【CASE ドミンゲス夫妻】
現 場 :スフィアホテル10階
被害者 :アリス&チコ・ドミンゲス
死 因 :喉を鋭利なもので切られて失血死
関連人物:ホテルの駐車係ケニー・リッチモンド、
担 当 :全員+ジム・ブラス警部
背 景 :ホテルのメイドが発見。備品(ベッドカバー、シーツ、タオル)が不明。
現場部屋の予約はパーカー名義で予約。ドミンゲス夫妻は859号室に宿泊だった。
妻は縛った後も防御創もなく、前方向から喉を切られており、血中のアルコール
度数が高くMDMAも検出された。薬物とアルコールで動けない状態だった。
足指からストリップクラブ「シマ」のショーで使われる紙ふぶき。
現場の部屋の隣の客が、10時35分に言い争う声とカップルの姿を目撃。
夫の遺体は車から発見され、こちらは後ろから切られた傷。車内からナイフ。
現場の部屋は角部屋で非常口に近い、気づかれにくく逃げやすい、いわゆる「殺し部屋」だった。
現場で採取された非常口のドアノブの指紋とナイフの指紋は両方ともドミンゲス夫のものだったが、ナイフの血痕は複数の人間のものでドミンゲス夫と一名不明だった。
つまり妻は夫が殺害したものとわかる。
ストリップクラブ「シマ」で話を聞くと、ドミンゲス夫妻のチップは同席の別のカップルが払ったという。払ったほうのカップルがドミンゲス夫妻に飲ませ、酔わせていたのだという。
エレベータの監視カメラの映像を解析すると、隣室客の目撃したケンカカップルが、ドミンゲス夫妻の連れのカップルと時間を置いて一緒だったことがわかる。
ケンカカップルの持っていたキーから滞在ホテルを割り出し話を聞くと、「マンディとキャメロン」と名乗る二人にスワッピングを持ちかけられ部屋に行ったのだという。
するとそこで「妻をどのくらい愛しているか」と執拗に聞かれ、それが気持ち悪かったので醒めてしまい、二人でケンカになったので部屋から追い出されたのだという。彼らはそこで命拾いをし、ドミンゲス夫妻は新しいターゲットにされたのだ。
テレビのニュースで、CSIが現場を「殺人部屋」と呼んでいるなど、内部しか知りえない情報をレポーターが伝えている。それはニックが、ホテルの駐車場係ケニー・リッチモンドと大学時代の友人でついペラペラしゃべってしまった内容と一致していた。
ケニーがその情報をテレビに売ったのだ。その後、また第二の殺人が起こる。
【CASE ラガーマン夫妻】
現 場 :フェズホテル
被害者 :ウェンディ&フレッド・ラガーマン
死 因 :喉を鋭利なもので切られて失血死
関連人物:マンディとキャメロンのクラインフェルド夫妻
背 景 :妻の傷は同様に頚部を前から切ったもの。夫は製氷機の中から発見。
凶器のナイフは製氷機の中に。
製氷機に血痕、複数の人物のものと判明。ひとりは被害者と一致(手に傷?)。
コイン式バイブレーションベッドがあり、コインに指紋。
共通の手口から推測するに、夫婦にスワッピングを持ちかけホテルの部屋に連れ込み、目的は殺人だと明かして、夫を銃で脅しつつ「妻をなぶり殺しにするかそれとも自分の手で殺すか」選択させる。そうすると夫は妻を、助けるために殺す。
そのため妻は抵抗もせず正面から夫に首を切られることになるのだ。そしてその後別の場所に運んで夫を殺すという方法。
今回の「殺人部屋」を選ばないなどの手口の違いは、ニックの漏らした情報のせいで犯人が意図的に変えたものと思われた。
コインの指紋は免許証データベースよりキャメロン・クラインフェルドと一致。
キャメロンとその夫マンディを事情聴取すると、マンディの足から同じクラブの紙ふぶきが発見され、キャメロンの手に傷があった。
クラインフェルド宅にホテルの備品などが残されていないか家宅捜索しようとするが、判事が確証不足を盾に令状を出さない。
そこで決め手を求めて隠しカメラの映像を確認したところ、キャメロンには誘惑するのに耳に舌を入れるくせがあった。そこでフレッド・ラガーマンの遺体の耳を検査したところ、摂取した体液とキャメロンのDNAが一致。
やっと令状が降りて家宅捜索にこぎつけたが、クラインフェルド夫妻は遺体で発見された・・・・
【ビビアン・ベローナ殺人事件 証拠審問】
サム・ブローン逮捕に関する証拠の信用性を問う審問が行われる。
キャサリンはブローンを父親かどうか調べるために、ブローン本人にもグリッソムにも無断で分析を行った。
そのため結局不起訴に。キャサリンは激しく落ち込みウォリックに慰められる。
---------------------------------
主任の耳はどうやって治ったことを見せるのかなと思ったら、冒頭キャサリンの携帯のバイブ音を聞きとったというところでさらっと。
おひげの主任のウィンクがかわいらしかった。
「令状を出さない」と頭の堅いことを言う判事(スレーター判事と役名あり)は、「ER」の精神科部長として時たまゲスト出演するデラード医師のひと。
ワンシーンでも存在感ありの仕事をするので、「あ、このひと!」とすぐわかる。映画「ミスティック・リバー」でもほんのちょっと出てるだけなのだが、じわっとくるワルさを示していた。
最後にやられてしまった夫婦の夫のほう、キャメロン役は、「24」の1stシーズンで「お直しスナイパー」マーティン・ベルキンをやっていた。「お直し」つっても、アレはパーツ総とっかえだったけど。
今回の最初の殺害の現場になった「スフィアホテル」は前にも出てきた。第3シリーズ19話の「見知らぬ観客」で駐車スペースとして。
ドラマ制作上、実在のホテルが犯罪現場となるわけにはいかないだろうから、架空のホテルやクラブ、レストランが建っている「ヴァーチャルラスベガス」が作られているのかもしれない。
そこに、今回の「シマ」とか「レディ・ヘザーの館」があったりするんだろう。
サム・ブローンのランパートホテルは、ヴェガスに「ランパートカジノ」が実際にあったりする。
そこはホテルもついてるので「ランパートホテル」になるのかもしれないが・・・・ただ、こちらはリゾートタイプで、サムのランパートホテルみたいなヴェガスメインストリートの巨大ホテル型とは趣が異なる模様。
ロビンス先生は・・・・ストリップクラブの常連らしい。
でも、なんかロビンス先生だと見る視点が違いそうで。「うーん検死しやすそうな」とか「非常に興味深い症例だ」とか「観察」してそう。
主任はマッドサイエンティストプレイに誘われてるし、初回ちょっとお楽しみすぎよ、おじ様方。
メンバーでは、サラがちょっと薄かったかな。それとグレッグも。ニックがお仕置きモードに入れられてたので目立ってたが、ニックもいつまでもあのキャラじゃ可哀想な気も。
私は4月からの海外ドラマでは、「名探偵モンク2」も見ているが、今週の第3話「謎の悲鳴」で、劇中テレビスターが出演しているドラマがどう見てもCSIのパロディだった!
モンクの周辺の捜査は科学技術とは縁遠いローテクな捜査なのだが、ドラマの中では繊維一本拾い上げるのに仰々しい機械を使って繊維分析やったり、銃弾がCGで体の中にめりこんでいったり・・・・
モンクはいちいち「ありえな~い」と嘆いていたのだが、現実的にはCSIとモンクの中間くらいなんだろうなぁ。
でも最近では犯罪モノを見ていると基準がCSIになってしまって、現場検証の最中に素手で物をつかんだりするのを見ると何か許せない気持ちに。超能力者の出てくる犯罪捜索番組なんかで、スタッフが現場を踏み荒らしたりするのを見るともうたまらない。
CSIを見て「犯罪の目が肥える」という現象が起こってるのは私だけではないと思う。
で、色々ツッコミが入ったせいなのかどうかは知らないが、今回からCSIの建物内で作業をしてる時は、ブルーのジャケットに胸にIDカードという服装をするようになってた。
そのサラリーマンっぽさがまたリアル。
とにかく、またCSIに会えて嬉しいよ~!!
現 場 :スフィアホテル10階
被害者 :アリス&チコ・ドミンゲス
死 因 :喉を鋭利なもので切られて失血死
関連人物:ホテルの駐車係ケニー・リッチモンド、
担 当 :全員+ジム・ブラス警部
背 景 :ホテルのメイドが発見。備品(ベッドカバー、シーツ、タオル)が不明。
現場部屋の予約はパーカー名義で予約。ドミンゲス夫妻は859号室に宿泊だった。
妻は縛った後も防御創もなく、前方向から喉を切られており、血中のアルコール
度数が高くMDMAも検出された。薬物とアルコールで動けない状態だった。
足指からストリップクラブ「シマ」のショーで使われる紙ふぶき。
現場の部屋の隣の客が、10時35分に言い争う声とカップルの姿を目撃。
夫の遺体は車から発見され、こちらは後ろから切られた傷。車内からナイフ。
現場の部屋は角部屋で非常口に近い、気づかれにくく逃げやすい、いわゆる「殺し部屋」だった。
現場で採取された非常口のドアノブの指紋とナイフの指紋は両方ともドミンゲス夫のものだったが、ナイフの血痕は複数の人間のものでドミンゲス夫と一名不明だった。
つまり妻は夫が殺害したものとわかる。
ストリップクラブ「シマ」で話を聞くと、ドミンゲス夫妻のチップは同席の別のカップルが払ったという。払ったほうのカップルがドミンゲス夫妻に飲ませ、酔わせていたのだという。
エレベータの監視カメラの映像を解析すると、隣室客の目撃したケンカカップルが、ドミンゲス夫妻の連れのカップルと時間を置いて一緒だったことがわかる。
ケンカカップルの持っていたキーから滞在ホテルを割り出し話を聞くと、「マンディとキャメロン」と名乗る二人にスワッピングを持ちかけられ部屋に行ったのだという。
するとそこで「妻をどのくらい愛しているか」と執拗に聞かれ、それが気持ち悪かったので醒めてしまい、二人でケンカになったので部屋から追い出されたのだという。彼らはそこで命拾いをし、ドミンゲス夫妻は新しいターゲットにされたのだ。
テレビのニュースで、CSIが現場を「殺人部屋」と呼んでいるなど、内部しか知りえない情報をレポーターが伝えている。それはニックが、ホテルの駐車場係ケニー・リッチモンドと大学時代の友人でついペラペラしゃべってしまった内容と一致していた。
ケニーがその情報をテレビに売ったのだ。その後、また第二の殺人が起こる。
【CASE ラガーマン夫妻】
現 場 :フェズホテル
被害者 :ウェンディ&フレッド・ラガーマン
死 因 :喉を鋭利なもので切られて失血死
関連人物:マンディとキャメロンのクラインフェルド夫妻
背 景 :妻の傷は同様に頚部を前から切ったもの。夫は製氷機の中から発見。
凶器のナイフは製氷機の中に。
製氷機に血痕、複数の人物のものと判明。ひとりは被害者と一致(手に傷?)。
コイン式バイブレーションベッドがあり、コインに指紋。
共通の手口から推測するに、夫婦にスワッピングを持ちかけホテルの部屋に連れ込み、目的は殺人だと明かして、夫を銃で脅しつつ「妻をなぶり殺しにするかそれとも自分の手で殺すか」選択させる。そうすると夫は妻を、助けるために殺す。
そのため妻は抵抗もせず正面から夫に首を切られることになるのだ。そしてその後別の場所に運んで夫を殺すという方法。
今回の「殺人部屋」を選ばないなどの手口の違いは、ニックの漏らした情報のせいで犯人が意図的に変えたものと思われた。
コインの指紋は免許証データベースよりキャメロン・クラインフェルドと一致。
キャメロンとその夫マンディを事情聴取すると、マンディの足から同じクラブの紙ふぶきが発見され、キャメロンの手に傷があった。
クラインフェルド宅にホテルの備品などが残されていないか家宅捜索しようとするが、判事が確証不足を盾に令状を出さない。
そこで決め手を求めて隠しカメラの映像を確認したところ、キャメロンには誘惑するのに耳に舌を入れるくせがあった。そこでフレッド・ラガーマンの遺体の耳を検査したところ、摂取した体液とキャメロンのDNAが一致。
やっと令状が降りて家宅捜索にこぎつけたが、クラインフェルド夫妻は遺体で発見された・・・・
【ビビアン・ベローナ殺人事件 証拠審問】
サム・ブローン逮捕に関する証拠の信用性を問う審問が行われる。
キャサリンはブローンを父親かどうか調べるために、ブローン本人にもグリッソムにも無断で分析を行った。
そのため結局不起訴に。キャサリンは激しく落ち込みウォリックに慰められる。
---------------------------------
主任の耳はどうやって治ったことを見せるのかなと思ったら、冒頭キャサリンの携帯のバイブ音を聞きとったというところでさらっと。
おひげの主任のウィンクがかわいらしかった。
「令状を出さない」と頭の堅いことを言う判事(スレーター判事と役名あり)は、「ER」の精神科部長として時たまゲスト出演するデラード医師のひと。
ワンシーンでも存在感ありの仕事をするので、「あ、このひと!」とすぐわかる。映画「ミスティック・リバー」でもほんのちょっと出てるだけなのだが、じわっとくるワルさを示していた。
最後にやられてしまった夫婦の夫のほう、キャメロン役は、「24」の1stシーズンで「お直しスナイパー」マーティン・ベルキンをやっていた。「お直し」つっても、アレはパーツ総とっかえだったけど。
今回の最初の殺害の現場になった「スフィアホテル」は前にも出てきた。第3シリーズ19話の「見知らぬ観客」で駐車スペースとして。
ドラマ制作上、実在のホテルが犯罪現場となるわけにはいかないだろうから、架空のホテルやクラブ、レストランが建っている「ヴァーチャルラスベガス」が作られているのかもしれない。
そこに、今回の「シマ」とか「レディ・ヘザーの館」があったりするんだろう。
サム・ブローンのランパートホテルは、ヴェガスに「ランパートカジノ」が実際にあったりする。
そこはホテルもついてるので「ランパートホテル」になるのかもしれないが・・・・ただ、こちらはリゾートタイプで、サムのランパートホテルみたいなヴェガスメインストリートの巨大ホテル型とは趣が異なる模様。
ロビンス先生は・・・・ストリップクラブの常連らしい。
でも、なんかロビンス先生だと見る視点が違いそうで。「うーん検死しやすそうな」とか「非常に興味深い症例だ」とか「観察」してそう。
主任はマッドサイエンティストプレイに誘われてるし、初回ちょっとお楽しみすぎよ、おじ様方。
メンバーでは、サラがちょっと薄かったかな。それとグレッグも。ニックがお仕置きモードに入れられてたので目立ってたが、ニックもいつまでもあのキャラじゃ可哀想な気も。
私は4月からの海外ドラマでは、「名探偵モンク2」も見ているが、今週の第3話「謎の悲鳴」で、劇中テレビスターが出演しているドラマがどう見てもCSIのパロディだった!
モンクの周辺の捜査は科学技術とは縁遠いローテクな捜査なのだが、ドラマの中では繊維一本拾い上げるのに仰々しい機械を使って繊維分析やったり、銃弾がCGで体の中にめりこんでいったり・・・・
モンクはいちいち「ありえな~い」と嘆いていたのだが、現実的にはCSIとモンクの中間くらいなんだろうなぁ。
でも最近では犯罪モノを見ていると基準がCSIになってしまって、現場検証の最中に素手で物をつかんだりするのを見ると何か許せない気持ちに。超能力者の出てくる犯罪捜索番組なんかで、スタッフが現場を踏み荒らしたりするのを見るともうたまらない。
CSIを見て「犯罪の目が肥える」という現象が起こってるのは私だけではないと思う。
で、色々ツッコミが入ったせいなのかどうかは知らないが、今回からCSIの建物内で作業をしてる時は、ブルーのジャケットに胸にIDカードという服装をするようになってた。
そのサラリーマンっぽさがまたリアル。
とにかく、またCSIに会えて嬉しいよ~!!
CSIで目が肥えるというのは分かります。私はいつも靴カバーをつけないことが気になります。いままででつけているのを数回しか見たことがありません。あと動きにくそうな服も気になります。そういった点では日本の鑑識ドラマのほうがしっかりしていますね。
でも、週1回になって正直ほっとしてて(^_^;)
先月までお昼の放送で毎日まとめてたときは、そっちが本業みたいに・・・
>私はいつも靴カバーをつけないことが気になります。
うんうん、やっぱしそういうツッコミしたくなりますよね。
マイアミのカリーの髪が「鑑識が現場であれはいいんか?」と思う今日この頃です。
昨日TBさせて頂いたのですが、メンテナンスの時間帯になってしまってコメント残せませんでした!
ご連絡遅くなってすみません~
ストーリーの説明が詳しくて分かりやすくて、とっても気に入りました。よろしかったら、またTBさせてください!
CSI仲間が増えるのは嬉しいです(^O^)
またよろしくお願いします。
それと、感想などもぜひ語り合いましょう!