くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

「アグリーベティ」第2話「普通が一番」

2007年10月10日 | アグリーベティ
ベティは本格的にデスクを整えようと、私物を色々並べたが、社内の人間からセンスがないと嘲笑される。そして自分の思い入れのあるピンクのウサギのぬいぐるみを誰かに奪われてしまう。
最初はただのいたずらだと思っていたベティだが、ウサギがひどい虐待をされた写真が送りつけられ、しかもだんだん虐待がエスカレートしてくることに呆然とするのだった。

ダニエルは編集長就任第1号の号を出そうとしていたが、それにあたって父ブラッドフォードから「ブック」を支配しろと言われる。
実質現在はウェルミナが支配していたので、ダニエルはそれに自分がチェックを入れると宣言する。
第1号は女優のナタリー・ホイットマンを特集していたが、彼女は役で太ってから減量できていないので、写真を修整して掲載することになっていた。しかしウィルミナは、ダニエルを陥れるためにわざと修正前の写真を入れておくことにする。
ところがダニエルはブックを放ったままデートに出かけてしまったので、ダニエルに了承を得ないままベティが自宅にブックを持ち帰ることに。
そんな時ジーナがブックに目をつけて持ち去ってしまう・・・

ブラッドフォードは亡くなった前編集長フェイ・サマズと自分の関係の痕跡を消すため、証拠を隠滅しようとしていた。しかし亡くなったと思われていたフェイは生きていて、ウィルミナと一緒にブラッドフォードとの追い落としを画策していた・・・

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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

・・・なんとなく貼ってみたりして。

「普通が一番」っていう邦題は微妙?「自然が一番」っていう意味なんだろうか。
「普通」だと、どっちの基準がが普通よ?っていう話に・・・

「ファッションTV」の解説がつくようになったので、筋としては非常に分かりやすくなったかも。これで見逃してもOK?
しかもキャスターの女性のスカしたしゃべりがステキ。
ほんの数秒しか出てこない劇中テレノベラがとっても楽しみになってきた。オカズもオカズ、定食にほんのちょっとだけついてくる漬物のような存在のはずなのに。
「キス → ビンタ → 罵倒 → キス」って、どないやねんと。ラテンだなぁ。
しかも神父さんが子どもの父親?どうなるんだサルマ・ハエック。
次に出てくるときまた違ったテレノベラの設定になっているのだろうが、その「お約束」を踏まえた笑い飛ばし方に愛を感じるなー。
ジーナとヒルダ姉ちゃんのラティーナ同士の取っ組み合いも「らしい」感じが満点で・・・ラテンのスパイスのきいた笑いがいい持ち味を出してると思う。

「うさちゃんは奪えても、
  私のやる気は奪えない」
このタンカがよかった。ベティ、本格的に戦闘開始かな。
まだまだケンカ下手で情けないベティと、全然権力も実力もないダニエルの取り合わせは、どう見ても勝ち目がないんだけど、情けないけど頑張る二人を応援したくなる。ウィルミナはワルさが突き抜けててかえって面白いのだが、アマンダみたいな小者のワルがいるからなぁ・・・。
「私のほうがカワイイ!」って・・・
わかってないわかってない。

それにしても、ウィルミナは下手に策を弄さず、ダニエルを刺激して追い落とそうとせずとも、すでにほとんど実権を掌握しているのだから、足掻かなければいいのに。
フェイと一緒にダニエルを追い出し、ブラッドフォードの悪事を暴こうとしてるうちに、自分が手に入れたい「ミード」はボロボロになってしまうのではないだろうか?
そこをつっこんだらいかんのかもしれないけど。

大体善悪の分類がはっきりしてきて、落ち着いて見ていられるのだけど、本家で言う「ブサイク組」の、姐さん格のクリスティーナが、どうも「何か裏で悪いことしてそう」に見えるのが落ち着かない、かなー。
彼女はこの先、ベティを裏切る存在として描かれることがあるんだろうか?
ベティが雇われたわけを話して落ち込ませたせいと、なんとなく人がよさそうに見えないあたりに、不安の要素が潜んでいるように見えるのかも。
でも多分、彼女はそのまま裏切ったりしない・・・ハズ。
靴を持ってきてくれた優しさを見ると、なかなかいい人なんだろうけど。

ベティが食べていた「エンパナーダ」は、南米のアルゼンチンやコロンビアなどで食べられているミートパイのような食べ物らしい。
サラダをつついてちょっとでも痩せようとキリキリしているモード雑誌編集の社食で、肉まんようなのほあほあした匂いを漂わせたのだから、アレはある意味呆れたというより、「殺気立った」というのが正解なのではないかという気も。
エンパナーダ、調べてみたら比較的近くに本格的なのを食べられるお店とか、デリバリーしてもらえるお店を発見してしまった。
うーむ、一度食べてみるべき?
あんまりおいしいと、私も「エンパナーダちゃん」状態にはまって出られなくなりそうで、ちょっとやばい。


【 脇俳優チェック 】

◆女優ナタリー・ホイットマン .... Sarah Jones
「コールドケース2」14話「ヴァレンタイン」では、1969年にカナダに駆け落ちするはずが殺害されてしまった被害者エリー・マコーミック役を演じていた。
「HUFF」第2シーズンには、社内便のメールガールのリア役で登場。女好きのラッセルにつけこんでロースクール入学の推薦を取りつけ、次第に関係を深めてラッセルをドラッグ漬けにしたのだった。

◆ナタリーの広報担当 .... Jack Plotnick
「オレたちなんちゃってガールズ」という微妙な映画のエグゼクティブプロデューサー兼女優?をやっているらしい。
映画「恋は邪魔者」ではレニー・ゼルウィガー演じるバーバラの同僚モーリス役を演じている。他に「バフィ~恋する十字架」第3シーズンなど。

◆「ファッションTV」のキャスター .... Lucy Davis
元々イギリス生まれでイギリスで女優活動を行っていて、WOWOWでも放送された英国コメディ「The Office」(現在はLaLaTVで放送)の受付嬢ドーン・ティンズリー役を演じていた。
「The Office」はアメリカでもリメイクされ、エミー賞を獲得するほどの人気を博したためか、彼女もアメリカの作品への進出をしているようだ。

◆運転手のエドガー .... Michael Edward Rose
「CSI:マイアミ2」14話「骨に刻まれた凶器」では、被害者の女性と一緒にいた男が立ち寄ったカジノの店長役で登場。カジノの客の管理カードで居場所をホレイショたちに説明。
「クリミナルマインド2」10話に登場予定。

◆社長の雇った探偵?スティーブ ....  Stelio Savante
オフィシャルサイトあり。
ソープオペラの「All my children」、「ザ・ソプラノズ」などに出演をしている。
今シーズンの中盤までサブレギュラー的に出演が多い。

◆ナタリーの写真を修正した女性 .... Scottie Thompson
http://www.scottiethompson.com/
「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」の第4シーズン7話からシーズン通して結構レギュラーちっくに出演しているらしい。(HPのShowreelのところの動画はネタバレになっているので要注意)
「CSI:マイアミ5」3話に登場予定。

◆仮面の女 .... Elizabeth Payne
前エピから登場しているが、本格的に台詞と正体が出てきたので紹介。
「ミディアム」では第1シーズン4話「新しい友達」と第2シーズン18話「シグナル」に、ブリジットの学校の先生役で登場している。友達のいないブリジットを心配したり、「ママの仕事」について発表させたり、なかなか優しい先生だ。
「エイリアス」の第2シーズン以降に、CIAのコンピュータ技術者役で4エピに登場。
「フェリシティの青春」第1シーズン8話では、ザックに強引に関係をもたされたジュリーを検査して話しを聞き、それはレイプだと認定してくれたドクター役。

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1 コメント

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Unknown (ななえ)
2007-10-11 08:43:04
こんにちは。アグリーベティのカテゴリができて嬉しいです。
BSドラマは23時からになってしまったので、いつも録画して観ているのですがこれは続きが気になりすぎて、そのまま観てしまいました。
ベティの純粋な一生懸命さがとても好きです。意地悪な面々もそれぞれ個性があって面白い。
私はベティのお姉さんが好きです。あの髪の毛引っ張りあってる場面は笑えました。お姉さんの声優ってビバヒルのクレア役やってた人ですかねぇ。昔の記憶なので定かではないのですが似てる気がしたので。
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