くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

子育てと仕事

2008-03-03 00:18:07 | Weblog
私は20歳で結婚し、21歳で第一子を出産し23歳で第二子、離れて31歳で三番目、また離れて41歳で4番目を出産した。
全く計画性のない成り行きの人生そのままだ、と思う。
子どもを育てる中で一番迷惑をかけて、お世話になっているのが義母である。
嫁いだ頃、「自分はあまり子どもが好きではない」「なるべく子育ては自分でして」と義母に言われ、覚悟したつもりだったが何の事はない、すべての子どもが義母の世話になり、大きくしてもらった。
無責任な母親である。
次男は義母の手料理が何よりもお気に入りで、コンビニ弁当は口にしない。
次女もチャーハンは義母の作ったものが最高と大きな口をあける。
私も料理をしないではないが、味が濃すぎる、平気で子どもの嫌いな食材を入れると、不評である。
また、仕事が込んでくると洗濯機を回す事は出来ても、料理はきつい。
手が抜けないし、抜かすとそのまま味に出るやっかいなもの。
手は動いていても全く頭は違う事を考えていたりして。
80歳を4つも超えているのに義母は、テレビや本をヒントに新しいレシピに挑戦し、発想豊かに、知恵も絞り様々な調理にチャレンジしてくれる。
本当に感謝である。

私は外で仕事をしているが、子育てと仕事を両立させているのではなく、実は義母がその大半を担ってくれているのである。
さぞかし、こんな嫁だとは思わなかった、と恨んでいるだろうな。
もう実家の母と暮らした20年間をとっくに過ぎ、30年の義母との生活。
今度は私がどんな姑になるだろうか。