雑司が谷の鬼子母神の境内にある
上川口屋さんに行って来ました。
日本最古の駄菓子屋さんです。
もしかすると世界でも最古かも。
店番は、１３代目の内山雅代さん。
落語、歌舞伎大好きの、ちゃきちゃきの江戸っ子。
優しいまなざしで、子どもたちを見守っています。
創業は１７８１年、天明元年です。
５年前にアメリカが独立。
８年後にフランス革命。
これはもう、国宝というより世界遺産かも。
なぜジブリの聖地かといいますと、
アニメ映画「おもひでぽろぽろ」の中で主人公のタエ子が
小学生の頃(1966年)通った駄菓子屋として
そのまんまの姿で映画に登場しているからです。
ジブリアニメの中では数少ない
現実に存在する場所のひとつです。
今日は月曜日でしたが、
結構お客さんが来ていました。
この貴重なお店がピンチです。
少子化で小学校が廃校になるほど。
一個１０円程度の駄菓子を売っても、
お店の利益は１～２円。
かなりの数を売っても利益はわずか。
最近ではコンビニで駄菓子を売っています。
この上川口屋さんよりも、数円安いそうです。
「数円安いからって、わざわざコンビニに
買いに行かないでしょう？」
と私。
「近頃は子どもも小遣いが少なくなっていて、
数円安いとコンビニへ買いに行くのよ」
と内山さん。
創業以来売っていた「ゆず飴」が、
原料不足と職人さん不足で昭和30年ごろから
販売できなくなりました。
以前は軒につるして売っていた名物の
「すすきみみずく」の人形も
訳あって仕入れできなくなりました。
長年この場所で商売をしていると、
親子三代で訪ねてくれるお客もいるそうです。
内山さんの御自宅は結婚後は神奈川県です。
そこから毎日通ったり、夫と離れて暮らしたり、
店を守るためたいへんご苦労されています。
駄菓子の売り上げは数円単位なので、
それ以外のものが扱えないと
お店を続けるのが難しくなります。
このままでは230年も愛されてきた上川口屋さんが
なくなってしまいます。
打開するいいアイディアはないでしょうか。
まずは私が撮影した動画をYouTubeへ投稿します。
がんばれ、上川口屋！
がんばれ、内山さん！
がんばれ、石松君！（１５歳、片目負傷、足骨折）
実現できるか分かりませんが、
上川口屋復活のために
私が思いついたアイディアを書きます。
われこそは手伝える!
もっといいアイディアがある、と言う方はぜひご協力を。
１ アメ復活プロジェクト
鬼子母神は加賀の前田候が創建しました。
殿様の御指名を受けて、飴で有名だった上川口屋が
境内に店を出したことがこの店の始まりです。
ぜひ、うちが作った飴をこの老舗で売ってほしい
と言う方は、内山さんへご相談してみては。
これは私の思いつきの段階なので、
まだ内山さんのご了解ありません。
厳しい審査があるかもしれません。
２ ジブリ連携プロジェクト
ジブリ映画に出演したご縁です。
ぜひお店の存続にご協力いただきたいと
相談してみてはどうかと、思いつきました。
まずは、三鷹の森ジブリ美術館を見学して
研究したいと思います。
アニメファン、アニメオタクの皆さん
お力をお貸しください。
３ 石松ゆるきゃらプロジェクト
お店のマスコット「石松君」。
ガッツ石松ではありません、清水の次郎長の子分
森の石松の「石松」です。
内山さんと一緒に１５年もこのお店を守っています。
足が不自由となった今でも、専用の台の上で
内山さんと子どもたちを見守っています。
石松君のぬいぐるみなどができれば、
人気が出そうな気がします。
ネコ好きな方、
ぬいぐるみを作るのが上手な方の
ご協力が必要です。
４ すすきみみずくプロジェクト
ある事情で、以前は仕入れて販売していた
郷土玩具の「すすきみみずく」を、
仕入れることができなくなってしまいました。
仕入れられないなら、
いっそお店のファンの私たちが
すすきみみずくを作って、
お店にプレゼントして、
世界で一体のすすきみみずくとして
内山さんに売って頂けば、
お店の収入の足しになるのではないか、
と考えています。
ススキで作るのが本来ですが、
都会では入手しにくいのと、
素人には難しそうなので、
テディベアのようなぬいぐるみでも良いかも、
と想いつつあります。
５ ネット販売
近所では小学校が閉鎖されるほど少子化です。
もう全国の大人が応援するしかありません。
上川口屋さんのホームページを作り、
動画配信、通信販売など、
ファンと販路の拡大はいかがでしょうか。
日本最古の駄菓子屋さんの印を押した送付状
などを入れれば、ちょっとしたサプライズプレゼントに。
ホームページの製作や、動画投稿などが得意な方、
写真が趣味の方、マーケティングに詳しい方
ボランティアで、上川口屋さんを支えてくれませんか。
６ギネス申請
上川口屋さんの創業は１７８１年、天明元年です。
江戸時代の文献資料などで確認されています。
こちらの記事が正しいなら、
1827年から継続しているイギリスのお菓子販売店が
世界一古いとギネスブックで認定されていますので、
上川口屋さんのほうが圧倒的に古いです。
どうですか、豊島区さん。テレビ番組も良いのでは？
それともＢＢＣに連絡しようかな。
これらのアイディアは、
まだ私が思いついただけで、内山さんの了解はとっていません。
もっといいアイディアがあるよ、という方は
ぜひコメントやメールをお寄せください。
人任せでなく、せっかくのご縁ですから
私も上川口屋さんを応援します。
（おまけ）
お店の開店時間の様子は
こちらのブログをごらんください。
上川口屋さんに行って来ました。
日本最古の駄菓子屋さんです。
もしかすると世界でも最古かも。
店番は、１３代目の内山雅代さん。
落語、歌舞伎大好きの、ちゃきちゃきの江戸っ子。
優しいまなざしで、子どもたちを見守っています。
創業は１７８１年、天明元年です。
５年前にアメリカが独立。
８年後にフランス革命。
これはもう、国宝というより世界遺産かも。
なぜジブリの聖地かといいますと、
アニメ映画「おもひでぽろぽろ」の中で主人公のタエ子が
小学生の頃(1966年)通った駄菓子屋として
そのまんまの姿で映画に登場しているからです。
ジブリアニメの中では数少ない
現実に存在する場所のひとつです。
今日は月曜日でしたが、
結構お客さんが来ていました。
この貴重なお店がピンチです。
少子化で小学校が廃校になるほど。
一個１０円程度の駄菓子を売っても、
お店の利益は１～２円。
かなりの数を売っても利益はわずか。
最近ではコンビニで駄菓子を売っています。
この上川口屋さんよりも、数円安いそうです。
「数円安いからって、わざわざコンビニに
買いに行かないでしょう？」
と私。
「近頃は子どもも小遣いが少なくなっていて、
数円安いとコンビニへ買いに行くのよ」
と内山さん。
創業以来売っていた「ゆず飴」が、
原料不足と職人さん不足で昭和30年ごろから
販売できなくなりました。
以前は軒につるして売っていた名物の
「すすきみみずく」の人形も
訳あって仕入れできなくなりました。
長年この場所で商売をしていると、
親子三代で訪ねてくれるお客もいるそうです。
内山さんの御自宅は結婚後は神奈川県です。
そこから毎日通ったり、夫と離れて暮らしたり、
店を守るためたいへんご苦労されています。
駄菓子の売り上げは数円単位なので、
それ以外のものが扱えないと
お店を続けるのが難しくなります。
このままでは230年も愛されてきた上川口屋さんが
なくなってしまいます。
打開するいいアイディアはないでしょうか。
まずは私が撮影した動画をYouTubeへ投稿します。
がんばれ、上川口屋！
がんばれ、内山さん！
がんばれ、石松君！（１５歳、片目負傷、足骨折）
実現できるか分かりませんが、
上川口屋復活のために
私が思いついたアイディアを書きます。
われこそは手伝える!
もっといいアイディアがある、と言う方はぜひご協力を。
１ アメ復活プロジェクト
鬼子母神は加賀の前田候が創建しました。
殿様の御指名を受けて、飴で有名だった上川口屋が
境内に店を出したことがこの店の始まりです。
ぜひ、うちが作った飴をこの老舗で売ってほしい
と言う方は、内山さんへご相談してみては。
これは私の思いつきの段階なので、
まだ内山さんのご了解ありません。
厳しい審査があるかもしれません。
２ ジブリ連携プロジェクト
ジブリ映画に出演したご縁です。
ぜひお店の存続にご協力いただきたいと
相談してみてはどうかと、思いつきました。
まずは、三鷹の森ジブリ美術館を見学して
研究したいと思います。
アニメファン、アニメオタクの皆さん
お力をお貸しください。
３ 石松ゆるきゃらプロジェクト
お店のマスコット「石松君」。
ガッツ石松ではありません、清水の次郎長の子分
森の石松の「石松」です。
内山さんと一緒に１５年もこのお店を守っています。
足が不自由となった今でも、専用の台の上で
内山さんと子どもたちを見守っています。
石松君のぬいぐるみなどができれば、
人気が出そうな気がします。
ネコ好きな方、
ぬいぐるみを作るのが上手な方の
ご協力が必要です。
４ すすきみみずくプロジェクト
ある事情で、以前は仕入れて販売していた
郷土玩具の「すすきみみずく」を、
仕入れることができなくなってしまいました。
仕入れられないなら、
いっそお店のファンの私たちが
すすきみみずくを作って、
お店にプレゼントして、
世界で一体のすすきみみずくとして
内山さんに売って頂けば、
お店の収入の足しになるのではないか、
と考えています。
ススキで作るのが本来ですが、
都会では入手しにくいのと、
素人には難しそうなので、
テディベアのようなぬいぐるみでも良いかも、
と想いつつあります。
５ ネット販売
近所では小学校が閉鎖されるほど少子化です。
もう全国の大人が応援するしかありません。
上川口屋さんのホームページを作り、
動画配信、通信販売など、
ファンと販路の拡大はいかがでしょうか。
日本最古の駄菓子屋さんの印を押した送付状
などを入れれば、ちょっとしたサプライズプレゼントに。
ホームページの製作や、動画投稿などが得意な方、
写真が趣味の方、マーケティングに詳しい方
ボランティアで、上川口屋さんを支えてくれませんか。
６ギネス申請
上川口屋さんの創業は１７８１年、天明元年です。
江戸時代の文献資料などで確認されています。
こちらの記事が正しいなら、
1827年から継続しているイギリスのお菓子販売店が
世界一古いとギネスブックで認定されていますので、
上川口屋さんのほうが圧倒的に古いです。
どうですか、豊島区さん。テレビ番組も良いのでは？
それともＢＢＣに連絡しようかな。
これらのアイディアは、
まだ私が思いついただけで、内山さんの了解はとっていません。
もっといいアイディアがあるよ、という方は
ぜひコメントやメールをお寄せください。
人任せでなく、せっかくのご縁ですから
私も上川口屋さんを応援します。
（おまけ）
お店の開店時間の様子は
こちらのブログをごらんください。
