くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

「地下茎をのばしてください」

2011-03-05 21:51:53 | Weblog
今朝はマイナス12度にもなったとか、圧倒的な雪山に魅かれ戸隠に向かいました。

Hさんの自宅をお借りして、「石坂ちほさんを囲んでなんでも語る会」は地元の方々20人に集まっていただき、賑やかな懇談会でした。

まずは、それぞれ自己紹介。つい長話になると、進行係の方が「ハイ、そろそろ次の人」と合いの手を入れるほど皆熱っぽく語ります。

「政治家のことばに重みがないよ」「テレビを見る気もしない、外国の二大政党はもっと提案型だ」「志位さんはまっとうだ。でもどうして共産党は伸びないのか」

「60年ぶりに戸隠に帰ってきた。トラクターや車も増え変わったが、だけど全然かわっていないんだ」「党利党略の政治はだめ」「共産党ももっと若者にアピールしないと。人間のぬくもりや、親近感が大事だよ」

「草の根より強いのは、地下茎だよ。地下茎でつながってもっと延ばそうよ」との言葉もいただきました。

クリスマスローズや、シンピジューム、花かんざしの鉢が周りを包み、奥さんの手による表装された新古今和歌集の書の掛け軸、手作りのケーキにお漬物に・・・

昼食後、地域訪問でお尋ねしたところは、玄関先がどこもコンクリートがひび割れていて「地盤が悪いのかしら」と言うと「そうじゃないよ、凍土のせいだよ」と言われ納得。

「石坂ちほさんのファンクラブのものですが」と声をかけると、84歳、88歳の人が戸を開けてくれます。「年金から保険料を取るのをやめて欲しい。あれがあればお医者にいけるのに」「優しそうな人だね」「そうです。信頼にお応えできる共産党の議員です」と胸を張ります。

暖かい人とのつながり、雄大な自然の中で春の息吹を感じた戸隠でした。