くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

「クローザー2」 第7話「死に至るウソ」

2007年11月19日 | クローザー
ブレンダはガブリエルから話があると呼び出され、朝食がてら「ダニエルズと付き合っている」と打ち明けられる。
ところがゆっくり話もできないうちに、そのダイナーにいたホームレスの男から「ゴミ箱に人の頭がある」と通報を受ける。ゴミ箱の中には足もあり、バラバラ殺人事件だとわかる。
その被害者はポルノ男優のクリス・マンディだったが、検死の結果HIVが陽性だった。しかし俳優たちは定期的に検査を受ける取り決めになっており、マンディは陽性なのに仕事を続けており、妻も感染を知らなかった。
ところがHIV検査の結果と検死の資料の血液型が食い違っていた。マンディは別人を検査に行かせていたのだ・・・

しかしこの件で、ブレンダは事件に集中できないでいた。体調から妊娠したのではないかと思い、検査薬を買ったものの検査できないでいたのだ。
フリッツは検査薬を見つけて内心大喜びだったが、仕事が乗ってきた状態のブレンダはどうしていいかわからず、ポープに相談してしまう・・・

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ああよかった、今週のオープニングでブレンダと朝食を一緒にしてるのがガブちゃんで(違)。
ポープだったらどうしようかと思った、ってそういう問題じゃないのだが。

あのフレンチトーストはイチゴも乗ってておいしそうだったのだが、ガブちゃんの「か、かじられてるっ!」という無言の驚きマナコがもっとオイシかった。
食べるかな、あの状況で。もしガブちゃんが「食べたんですか」って聞いたらどうするつもりだったんだブレンダ。

それにしてもガブちゃんたら、春の予感ですかっ!
しかし相手がダニエルズってのは・・・彼はどこまでマゾなのだ。
この間元彼が亡くなって傷心のダニエルズを慰めて、そこにつけこむ程度のあざとさが彼にあったとは。ダテにブレンダの秘蔵っ子してないわけだ。
普段ドラマの中で署内恋愛ネタが出てくると、ものすごくうんざりしてしまうことが常なのだが、なぜだかガブちゃんとダニエルズは自然に応援したいような気持ちになってしまう。
むしろ親戚のおばちゃん状態に「どうなの?うまくいってるの?話し聞かせてごらん?」とか、うりうり尋問してしまいそうなくらい、興味しんしんだ。
・・・つーか、絶対うまくいかないだろ、って心のどこかで思ってるから、余裕こいて見てられるせいだというのは、まるっと否定できない。
ごめん、ガブちゃん。でも絶対ふられると思うの。

だって・・・ポルノ男優の演技を見て「結構うまいわよ」って・・・
ダニエルズも容赦のない人だ。
ポルノといえば、男優に気付いたのはサンチェスだったが、ポルノ見て女優はともかく男優覚えたりするなよ~。顔を覚えてしまうのは刑事の職業病かもしれないが。
ポルノ男優の顔見て名前なんか出てくるから、ダットンブラザースに言い寄られたりするのだ。

しかし238人と「お仕事」して、奥様も元ポルノ女優。それを「うらやましい」と思う殿方も多いのだろうか。ポルノ俳優も命がけなんだね。検査を「偽装」されてしまったら、それだけで生死につながるという・・・。
ポルノをファミリービジネスにしちゃう感性がよくわからないけど。

それにしても今回は・・・ブレンダの妊娠疑惑が!この間「グレイズアナトミー」でデジャヴな話があったので、「あー、盲腸盲腸」とか思ったのに。
フリッツったら・・・喜びすぎだ!
ポープ・・・落ち込みすぎだ!
ブレンダはいつもキスでフリッツの追及をごまかしきるけれども、40歳になったわけだし、そんなに先送りできる問題でもないと思うのだ。フリッツもいつまでもごまかされちゃダメだと思う。でも、そんなフリッツだからこそブレンダと一緒にいられるのかもしれないが。

来週何か日本ネタのようだが・・・
「これって日本ではよくあることなの?」の台詞が不安だ。確実に「ねーよ!」ってツッコミが入ること間違いなしのような気がする。
「Heroes」のありえない東京や、「フレンズ」の「イッチバ~ン」を超えるトンデモが期待できたりして?


【 脇俳優チェック 】

◆被害者クリス・マンディの妻アナリサ .... Pamela Gidley
オフィシャルサイトあり。
「CSI:科学捜査班」に複顔技術者のテリー・ミラー役で登場している、初登場第1シーズン6話「犯罪の真実」ではグリッソムとちょっと何かありそうでなさそうなあやしげな距離感をのぞかせていた。第2シーズンでは出演がなかったのだが、第3シーズン8話「復讐する血痕」で再登場した時には結婚した設定になっていたようで、「君が結婚したから自炊してるんだよ」なんて台詞を主任に言わせていた。
「ツインピークス/ローラ・パーマー最期の七日間」では、ローラ殺害事件の前に発生した女子高生殺害の被害者テレサ・バンクス役。
ジュエリーデザイナーや演出などにも才能を発揮している。

◆ポルノ会社の社長でオスカーの母モーガン .... Beth Broderick
「CSI:マイアミ3」7話「津波大パニック 無法地帯」では、ウルフが津波の時に偶然助けたおじの隣人モナ役で登場。結構唐突に挿入された登場だった。
「サブリナ」でサブリナの二人のおばさんヒルダとゼルダのうちゼルダの役でレギュラー出演、演出も担当するなどしていたが、ヒルダ役の降板によりあわせて降板。
「LOST」ではウェイトレスをしているケイトの母ダイアン役で第1シーズンから散発的に登場。

◆ブルーム母子の顧問弁護士 .... Kevin Dunn
映画「トランスフォーマー」では、主人公サムの父役でコミカルな演技を見せていた。
「プリズンブレイク」第2シーズンでは、マイケルの父の仲間クーパー・グリーン役で登場。
他に「GODZILLA/ゴジラ」「デーブ」「スネークアイズ」など多くの作品に出演。
「ボストンリーガル」第2、3シーズンにゲスト出演予定。

◆救急隊員テレンス .... Bob Clendenin
オフィシャルサイトMyspaceあり。
初登場は第1シーズン8話「愛情の形」。その時にはブレンダをナンパするという怖いもの知らずなことをしていた。今回もまた変なことを・・・
「CSI:6」第1話では、カップル腐乱死体事件で、被害者の彼氏の方が働いていたドライブインシアターの管理人役。
「デスパレートな妻たち2」6話「妻として女として」では、ガブリエルがカルロスの弁護士として雇ったデヴィッドを恨んで襲撃しようとした男ルイス役で登場。デヴィッドによって恋人に接近禁止命令を出されたため、裁判所で彼を銃で撃とうとするが、説得されて断念。
「That '70s Show」では、レッドの部下としてスーパーで働いていたが、あまりに仕事が出来なくて遅刻ばかりしているのでクビにされてしまったアール役。後にファーストフードの店員として再会するが、そこでもまた使えずにクビになっていた。
「フェリシティの青春」では、第1シーズンではドミニク役だったが、第4シーズンにはノエルが進路を相談しに行ったところ、自分の後任になってくれとそのまま職を譲ってしまう進路カウンセラーのノーマン役で登場している。
「名探偵モンク3」12話(NHK放送順による)「警部 キレる」では、殺人事件の重要な目撃者ジェラルド役で登場していた。彼が唯一の目撃者だったのに、現場のゴタゴタのせいで行方をくらましてしまうのだった。
私生活では、彼の元妻Greer Shephardはこの「クローザー」と「NIP/TUCK」のエグゼクティブプロデューサー。
「アグリーベティ」第1シーズン9話、「マイネームイズアール」第2シーズン14、17話に登場予定。

◆ポルノ女優レイラことエヴリン・ハワード .... Colleen Porch
「CSI:マイアミ2」22話「弾丸の狙い」では、交通事故現場の救急隊員のミスで死亡扱いにされたが、アレックスが気がついて遺体ロッカーから救出した女性ベロニカ役で登場。ベロニカはレズビアンの恋人を同じ事故で亡くしたが、事故前後の記憶を失っていたため捜査が難航することに。
「CSI:3」10話「翼の折れたイカロス」ではパラグライダーを撮影していたことから被害者について語ってくれた女性写真家役。

◆FITSの係官 .... Sean Whalen
「フレンズ」第1シーズン4話「レイチェルの憂鬱」で、ジョージ・ステファノプラス宅に配達されるはずのピザをレイチェルとモニカの部屋に配達してしまい、「また怒られる!」とビビるピザの配達人役で登場。
「コールドケース4」19話に登場予定。

◆首だけ遺体の所在を教えてくれたホームレス .... William Stanford Davis
「デスパレートな妻たち」第2シーズン17話「別れは突然に」では、断酒会でゲロった話をカミングアウトして、ブリーに「インパクトのある告白」といわれていた男性。
「アリーmyラブ」第3シーズンでも、ビリーが通っていた女性尊重セミナーのメンバーで、今回と同様にみんなの前で「女房には自分より稼いで欲しくない」と告白していた。

◆ダイナーのウェイトレス .... Cynthia Frost
「コールドケース3」10話「鍵」では、オープニングのところで被害者のデリ店主フランク・ディチェンゾに再婚を勧めるデリの客の一人で登場していた。

◆FITSの「受付嬢」ナンシー .... Jazzmun
オフィシャルサイトあり。元々は体を男女半分ずつ塗って「ひとりデュエット」するパフォーマンスを売り物にしていた(以前テレビでダイアナ・ロスとライオネル・リッチーのデュエット芸をやってるのを見たことがある。超爆笑の後にうまくて感心)。ホイットニーの物まねが持ち芸なのだが、これが激似!
その辺の才能が認められて次第に俳優として役を獲得するようになった。やはり役柄はトランスジェンダーの役が多い。
「CSI:5」8話「第三の性」では、「コックピットラウンジ」というゲイ向けの風俗店に勤めているトランスジェンダーのメルセデス役で登場。ヤミで性転換手術をしてくれる医者について教えてくれた。
「NIP/TUCK」第1シーズン9話「ソフィア・ロペスPart2」でもトランスジェンダー役でちょっと出演していた。

◆被害者クリス・マンディの息子ダンカン .... Bridger Palmer
双子子役の片割れだが、片割れのBreckenとは珍しく早い時期から別々の仕事を始めている。
「デスパレートな妻たち2」7話「はかなき夢」では二人で、リネット宅の双子に負けず劣らずヤンチャな双子のジミーとPJのPJの方の役で登場していた。
「BONES」第2シーズン5話「嘘に溶けた真実」では、二重生活を送っていたことが判明した被害者ラリーの、一方の家庭で作った息子役。ラリーの体質を継いで、骨形成不全症をわずらっている。
デニス・クエイド主演の「ヘレンとフランクと18人の子供たち」にデニス・クエイド側の連れ子の双子役で出演している。
McKennaとJaelinという兄姉がおり、McKennaは「デスパレートな妻たち」第3シーズン9話にゲスト出演予定。

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2 コメント

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Unknown (tomo)
2007-11-20 21:19:32
今回のブレンダを見てると女心はわかりませ~んと・・・(^^)
Pamela Gidley、いつの間にか終わっていた(^^)ストレンジ・ラックに準レギュラー出てました。
>>Heroesのありえない東京
これは何とかならないんでしょうかね。学芸会のセットでもあるまいし。
返信する
Unknown (くーみん)
2007-11-21 14:08:01
わはは、今回はこのオープニングですかっ☆
あのトースト食べているガブちゃんも、見たかったな。でもって横には、ハードボイルドな顔してブラック・コーヒー飲んでいるダニエルズとか(笑)。

以前、
>「私には隠し事はなしよ!」
と、おっかな==い顔でブレンダにシメられていたガブちゃん。今回は言われたとおりご報告したのに、
「もう言わなくてもいい!」
だもんね~~~。
あ=、思い切り気の毒==(爆ウケ)。

「WAT」あたりだったら、絶対顰蹙の社内恋愛なのに、ガブちゃんだったら応援したくなるのは・・・、この恋、ダニエルズのご機嫌しだいってことがミエミエだからでしょうね(笑)。

でもって、今回もペアでしたね>おやじコンビ
タオも一応、ガサイレには参加するんですね。
デスク・ワーク中心と思っていたので、ちょっとビックリ@@。

>ママ・モーガン
私、彼女のファンなんです。>サブリナ
うれしいサプライズでした。「マイアミ」では、あれから出ないですね。もったいない!

くまぷーさんでなくとも、来週の日本ネタは、ちょっと不安。
「エイリアス」では、とんでもないことになっていましたからね=。
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