くまぷーの海外ドラマblog

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あれこれ見ています。

「クローザー4」 第8話「守りたいプライバシー」

2009年07月29日 | クローザー
突然ブレンダの両親が訪ねてきてびっくりのブレンダとフリッツ。
婚約はしたもののいまだ結婚式の日取りも決まらないことに焦れた父クレイは、いつだいつだとしつこく言ってくるが、ファザコンのブレンダは父に言い返すことができず、気まずい雰囲気に。
仕方なくブレンダもフリッツも仕事を言い訳にして逃げ出してしまう。

今回特捜班が担当することになったのは、ハリウッドのドラマの撮影所のヘアスタイリスト、レイチェル・ヒューズ殺害事件だった。
レイチェルは夫に暴力をふるわれたことから離婚を申し立て、接近禁止命令をとっていたという状況から、夫のライアンに容疑がかけられた。ライアンは接近禁止命令を無視して事件当日レイチェルを撮影所に訪ねていた事がわかり、簡単に事件は解決するかと見られた。
しかしライアンはレイチェルの死を聞いて、本当に知らなかったようにショックを受ける。果たして俳優の演技なのかそれとも潔白なのか・・・
そんな時、またタイムズ紙のリカルドから「特捜班は事件の内容が偏った優先介入を行っているのでは」とクレームが入る。ブレンダは一蹴するが、テイラーとポープは微妙に歯切れが悪い・・・

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パパとママが出てくると、なんだかなごむなぁ。
ママはいつもあんな朝食を作っているのだろうか。そりゃブレンダがシュガーホリックになるわけだ。朝からてんこ盛りのワッフル祭り・・・おいしそう過ぎて微妙に食欲をそがれるような気がしないでもないが。
あぁでもママに一度朝食を作ってもらいたい。胃薬は必須?

パパは「古きよき時代のアメリカの南部男」だから・・・娘がきっちり型にはまるまではとことん追い込むつもりなのだろう。そして何も言い返せないブレンダ、見守りプレイのママ、自分の結婚のことなのに完全に傍観プレイに入っているフリッツ。
ブレンダはやっと最後に言い返せたときもガチガチだったが、アラフォーにして「付き合ってる人がいる」と言えなかった時代を思えば、すっごい進歩したものだ。
でもちょっと気づいてしまった。パパのコントロール下にあった「パパの娘」状態から逃げ出したと思ったら、実はパパからフリッツに飼い主が代わっただけっていう。父親に似た人を好きになる、っていうパターンですか。
フリッツ、ここまで散々振り回されてきたのが嘘のような主導権ゲット!・・・でも大丈夫か?きっと近いうちにがつんとしっぺ返しを食らうような気がしないでもない。

パパもやりたい放題だが、それよりもフリーダムなのはやはりママだろう。というよりフリーダムなのはプロベンザか。
「あの男は女なら誰でもくどくタイプだ」だなんて、誰でもいいわけじゃなくてちゃんといい女を選んでると・・・(夫殺しを依頼したアンジーを思い出す)・・・でもないか・・・。
いや、ママはいい女ですよね、うんうん。(懸命のフォロー)
プロベンザがずっとナンパモードだったのが伝染したのか、フリーになったガブちゃんもニコニコナンパしたりして。もう、みなさんたるみっぱなし!
サンチェスはショックから立ち直ってないのか、なんかメロメロだったし。そんなことでいいのか特捜班。

そのメロメロのゆるみを狙って何かポープが怪しいたくらみをしているようで。
またオヤジったら、特捜班を解散させようとして変に手を回してないか?このところおとなしく協力的だと思ったら、テイラーと何か裏のあることを仕組んでいるようで。
それがリカルドにバレてるのかわざとリークしてるのか知らないが、特捜班が来週ピンチになるようで。ほんと今シーズンになってから「特捜班」は「特捜班」であるべき仕事をなかなかしてないもんなぁ。
わざとそういう仕事をさせられてるのか、それとも・・・

ところで、冒頭のパパの不法侵入状態の時、ブレンダの家の台所に「招き猫」が置いてあるのを発見。
誰にもらったのだろうか。というかどっちの持ち物という設定で置いてあるのだろう。FBIの日本支局への出張のお土産とか?


【 脇俳優チェック 】

◆被害者レイチェルの夫ライアン・ヒューズ .... Todd Cahoon
「CSI:NY4」17話「終わりなき殺意」では、ロッカウェイ・ビーチで発見されたタクシーキラーの被害者役。マックたちがタクシーキラーの法則性を見つけてオープンハウスの不動産屋の元にかけつけるが、結局不動産屋は無事で、殺害されたのはそのオープンハウス客の彼だった。
「FBI~失踪者を追え」第4シーズン3話「焼かれた手帳」では、失踪した売春婦ディーナがお金が必要な事情から色んなプレイの客を受けていたため、エピ冒頭に登場してきた3Pのお客の片割れ役。
「コールドケース」第6シーズン6話、「デスパレートな妻たち」第5シーズン22話に登場予定。

◆ ....  Tonya Pinkins
オフィシャルサイトあり。
「24」第7シーズンでは、アフリカの小国サンガラの元首相ウレ・マトボの妻アラマ役。クーデターにより夫妻で国を追われているが、クーデター首謀一味のデュバク大佐を捕らえるためにジャックに協力しようとする。
「コールドケース」第3シーズン22話「ポーカー」では、ミラーの母親デイナ役で登場していた。
「クリミナルマインド」第1シーズン17話「マンハッタンの処刑人」では、NY市警の現場責任者ベネット刑事役。
映画「魔法にかけられて」では、離婚調停中だったバンクス夫妻の妻の方を演じていて、ジゼルの言葉で夫婦としてやり直す決意を固める。
舞台での活動も多く、トニー賞に92年の「Jelly's Last Jam」で主演女優賞を受賞、97年の「Play On!」、2004年の「Caroline, or Change」でもノミネートされている。

◆DVシェルターの職員ドナ・タフト .... Katherine Boecher
「CSI:NY2]1話「灼熱の街」では、宝石ブラをつけて死亡していた宝石デザイナーの事件で、彼のデザインしたジュエリーを盗んでツリーに飾ったモデルのニコール・ジョーダン役で登場。
「CSI:3」18話「機械じかけの殺意」の冒頭、モトクロスサーキットで死蝋化した遺体がモトクロスサーキットで、産業廃棄物のドラム缶から発見されるが、それを発見した赤と青のウェアの美人モトクロスライダー二人のうち、赤のほうのライダー役でほんのちょっと登場していた。実際にバイクに乗っていたのはおそらくスタントだろうけれど。
彼女は元々「Pippi」と名乗っていたが、「Pippi B」「Pippi Boecher」「Katherine Boecher」などのクレジットに変わってきている。
「エバーウッド」第3シーズンでトファー役を演じていたLukas Behnkenと結婚している。

◆ヘアメイクのキム・レイノルズ .... Jackie Tohn
オフィシャルサイトあり。
「アメリカンアイドル」第8シーズンに出場。ニューヨーク予選から勝ち上がり、本選のTOP36で落選。出場時すでにアルバムデビューしており、今回のエピの出演の後での出場なので、アメアイってそんなにしっかりプロの人でもOKなのだな。
「ヴェロニカ・マーズ」第3シーズン10話に登場予定。

◆新しいヘアメイクのリンゼイ .... Paityn James
「ヴェロニカ・マーズ」第1シーズン16話「マスコット救出大作戦」では、ネプチューン高校のマスコットのオウムが誘拐された事件で、学校新聞に「檻から出られて幸せ」とひねくれた投稿を寄せた、動物虐待反対グループSAACのメンバーアリアナ役。
「アリーmyラブ」第4シーズン23話「新たな出発」では、プロムに一緒にいく約束をしておきながら他の男の子に乗り換えドタキャンしたということで、マルコム少年(現在は歌手のJosh Grobanが演じている)に訴えられたガールフレンドのアンドレア役を演じている。

◆ライアンの弁護士ダン・フライ .... Loren Lester
オフィシャルサイトあり。
「デスパレートな妻たち」第2シーズン2話「不愉快な身内」では、ベティがアップルホワイト家の地下に隠す「誰か」(当時は明らかになっていなかった)をおとなしくさせるために、眠れないなどと嘘を言って薬を処方させた精神科医役。
「FBI~失踪者を追え2」15話「少年エリック 12歳」では、失踪者エリックの学校のロスコー先生役。
「ジョーイ」第2シーズン2話「気がつけば・・・ジョーイ その後の後」では、ジョーイがケヴィン・スミス監督の映画のオーディションに再三失敗し、しかしリトライのチャンスをもらって意気込んで出かけていった時のオーディションの面接官役。ところがそれはブラッカイマープロデュースの映画のオーディションで、全然違う台本を演じたにもかかわらずなぜか気に入られ、ジョーイはブラッカイマーの映画に出演することに。

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