指定管理者制度の弊害

今日は午後１時から会派説明会が開かれた。人事異動に伴って新しく部長になられた方の紹介とあいさつ、また議会事務局の異動に伴う書記の変更などそれぞれ紹介と挨拶を受けた。私たちも「よろしくお願いします」と。

今日の報告案件は、指定管理者制度の公募と、市の産業振興の計画、定額給付金の申請書送付などでした。

民間活力の導入によって、市民サービスの向上と経費の縮減を目的に指定管理者制度を取り入れたが、結局継続サービスの提供はできず、人件費を削減することにつながり雇用不安ももたらしている。見直して直営にすべきこともあるし、公募によらない事業も必要である。ところが一切見直ししようともせず、３０３事業に導入を図ろうとしている。この問題は改めて理事者と話しあう必要あり、弊害は市民に押し付けられるだけ。

ダムからダムへ

西松建設の裏金と民主党小沢党首の公設秘書逮捕など、公共事業に群がる利権政治の一端が見えたが、結局民主党も自民党も真相解明をしようとしていないし、追求の手は弱まったかに見える。

島根県の穴あきダム、益田川ダムが西松建設の手によるものだと知っていたが、実は戦時中に日本各地で作られたダムが、西松組の手によるものだとは気が付かなかった。しかも、中国から強制連行してきた人々を危険な作業につかせ、何人も犠牲になっている。法令順守は、元々無かった企業だったと・・・

ダムからダムへ、これほど力を入れると言うことは、それほど美味しい公共事業だということなのだろうか。

鷲沢市長は、同じ穴あきダムと言うだけでコメントできないと、私の質問に答弁した。時代は真実を明らかにすると確信する。村井知事は何の呵責も感じていないのだろうか。

佐久の岩村田でカエル君とともに

暖かくなりましたね。今日は佐久市の市会議員選挙の支援に岩村田に出かけました。4年前は泊まりはしませんでしたが、毎日通って一緒にがんばった人たちと再会し、硬い握手をして「がんばりましょう」と。

若い人たちと一緒に、大型店がひしめく通りでハンドマイク宣伝を行ないました。政治を変える、カエルねっとの青年後援会がカエルの着ぐるみで手を振ると、まず子どもたちが嬉しそうに手を振ってくれ、それに釣られて大人も笑ってくれます。

三浦市長の引退で、市長と市議の同時選挙。定数が削減され２８になった中で5人オーバーの様相。特に共産党の小林まつこ候補の地盤から新人5人の出馬で、しかも有力新人が出ることもあり、熾烈な選挙戦。総選挙を前にした選挙戦であり、4人区の県議選にも響くことから各派の力の入れ方は相当なもの。負けられない選挙です。

それにしても大型店が多いこと。群馬の資本が主流だそうですが。山育ちの私には賑やか過ぎて落ち着きませんね。もっと、しっとりとした街中が欲しいと思いました。浅間山はどう見ているのでしょうか。

志位さん迎えての演説会に2000人余

今日はいい天気になるのかな、と思ったのはお昼頃まで。ちょうど演説会が始まる頃は小雨模様で、終わって外にでたら傘が必要なほど。少し肌寒い日になりましたが、大勢の人で県民文化会館の大ホールが埋まりました。

私は仕事の関係で、豊野のバスより早く出て会場に向かいました。6年生の娘も保育の手伝いでもしてくれるかと声をかけたら、一緒に行ってくれることになり、お気に入りのCDをかけながら向かいました。警備の警察官は大勢でしたが、右翼の街宣車の姿が無くホッとしました。妨害に来る車は何よりご近所迷惑。良かった。

知り合いの顔が次々と見え、「久しぶり」の声があちこちで。中野さん山口さんのあいさつは、切れがあり熱があり、まとまりよく、気持ちがこもっていた。
志位さんの話は難しくない。トヨタの重役と共産党の本部で懇談した模様を語り、「本来は麻生さんがやるべきこと」「私たちが政権とったら、官邸でやりましょう」と言うと大きな拍手。

帰りは皆元気、顔が生き生きしている。募金箱を持った娘も「すごい」と連発。
とにかくあちこちから募金箱めがけて、手が伸びる。500円玉投げ入れて笑顔で家路に着く人も。さて、この感動で弾みをつけて、山口さんを国会へ。

軽い風邪のつもりが

なかなか抜けず、仕事を休むほどでもなく、医者に行くほどでもなく、買い置きの薬を飲んでどうにか乗り切れると思ったのに・・・やはり、年をとったということかな。

30日は午前中、ハローワーク近くのビルの一室を借りて、反貧困ネットワークのなんでも相談会の現場に半日行っていたのに。そのあと、集金にあちこち飛び回っていたのに。でも翌日、体が異常に疲れた。熱はたいしたこと無いのに、だるくて眠くて夕方近くの医者に駆け込み、薬をもらって、インフルエンザではないことを確かめて、そのまま自宅に戻り、少しだけ食べ物を口に入れ、薬を飲んでダウン。体が重くて全く起き上がれなかった。

日ごろは体の丈夫さだけが自慢だったのに、もうどうしようもないなあ。年を重ねてきたことを自覚しないと。

でも、明日はきっと動いている。歳を忘れて・・