年は、あまりにも近すぎて落っこちそうです。

みんなが覗いているのは、「たんぼ」なのです。

田んぼには、動くものがいます。おたまじゃくしやアメンボや・・その動くものが子ども達の心を捉えているのです。

虫かごを持ってきて、おたまじゃくしを捕まえようといている子もいます。何と活き活きとした、子ども達でしょう。

私はこどもたちの、たんぼに棒をさしいれておたまじゃくしを追っている表情の豊かさに感動すら覚えて、たんぼの持ち主に感謝したくなるのです。

ゲームではない、本物のいきるもの、その動きに夢中になる姿は昔はどこにでもあった気がします。

川の魚、蛍、カブトムシ、私達大人がそれら生き物を子どもの近くから遠ざけてしまったのでしょう。どれだけの力をかけると捕まえられるか、強すぎると死んでしまうことも知りました。

不便でも、時間がかかっても、ゆっくり学ぶことがある。

雨が降るとカエルの鳴き声が聞こえる住宅地です。そろそろ雨が欲しいですね。