もうすぐ感謝祭でアリーはイライラ。相変わらず一人で、何もいいことがないからクッションに当たりたくもなろうもの。
しかし、また!リンがさらにイライラの種を持ち込む。「部下にいやらしい目つきで見られた」というだけで、セクハラ訴訟を起こそうというのだ。
ジョンはネルに「本気のデート」に誘われるが、びびってしまってパニックになり、デートもうまくいかない。そこで相談されたビリーが余計なおせっかいをしたせいでネルが激怒してしまう。
イライラしているアリーを見かねて、レネはウォーリーとのボーリングデートをセッティングするが、ウォーリーは最低最悪な男だった・・・・
相変わらずリンちゃんの暴走は留まるところを知らず。
「スィートハート!」
「そんな呼び方やめて。アタシ、スィートじゃない」
いきなりがっつんとかましてくれる。スィートではなく超ビターだなぁ。カカオ99%チョコ並み。歩くポリフェノールですよリンちゃん。
しかし、かわいくは呼ばれたいという複雑な乙女心か、「食べ物で呼んでほしい」と。それで「シュガーとかハニーとかパンプキン」ってどういうこと?みたいな。・・・・それは甘いじゃないですか?
それでリチャードが呼んだ名前の数々が「ポークチョップ、ロールパン、ベーコンちゃん、みかんちゃん、大豆ちゃん」て。だんだん適当になってきてる気がする。
思うのだが・・・・アリー主役じゃなくて、リチャードが一応主役の群像もので、ヘンテコ弁護士事務所の新しいタイプのシットコム、っていう位置づけだったらどうなっていただろう。多分今も続いていたかもしれないけど、ブームになって日本に売りに出されるほどのヒット作にはなっていなかったかも?
でもこの第2シーズンのメンバーでスタートしていたらどうなっていたかなぁと考えると・・・・やっぱりシットコムになってしまいそうだ。リン&ネルコンビがキャラ的に幅を利かせて、アリーは「なんかウザイ」と視聴者に言われ、ビリーは「なんでいるの?」とか言われ・・・みたいな。
その存在感のなさをカバーするために、今回はネルと絡むことになったビリー。
「今の話は彼のためではないってことよね」
と、図星を指されてしまっていたが・・・・要するにビリーは、この先ジョンとネルがもめることになって「事務所内恋愛は」って言われるようなことになった時、自分とアリーのことを持ち出されて立場が悪くなって、妻妾同居の心地よいバランスが崩れるのがイヤなだけなのだ。
今はみんなが見ないふりしていてくれるアリーと自分の関係に視線が集まったら、きっと自分の気持ちの隠れ不倫にジョージアが気づいてしまう、それが怖いんだな。
どんなにぶっ飛んでてもリンちゃんやアリーが支持されるのは、二人とも基本的に自分を偽っていないからだ。それがたとえ周囲に多大な迷惑をかけようとも。
だからこそ「リンはヒーロー」と呼ばれるゆえんなわけだが。
しかしビリーは常識的な振る舞いに終始しておきながら、行動原則が自己保身だ。だからウザイ。
それでもそんなキャラクターも配置しておかないと、ただのアブナイ事務所になってしまうわけだから、ビリーはそれを極めればよかったのだ、嫌われようが存在感がなかろうが。それがビリーだから。
ところが・・・・自分がわかっていないビリーはこの先「本当の自分」「新しい自分」に目覚めようとしてしまう。わかっちゃいない。ビリーがビリーじゃなくなったから存在意義を失ってしまうってことを、一番ビリー自身がわかっていないという感じ。
ビリー、リンのストレートさを見よと。
「輝かしい未来が待ってるように見えて、本当の幸せって1つしかないのよ」
「・・・・ってつまり?」
「買い物!」
・・・・いや、かなわないって。誰もリンには勝てない。
唯一対抗できるリチャードも、常人では勝てない。
「(リンは)事務所にとってどんどんミルクが絞れる
乳牛的存在だからさ」
・・・・それを、これから「寝よう」と狙ってる相手に言うかな。
そんなリチャードだからこそ、リンに対抗できるのかもしれないが。リチャードなんて「縦方向のフルチェック」なんて毎度の上に、たるみタッチまでやらかすわけだが、でもリンに訴えられずにすんでいるのはとりあえずは気に入られてるってことなんだろうなぁ。
アリーが今回紹介されたウォリーや、なんでまだレネが付き合ってるんだかわからないベンも、多分リンに訴えられるクチだろう。
「下品な豚となると悪夢です」といったレベルの攻撃が、もしウォリーに浴びせられたら・・・・
悪いヤツじゃなさそうなんだけどね、彼も。でも、多分ウォリーなら・・・・「彼は私の名前をリンと呼びました」とかで訴えられそうだ。
アリーも毎回極端なネタで追っ払う羽目になるわけだが、ジョージアとのキスはなかなか熱演。もしリチャードとビリーに目撃されていたら、後々いろんな面で尾を引きそうな気がする。
女同士のキスについてネルがコメントする場面があったわけだが・・・・ネルの中の人のことを知ってから見ると、なかなかドキッとする台詞だったりするな~。
それにしても今回のネルの衣装はとてもチャーミングだった。
↓「お砂糖とミルクはいかが?」の図。
おおお、リチャードとビリーならずともごっくんだな。
ところで、アリーのキャリスタ・フロックハートが、秋からABCのテレビシリーズに登板することが決まったらしい。コメディではなく、ファミリードラマのようだ。
『アリー・myラブ』キャリスタ・フロックハートが新ドラマに出演
「Brothers & Sisters」というタイトルのドラマで、IMDbにもキャストの予定が出始めている。けっこう知ってる顔ぶれもあったりして、なかなか楽しみだが・・・・しかし「アリー」のイメージが強い彼女のこと、どうなるだろうか。
このメンツの中で密かにニヤニヤしてしまうのは、「FBI~失踪者を追え」のジャックおやじことAnthony LaPagliaの弟Jonathan LaPagliaがいるあたりだろうか。兄ちゃんを塩抜き&等分油脂分控えめにして、ぎゅっと絞り込んだ感じの雰囲気でずいぶんさっぱり系だ。どんな感じなのか、ぜひ日本に渡ってくるようなヒット作になってほしい。(なんという遠まわしなポイントでの下心)
イメージが強いと言えば、「フェリシティの青春」のフェリシティのイメージが固定しているKeri Russellもトム・クルーズと「ミッションインポッシブル3」に出るし、「次の段階」って強烈にドカンとやらないと大変そうだ。アリーも頑張ってほしいものだ。
一週遅れてるけど、来週WOWOWの土曜放送ドラマが三本お休みになるので、そこで追いつけばいいやーと思いました。
【 使 用 楽 曲 】
★ 冒頭アリーのイライラの時の曲
アリーのテーマ曲「Tell him」。アリーのサントラの1stの9曲目。
★ ジョンが部屋で踊ってる時の曲
The Pipkinsの「Gimmie Dat Ding」。第7話「突然の旅立ち」で、ジョンがステファンの死を乗り越えるための乱舞の時にもかかっていた。
★ ジョンとネルの気まずいバーでのデートの時の曲
「恋のダウンタウン」などのヒット曲で有名なPetula Clarkの「This Is My Song」。アルバム「Today」の12曲目(試聴あり)
★ ウォーリーの部屋の外でのセレナーデの曲
元ルイジアナ州知事をつとめたJimmie Davisの作で、選挙の時にキャンペーンソングにもなったという逸話つきの名曲「You Are My Sunshine」。色んな人がカバーしているが、コンピレーションアルバムでオーソドックスなカントリーアレンジのものに試聴があったので、ご紹介。
★ エレインがラジカセで流したいつものジョンのテーマ曲
Barry Whiteの「You're the First, the Last, My Everyting」。アリーのサントラの3rdに入っている。
Ally Mcbeal - For Once In My Life
★ ラストのバーでのダンス曲
ロックンロールの原点「Johnny B. Goode」などの名曲で知られるChuck Berryの「You Never Can Tell」。この曲のタイトルは今回のエピソードの原題にもなっている。「Rock 'n' Roll Rarities 」の12曲目(試聴あり)。
【 脇俳優チェック 】
◆リンの訴訟の判事 .... Larry Brandenburg
第1シーズンの1話で、一番最初にアリーがケイジ&フィッシュ事務所に来たときに担当した事件の判事。個人的な感情をもろ出しにして、ケスラー牧師対マンメイド事件でアリーを敗訴にしてしまう。(控訴してアリーは勝訴)
「名探偵Mr.モンク2」15話(NHK放送順)「ファイナルアンサー」では、あまり頭が良くなさそうなのにクイズショーで7連勝もして、番組プロデューサーであるトゥルーディの父ドワイトから不審がられる回答者バーチ役を演じていた。
「コールドケース」11話「オフィーリア」で、殺害された女子大生ホリーの父親役。父のカンで教授のことをずっと怪しんでいたがその思いがリリーによって晴らされたのだった。
映画では「ショーシャンクの空に」など、出演作はドラマ映画問わず多数。
◆相手側弁護士 .... Michael Reilly Burke
「CSI:4」23話「キメラの遺伝子」で、クームス兄弟の末弟で警備会社に勤務していたベイリー役で登場していた。「デスパレートな妻たち」では、ブリーの夫レックス役にキャスティングされていたが、パイロット撮影の段階でイメージに合わないことがわかり、降板の憂き目になってしまった。
「テッド・バンディ 全米史上最高の殺人者」では主演のテッド・バンディ。ドラマはゲストであちこち顔を出している。「トゥルー・コーリング」の最終話で遺体の不倫相手ラッセル・マークスや「コールドケース」の第1話「テニスラケット」でダメ弟エリック役現代版で記憶に新しいが、古いところでは「ビバリーヒルズ青春白書」第8シーズンでケリーのクリニックに医師としてやってきたジェフ・ストックマンだったり。
◆ジョンとデート中のネルをナンパした男ショーン .... Micheal DiMaggio
「フレンズ4」10話「ロスは遠距離恋愛がお好き」で、チャンドラーがレイチェルを誰かに紹介しようとして最初に声をかけた同僚のドルー役。「誰か付き合ってる人とかいる?」と聞いたら、ナンパされたのかと思われて退かれてしまい、チャンドラーは「俺はゲイじゃない!」と叫ぶハメに。
◆リンに訴えられた部下ウィットン .... Neil Giuntoli
「CSI:4」20話「警官たちの饗宴」では、ATM泥棒ドレイク役で登場していた。
「CSI:NY」では、自転車メッセンジャーたちの無謀な運転にキレて凶行に及んだ、新聞スタンドのオヤジ役を演じていた。
◆アリーのデート相手ウォリー .... Bob Glouberman
「ザ・ホワイトハウス3」5話(NHK放送順)「ドナの日記」で、学校再建法案に賛成することの見返りに「1セント銅貨の生産を永久に中止」する法案(法定貨幣改正法)に賛成してくれとサムに提案する、議員の側近テリー・ベックウィズ役。
細かいゲスト出演が多数で、「FBI~失踪者を追え」では、第4シーズンに嘘発見器の技術官で2エピ登場する。
しかし、また!リンがさらにイライラの種を持ち込む。「部下にいやらしい目つきで見られた」というだけで、セクハラ訴訟を起こそうというのだ。
ジョンはネルに「本気のデート」に誘われるが、びびってしまってパニックになり、デートもうまくいかない。そこで相談されたビリーが余計なおせっかいをしたせいでネルが激怒してしまう。
イライラしているアリーを見かねて、レネはウォーリーとのボーリングデートをセッティングするが、ウォーリーは最低最悪な男だった・・・・
相変わらずリンちゃんの暴走は留まるところを知らず。
「スィートハート!」
「そんな呼び方やめて。アタシ、スィートじゃない」
いきなりがっつんとかましてくれる。スィートではなく超ビターだなぁ。カカオ99%チョコ並み。歩くポリフェノールですよリンちゃん。
しかし、かわいくは呼ばれたいという複雑な乙女心か、「食べ物で呼んでほしい」と。それで「シュガーとかハニーとかパンプキン」ってどういうこと?みたいな。・・・・それは甘いじゃないですか?
それでリチャードが呼んだ名前の数々が「ポークチョップ、ロールパン、ベーコンちゃん、みかんちゃん、大豆ちゃん」て。だんだん適当になってきてる気がする。
思うのだが・・・・アリー主役じゃなくて、リチャードが一応主役の群像もので、ヘンテコ弁護士事務所の新しいタイプのシットコム、っていう位置づけだったらどうなっていただろう。多分今も続いていたかもしれないけど、ブームになって日本に売りに出されるほどのヒット作にはなっていなかったかも?
でもこの第2シーズンのメンバーでスタートしていたらどうなっていたかなぁと考えると・・・・やっぱりシットコムになってしまいそうだ。リン&ネルコンビがキャラ的に幅を利かせて、アリーは「なんかウザイ」と視聴者に言われ、ビリーは「なんでいるの?」とか言われ・・・みたいな。
その存在感のなさをカバーするために、今回はネルと絡むことになったビリー。
「今の話は彼のためではないってことよね」
と、図星を指されてしまっていたが・・・・要するにビリーは、この先ジョンとネルがもめることになって「事務所内恋愛は」って言われるようなことになった時、自分とアリーのことを持ち出されて立場が悪くなって、妻妾同居の心地よいバランスが崩れるのがイヤなだけなのだ。
今はみんなが見ないふりしていてくれるアリーと自分の関係に視線が集まったら、きっと自分の気持ちの隠れ不倫にジョージアが気づいてしまう、それが怖いんだな。
どんなにぶっ飛んでてもリンちゃんやアリーが支持されるのは、二人とも基本的に自分を偽っていないからだ。それがたとえ周囲に多大な迷惑をかけようとも。
だからこそ「リンはヒーロー」と呼ばれるゆえんなわけだが。
しかしビリーは常識的な振る舞いに終始しておきながら、行動原則が自己保身だ。だからウザイ。
それでもそんなキャラクターも配置しておかないと、ただのアブナイ事務所になってしまうわけだから、ビリーはそれを極めればよかったのだ、嫌われようが存在感がなかろうが。それがビリーだから。
ところが・・・・自分がわかっていないビリーはこの先「本当の自分」「新しい自分」に目覚めようとしてしまう。わかっちゃいない。ビリーがビリーじゃなくなったから存在意義を失ってしまうってことを、一番ビリー自身がわかっていないという感じ。
ビリー、リンのストレートさを見よと。
「輝かしい未来が待ってるように見えて、本当の幸せって1つしかないのよ」
「・・・・ってつまり?」
「買い物!」
・・・・いや、かなわないって。誰もリンには勝てない。
唯一対抗できるリチャードも、常人では勝てない。
「(リンは)事務所にとってどんどんミルクが絞れる
乳牛的存在だからさ」
・・・・それを、これから「寝よう」と狙ってる相手に言うかな。
そんなリチャードだからこそ、リンに対抗できるのかもしれないが。リチャードなんて「縦方向のフルチェック」なんて毎度の上に、たるみタッチまでやらかすわけだが、でもリンに訴えられずにすんでいるのはとりあえずは気に入られてるってことなんだろうなぁ。
アリーが今回紹介されたウォリーや、なんでまだレネが付き合ってるんだかわからないベンも、多分リンに訴えられるクチだろう。
「下品な豚となると悪夢です」といったレベルの攻撃が、もしウォリーに浴びせられたら・・・・
悪いヤツじゃなさそうなんだけどね、彼も。でも、多分ウォリーなら・・・・「彼は私の名前をリンと呼びました」とかで訴えられそうだ。
アリーも毎回極端なネタで追っ払う羽目になるわけだが、ジョージアとのキスはなかなか熱演。もしリチャードとビリーに目撃されていたら、後々いろんな面で尾を引きそうな気がする。
女同士のキスについてネルがコメントする場面があったわけだが・・・・ネルの中の人のことを知ってから見ると、なかなかドキッとする台詞だったりするな~。
それにしても今回のネルの衣装はとてもチャーミングだった。
↓「お砂糖とミルクはいかが?」の図。
おおお、リチャードとビリーならずともごっくんだな。
ところで、アリーのキャリスタ・フロックハートが、秋からABCのテレビシリーズに登板することが決まったらしい。コメディではなく、ファミリードラマのようだ。
『アリー・myラブ』キャリスタ・フロックハートが新ドラマに出演
「Brothers & Sisters」というタイトルのドラマで、IMDbにもキャストの予定が出始めている。けっこう知ってる顔ぶれもあったりして、なかなか楽しみだが・・・・しかし「アリー」のイメージが強い彼女のこと、どうなるだろうか。
このメンツの中で密かにニヤニヤしてしまうのは、「FBI~失踪者を追え」のジャックおやじことAnthony LaPagliaの弟Jonathan LaPagliaがいるあたりだろうか。兄ちゃんを塩抜き&等分油脂分控えめにして、ぎゅっと絞り込んだ感じの雰囲気でずいぶんさっぱり系だ。どんな感じなのか、ぜひ日本に渡ってくるようなヒット作になってほしい。(なんという遠まわしなポイントでの下心)
イメージが強いと言えば、「フェリシティの青春」のフェリシティのイメージが固定しているKeri Russellもトム・クルーズと「ミッションインポッシブル3」に出るし、「次の段階」って強烈にドカンとやらないと大変そうだ。アリーも頑張ってほしいものだ。
一週遅れてるけど、来週WOWOWの土曜放送ドラマが三本お休みになるので、そこで追いつけばいいやーと思いました。
【 使 用 楽 曲 】
★ 冒頭アリーのイライラの時の曲
アリーのテーマ曲「Tell him」。アリーのサントラの1stの9曲目。
★ ジョンが部屋で踊ってる時の曲
The Pipkinsの「Gimmie Dat Ding」。第7話「突然の旅立ち」で、ジョンがステファンの死を乗り越えるための乱舞の時にもかかっていた。
★ ジョンとネルの気まずいバーでのデートの時の曲
「恋のダウンタウン」などのヒット曲で有名なPetula Clarkの「This Is My Song」。アルバム「Today」の12曲目(試聴あり)
★ ウォーリーの部屋の外でのセレナーデの曲
元ルイジアナ州知事をつとめたJimmie Davisの作で、選挙の時にキャンペーンソングにもなったという逸話つきの名曲「You Are My Sunshine」。色んな人がカバーしているが、コンピレーションアルバムでオーソドックスなカントリーアレンジのものに試聴があったので、ご紹介。
★ エレインがラジカセで流したいつものジョンのテーマ曲
Barry Whiteの「You're the First, the Last, My Everyting」。アリーのサントラの3rdに入っている。
Ally Mcbeal - For Once In My Life
★ ラストのバーでのダンス曲
ロックンロールの原点「Johnny B. Goode」などの名曲で知られるChuck Berryの「You Never Can Tell」。この曲のタイトルは今回のエピソードの原題にもなっている。「Rock 'n' Roll Rarities 」の12曲目(試聴あり)。
【 脇俳優チェック 】
◆リンの訴訟の判事 .... Larry Brandenburg
第1シーズンの1話で、一番最初にアリーがケイジ&フィッシュ事務所に来たときに担当した事件の判事。個人的な感情をもろ出しにして、ケスラー牧師対マンメイド事件でアリーを敗訴にしてしまう。(控訴してアリーは勝訴)
「名探偵Mr.モンク2」15話(NHK放送順)「ファイナルアンサー」では、あまり頭が良くなさそうなのにクイズショーで7連勝もして、番組プロデューサーであるトゥルーディの父ドワイトから不審がられる回答者バーチ役を演じていた。
「コールドケース」11話「オフィーリア」で、殺害された女子大生ホリーの父親役。父のカンで教授のことをずっと怪しんでいたがその思いがリリーによって晴らされたのだった。
映画では「ショーシャンクの空に」など、出演作はドラマ映画問わず多数。
◆相手側弁護士 .... Michael Reilly Burke
「CSI:4」23話「キメラの遺伝子」で、クームス兄弟の末弟で警備会社に勤務していたベイリー役で登場していた。「デスパレートな妻たち」では、ブリーの夫レックス役にキャスティングされていたが、パイロット撮影の段階でイメージに合わないことがわかり、降板の憂き目になってしまった。
「テッド・バンディ 全米史上最高の殺人者」では主演のテッド・バンディ。ドラマはゲストであちこち顔を出している。「トゥルー・コーリング」の最終話で遺体の不倫相手ラッセル・マークスや「コールドケース」の第1話「テニスラケット」でダメ弟エリック役現代版で記憶に新しいが、古いところでは「ビバリーヒルズ青春白書」第8シーズンでケリーのクリニックに医師としてやってきたジェフ・ストックマンだったり。
◆ジョンとデート中のネルをナンパした男ショーン .... Micheal DiMaggio
「フレンズ4」10話「ロスは遠距離恋愛がお好き」で、チャンドラーがレイチェルを誰かに紹介しようとして最初に声をかけた同僚のドルー役。「誰か付き合ってる人とかいる?」と聞いたら、ナンパされたのかと思われて退かれてしまい、チャンドラーは「俺はゲイじゃない!」と叫ぶハメに。
◆リンに訴えられた部下ウィットン .... Neil Giuntoli
「CSI:4」20話「警官たちの饗宴」では、ATM泥棒ドレイク役で登場していた。
「CSI:NY」では、自転車メッセンジャーたちの無謀な運転にキレて凶行に及んだ、新聞スタンドのオヤジ役を演じていた。
◆アリーのデート相手ウォリー .... Bob Glouberman
「ザ・ホワイトハウス3」5話(NHK放送順)「ドナの日記」で、学校再建法案に賛成することの見返りに「1セント銅貨の生産を永久に中止」する法案(法定貨幣改正法)に賛成してくれとサムに提案する、議員の側近テリー・ベックウィズ役。
細かいゲスト出演が多数で、「FBI~失踪者を追え」では、第4シーズンに嘘発見器の技術官で2エピ登場する。