ゾーイの事件への同情も次第に冷め、バートレットへの支持率が49%に低下していたことで、政権のスタッフにはそれぞれ違った危機感が生まれようとしていた。
ジョシュは誕生日を迎えたというのに、朝刊に「101人目の上院議員」と、自分のホワイトハウスでの影響力を持ち上げた内容の記事が掲載されているのを見てびっくりする。さらに217名の軍人の昇進を承認する法案について、アイダホ州選出の上院議員クリフ・キャリックが反対票を投じるというので、その対応に追われることになる。
トビーは強い方針を打ち出して打開すべきだと主張するが、カレンダー作成の作業に追われていらいら。ウィルへの業務の委譲を進めて引退したいと申し出るが、ウィルはラッセル副大統領の補佐官にハンティングされてしまう。
そんな中バートレットとは逆にアビーの支持率は依然上がっていたが、共和党が急にアビーの勧める暴力防止対策部門の予算の増加にOKしたというのでバートレットは首を傾げるが・・・
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まさにこれが二期目、といった混乱状態。
年齢的にもそのままリタイヤして、バートレット政権とそのまま棺の中に入ってしまうのはレオくらいのもので、他の人は今の仕事をこなしながら「次の4年」を見据えつつ、乗り移る先を見極めないといけない。だから二期目はどうしても政権が守りに入ってグダグダになる。
8年目が終わった時に次の船に乗っていなかったら、次の4年に漕ぎ出すことはできず、港にぽつんと取り残されてしまうのだな。
まさかラッセルがウィルをヘッドハンティングするとは・・・
まだなんとなくサムの影に未練がある自分だったのに、「ウィル、行かないで」と思ってしまうのは、今の政権内部の軋みの中で唯一冷静なのがウィルに見えるからかもしれない。
トビーは「攻めの姿勢を示すべき」とずっと言っていながら今の仕事から逃げようとしているし、CJとレオはお互いの筋の通しあいでゆずれない一線の攻防を繰り広げて、お互いの不信の溝を日に日に深めていってる感じだ。
そんな状態だから、誰もバートレットが「大統領」の座に戻ってきてはいるものの、本来あるべき「バートレット大統領」になっていないことにまだ気づいていない。おそらくバートレット本人も。
ウィルの転身を簡単に了承してしまったあたりも、なんだか覇気が感じられない。
ゾーイの事件で、糸が必要以上に張り詰めてしまったために、ゆるんでしまったのか切れる寸前なのか・・・
何人かが去っていくのは止められない流れなのかなぁ。
・・・・去っていくのを止めたくない流れの人もいたりするけどね。
「彼女は白紙の小切手帳じゃない」
よーしよく言ったぁ、クビだクビだよっしゃぁぁぁぁぁ!!!
・・・と思ったのに。大統領、そこでなぜひき止める。
そこら辺が気弱になってるしるし?
あーもう、エイミーのせいで要らんトラブルがいくつ引き起こされてるかと。キャリックの件だって、エイミーがあの記事を書かせなかったらジョシュもキャリックももうちょっと違った話し合いができたんじゃないかと思えてならない。
出てくるのはしょうがないから(おい)、とりあえず政権から全速力で遠ざかってもらえないものだろうか。エイミーに比べたら、超ウザイと思っていたマンディなんてかわいい小猫ちゃんですよと。(・・・エイミーファンの方すみません・・・っていまさら?)
ドナにしときなさいよって。ねぇ。
そういえば「フィッツウォレスが引退云々」という台詞があったような気がするのだけど、気のせい?
フィッツおいたんがいなくなったらやだー(涙)。
一応まだ出演予定はあるようなのだけど、引退しちゃうのかな?そんなのやだやだー。
そんなことになったら人間工学に基づく椅子を買っちゃうぞ。(マーガレット最強)
【 ト リ ビ ア 】
★演出はウィーバー
今回の演出は、「ER」のケリー・ウィーバー役のLaura Innes。
TWWの演出はこれが初めてではなく、第1シーズン3話「報復攻撃」と第2シーズン8話「自由を求めて」に続いて3回目。今後も第6シーズンに2回、第7シーズンに1回演出を担当している。
「ER」では第13シーズンでウィーバー役を降板するが、その後も演出で参加している。他に最近では「Dr.HOUSE」第3シーズン3話「インフォームド・コンセント」、「ブラザーズ&シスターズ」第2シーズン10話が彼女による演出。
【 脇俳優チェック 】
◆クリフ・キャリック上院議員 .... Tom Skerritt
「ブラザーズ&シスターズ」では、ウォーカー家の家長ウィリアム役を演じている。よき父よき夫よき社長として家族を支えていたが、突然急死。彼を中心として回っていたファミリーは大きな喪失感にみまわれる。しかしウォーカー家はその後、ウィリアムの愛人や隠し子、横領まがいの資産運用などの発覚により、さらに大きな衝撃を受けることになる。
「HUFF」では、第2シーズンにハフの父のベン役で登場。第1シーズンまではRobert Forsterがベン役を演じていたが交代した模様。
「ザ・グリッド」ではCIAテロ担当副主任のアクトン・サンドマン役。マレン(「ER」のキャロル役のJulianna Margulies)の地位を狙って、何かとネチネチマレンに粘着する。
「ピケット・フェンス ブロック捜査メモ」では、主役のジミー・ブロック保安官役を演じている。
映画「エイリアン」では、リプリーたちが乗船した宇宙貨物船ノストロモ号の船長ダラス役。「トップガン」では戦闘機パイロット養成所の教官ヴァイパー役など、その他多くの作品に出演している。
WOWOWで9月28日に放送予定の「合衆国崩壊の日」に登場予定。
ジョシュは誕生日を迎えたというのに、朝刊に「101人目の上院議員」と、自分のホワイトハウスでの影響力を持ち上げた内容の記事が掲載されているのを見てびっくりする。さらに217名の軍人の昇進を承認する法案について、アイダホ州選出の上院議員クリフ・キャリックが反対票を投じるというので、その対応に追われることになる。
トビーは強い方針を打ち出して打開すべきだと主張するが、カレンダー作成の作業に追われていらいら。ウィルへの業務の委譲を進めて引退したいと申し出るが、ウィルはラッセル副大統領の補佐官にハンティングされてしまう。
そんな中バートレットとは逆にアビーの支持率は依然上がっていたが、共和党が急にアビーの勧める暴力防止対策部門の予算の増加にOKしたというのでバートレットは首を傾げるが・・・
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まさにこれが二期目、といった混乱状態。
年齢的にもそのままリタイヤして、バートレット政権とそのまま棺の中に入ってしまうのはレオくらいのもので、他の人は今の仕事をこなしながら「次の4年」を見据えつつ、乗り移る先を見極めないといけない。だから二期目はどうしても政権が守りに入ってグダグダになる。
8年目が終わった時に次の船に乗っていなかったら、次の4年に漕ぎ出すことはできず、港にぽつんと取り残されてしまうのだな。
まさかラッセルがウィルをヘッドハンティングするとは・・・
まだなんとなくサムの影に未練がある自分だったのに、「ウィル、行かないで」と思ってしまうのは、今の政権内部の軋みの中で唯一冷静なのがウィルに見えるからかもしれない。
トビーは「攻めの姿勢を示すべき」とずっと言っていながら今の仕事から逃げようとしているし、CJとレオはお互いの筋の通しあいでゆずれない一線の攻防を繰り広げて、お互いの不信の溝を日に日に深めていってる感じだ。
そんな状態だから、誰もバートレットが「大統領」の座に戻ってきてはいるものの、本来あるべき「バートレット大統領」になっていないことにまだ気づいていない。おそらくバートレット本人も。
ウィルの転身を簡単に了承してしまったあたりも、なんだか覇気が感じられない。
ゾーイの事件で、糸が必要以上に張り詰めてしまったために、ゆるんでしまったのか切れる寸前なのか・・・
何人かが去っていくのは止められない流れなのかなぁ。
・・・・去っていくのを止めたくない流れの人もいたりするけどね。
「彼女は白紙の小切手帳じゃない」
よーしよく言ったぁ、クビだクビだよっしゃぁぁぁぁぁ!!!
・・・と思ったのに。大統領、そこでなぜひき止める。
そこら辺が気弱になってるしるし?
あーもう、エイミーのせいで要らんトラブルがいくつ引き起こされてるかと。キャリックの件だって、エイミーがあの記事を書かせなかったらジョシュもキャリックももうちょっと違った話し合いができたんじゃないかと思えてならない。
出てくるのはしょうがないから(おい)、とりあえず政権から全速力で遠ざかってもらえないものだろうか。エイミーに比べたら、超ウザイと思っていたマンディなんてかわいい小猫ちゃんですよと。(・・・エイミーファンの方すみません・・・っていまさら?)
ドナにしときなさいよって。ねぇ。
そういえば「フィッツウォレスが引退云々」という台詞があったような気がするのだけど、気のせい?
フィッツおいたんがいなくなったらやだー(涙)。
一応まだ出演予定はあるようなのだけど、引退しちゃうのかな?そんなのやだやだー。
そんなことになったら人間工学に基づく椅子を買っちゃうぞ。(マーガレット最強)
【 ト リ ビ ア 】
★演出はウィーバー
今回の演出は、「ER」のケリー・ウィーバー役のLaura Innes。
TWWの演出はこれが初めてではなく、第1シーズン3話「報復攻撃」と第2シーズン8話「自由を求めて」に続いて3回目。今後も第6シーズンに2回、第7シーズンに1回演出を担当している。
「ER」では第13シーズンでウィーバー役を降板するが、その後も演出で参加している。他に最近では「Dr.HOUSE」第3シーズン3話「インフォームド・コンセント」、「ブラザーズ&シスターズ」第2シーズン10話が彼女による演出。
【 脇俳優チェック 】
◆クリフ・キャリック上院議員 .... Tom Skerritt
「ブラザーズ&シスターズ」では、ウォーカー家の家長ウィリアム役を演じている。よき父よき夫よき社長として家族を支えていたが、突然急死。彼を中心として回っていたファミリーは大きな喪失感にみまわれる。しかしウォーカー家はその後、ウィリアムの愛人や隠し子、横領まがいの資産運用などの発覚により、さらに大きな衝撃を受けることになる。
「HUFF」では、第2シーズンにハフの父のベン役で登場。第1シーズンまではRobert Forsterがベン役を演じていたが交代した模様。
「ザ・グリッド」ではCIAテロ担当副主任のアクトン・サンドマン役。マレン(「ER」のキャロル役のJulianna Margulies)の地位を狙って、何かとネチネチマレンに粘着する。
「ピケット・フェンス ブロック捜査メモ」では、主役のジミー・ブロック保安官役を演じている。
映画「エイリアン」では、リプリーたちが乗船した宇宙貨物船ノストロモ号の船長ダラス役。「トップガン」では戦闘機パイロット養成所の教官ヴァイパー役など、その他多くの作品に出演している。
WOWOWで9月28日に放送予定の「合衆国崩壊の日」に登場予定。
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