(ジム・オニールのレポート)
11月17日に発表された、
ジム・オニール(ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長)氏の
最新公式ニュースレターに、内外の関係者が注目しています。
藤巻健史氏は、
外国人は、かなりこのレポートに影響を受けるのではないか?
と自身のブログで書いています。
ジム・オニール氏の日本語訳レポートはこちらです。
コピー禁止なので、リンク先からお読みください。 . . . 本文を読む
森林環境税を巡る、
有識者会議と県議会の動きについて。
(県議会 参考人から意見聴取)
11月10日付け新聞各紙の情報です。
県議会森林環境税特別委員会が、11月9日に
林協関係者ら7人の参考人から意見聴取を行いました。
参考人の意見。
「採算の合わない奥山は手入れができておらず、
土石流が発生する危険もある」
「生活排水の処理は既存の事業で進められる」
「環境教育やボランテ . . . 本文を読む
(ゲーム理論)
日本国の借金は対GDPで比べると
ギリシャよりもはるかに悪い状態です。
それなのに、
「なぜ日本国債は暴落しないのか?」
と質問を受けました。
いろいろな要因があると思いますが、
ゲーム理論を使って考えて見ます。
「ゲーム理論」は、れっきとした学問です。
「相互作用を及ぼしあう複数、又は単独の主体の振る舞い」
に関して研究する応用数学の一分野で、
あるルールのもとで各プレ . . . 本文を読む
(国政選挙)
衆議院議員選挙が近づいてきました。
伊勢崎市を含む群馬2区選挙区では、
自民党の井野氏、民主党から維新の会へ移った石関氏、
共産党の関口氏などの名前が挙がっています。
本日の午後、群馬産業技術センターで
「第46回衆院選 立候補予定者等説明会」
が行われました。
その場に居たYさんからの情報ですが、
今まで新聞報道でまったく名前が挙がっていなかった方が、
もしくはその関係者の . . . 本文を読む
(長期国債の売り越し)
本日11月21日付け日経新聞「市場展望」から。
日本証券業協会が11月20日に発表した資料によれば、
大手銀行の10月の長期国債の「売り越し額」は、2兆1,432億円。
(買い数量よりも売り数量の方が多い場合の額)
これは、統計のある2004年以来、過去最高の水準だそうです。
日本証券業協会の資料を元に、
10月時点の長期国債売買一覧を作成してみました。
今年 . . . 本文を読む
(サードセクターの講演会)
11月18日に開かれた、スタンフォード大学社会革新センター顧問の
ヘザー・マクラウド・グラント氏(女性)の講演会の報告です。
日時 11月18日(日) 13:30~17:00
場所 東京神田 エッサム神田ホール(貸し会議室ビル)
演題 「社会を変えるために、サードセクター組織は今なにをすべきか」
主催 公益財団法人日本サードセクター経営者協会
参加者 サ . . . 本文を読む
(財政規律も考えて)
本日11月20日付け読売新聞から。
「建設国債を日本銀行に全部買ってもらう」と、
自民党の安倍総裁が発言したことに対して、
経済同友会代表幹事の長谷川氏は、
「国の累積債務や財政規律の問題にも
バランスよく発言しないと、市場に
間違ったメッセージを与える懸念がある」
と発言しています。
日銀による大量の国債の買い入れが
国債増発を招き、財政再建が
一層困難 . . . 本文を読む
(日銀引き受け)
報道によれば、自民党の安倍総裁は熊本市の講演で、
政権に復帰した場合「建設国債」の
全額「日銀引き受け」を検討する考えを示しました。
これは、まずいです。
日銀による国債の直接引き受けは、
次のとおり財政法第5条で禁止されています。
第五条 すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、
又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはなら . . . 本文を読む
(大手損保 有価証券評価損)
本日11月19日付け日経新聞一面に、
大手損保2社が最終赤字になると報じられています。
NKSJホールディングス(損害保険んジャパン、日本興亜損害保険)と、
MSアンドADインシュアランスグループホールディングス
(三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)です。
原因は、ともに株安による1000億円超の有価証券評価損の発生。
この発表を受けて . . . 本文を読む
本日はサードセクターの勉強のため、
東京の神田へ向かってます。
足はいつもの高速バス。
伊勢崎から新宿まで約二時間。
1500円です。
サードセクターとは、Npo や市民団体など
民間の非営利団体などを指します。
日本はこれから急激に人口が減ります。
行政にとっては税収が減るとともに、
行政サービスの対象者も減ります。
もし自治体にお金が無くても、
社会として必要な仕事ならば
行政の責 . . . 本文を読む