日本共産党は、大企業から献金を受けない、それは国民の利益を守るために設立された政党だから当然。政党助成金も受け取らない。だって、政党は志を同じくする人々が自由に結社する組織なのに、個人が支持もしていない政党に、支払った税金から助成金を出すのは憲法違反だから。だから、日本共産党は個人の募金や「赤旗」など機関誌を読んでくれる人を増やし、政策を知ってもらう事業活動を通じて、財政の基礎を作っている。党員は実収入の1%を会費として財政を支えている。もちろん、自主申告であり、免除の制度もある。きっと近代政党の姿としては当たり前だと思うが、他の政党とは大きな違いが有ると思う。
月末は、読者の皆さんのところを回って集金する仕事があるので、とにかく走る、走る。そこで聞く情報はとても大切で、楽しみでもある。ここ二日程の間に聞いた話から。
「東京の公明党は結局400億円を新銀行に注ぎ込む事に同意したが、とんでもないこと。庶民の味方なんてとんでもない。自民と一緒になって我々を苦しめているのが公明党だ」「年寄りをいじめて一体どういうつもりか。誰がこの戦後の日本を引っ張ってきたと思うのか」「葬式の仕方を考えている。自分の気持ちを伝えていかないと」「県の廃棄物条例にはがっかりした。でもよく共産党がんばってくれた」など等。
ある人からは、本を貸していただいた。「津川武一」著「津軽に生きる」は懐かしい気がして一気に読んでしまった。青森から国会議員として活躍していた著者が選挙に落選するところから物語は始まる。悲しみ、迷い、違う道を模索しながらも稲の大凶作やりんごの暴落、漁場の網を日米の軍事訓練のためズタズタにされる現実の中で闘いが必要とされていく描写が丁寧に書かれ、引き込まれてしまう。
月末はいつも余裕を持って対話を楽しみたいと願っているのだが・・・
月末は、読者の皆さんのところを回って集金する仕事があるので、とにかく走る、走る。そこで聞く情報はとても大切で、楽しみでもある。ここ二日程の間に聞いた話から。
「東京の公明党は結局400億円を新銀行に注ぎ込む事に同意したが、とんでもないこと。庶民の味方なんてとんでもない。自民と一緒になって我々を苦しめているのが公明党だ」「年寄りをいじめて一体どういうつもりか。誰がこの戦後の日本を引っ張ってきたと思うのか」「葬式の仕方を考えている。自分の気持ちを伝えていかないと」「県の廃棄物条例にはがっかりした。でもよく共産党がんばってくれた」など等。
ある人からは、本を貸していただいた。「津川武一」著「津軽に生きる」は懐かしい気がして一気に読んでしまった。青森から国会議員として活躍していた著者が選挙に落選するところから物語は始まる。悲しみ、迷い、違う道を模索しながらも稲の大凶作やりんごの暴落、漁場の網を日米の軍事訓練のためズタズタにされる現実の中で闘いが必要とされていく描写が丁寧に書かれ、引き込まれてしまう。
月末はいつも余裕を持って対話を楽しみたいと願っているのだが・・・