くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
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災害現場の視察調査

2009-09-14 23:47:25 | Weblog
今日は戸隠地域の災害現場の視察調査が行われた。所属する常任委員会の建設企業委員会としての視察でした。

個人的に災害直後に視察を行っていたので、かなり落ち着いた様子に安堵した。復旧工事の段取りなどをお聞きしながら、こうした自然の脅威にこれからどう向かえばいいのか、予知や予防はどこまでできるのか、県の担当者に疑問を素直にぶつけてみた。県の職員の説明では、難しいと言うことだった。当時の豪雨の帯も幅約2キロの限られた地域。気象のレーダーは5キロ毎の幅での観測で捉えきれない状況もでてくるのだという。戸隠支所の雨量観測は時間雨量最大53ミリだが、上流の人から65ミリとの声も聞いた。100年に一度の数値である。

今年は長雨で飽和状況になったところに、集中豪雨があって山複崩壊もおこり、被害が大きくなったとの声もでていた。しかし、支所の職員が削減されるもとで対応せざるをえないなど問題は大きいなと感じました。