アート・ペッパーはアメリカ西海岸の
アルト・サックス奏者。
麻薬で複数回刑務所で受刑しました。
若いころの演奏と、服役後の年を取ってからの演奏は
だいぶ印象が異なります。
今日はジャズカフェ・アニタのお客さんと共に
若いころの演奏と、
歳をとってからの演奏を聴き比べました。
若いころのアルバムとして
「 Art Pepper Meets the Rhythm Section (1957年、Contemporary)」
歳をとってからのアルバムは
「 The Trip (1976年、Contemporary)」
お客さんからは「同じ人の演奏とは思えない」
との感想を頂きました。
どちらが好きかは好みの問題だと思いますが、
若いころの才気走った演奏も良いですが、
歳を経てからの音色も味わい深いものがあると感じました。
