![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b3/1ba04ff9f067e34298992bae005a81d3.jpg)
オーディオは、
シングルホーン・システム以外のスピーカーは、
高音と低音を別のホーンから出すシステムです。
私がメインで使っている
アルテックA7型のビクター・スピーカーは、
2ウエイシステムです。
最近は3ウエイ・システムのスピーカーが
多いようです。
そのほか自作スピーカーの世界もあり、
奥が深いです。
オーディオは、レコード・プレーヤーや
CDプレーヤーから出た電気信号を
アンプで増幅してスピーカーへ送ります。
次に、アンプの信号をケーブルで
スピーカーへ送ります。
私のスピーカーは、一つの端子に
コードをつなげば、音の高低に合わせて
かってに専用のホーンが鳴りますので
特に調整はありません。
自作スピーカーの場合などは、
高低の電気信号を2~3のスピーカーに
どのように振り分けるのか、
という調整が必要です。
さらに、
アンプの部分にイコライザーがあると、
特定の周波数の強度を上げ下げできるので、
自分のスピーカー特性に合わせて
微妙な調整が必要になります。
気温や湿度によって、
スピーカーのコーン紙の状態も変わりますし、
CDやレコードによって、録音状態も変わりますので、
ベストを目指すならば、その都度細かい調整が必要です。
新しいレコード針や、ケーブルなどを交換した場合、
はたして音が良くなったのか、否かを判断するには、
基準の音を持っていなくては比較できませんん。
その基準となるレコード(CD)が
オーディオ・チェック用のアルバムなのです。
それをかけることで
いつもの音よりも、どこがどう変化しているのか
あるいは変化していないのかが分かります。
また自分のオーディオが調子悪い時も、
このオーディオ・チェック用レコードをかけることで、
オーディオの調整を行います。
JAZZファンの場合、
オーディオ・チェックによく使われるのは
アート・ペッパーのアルバム「ミーツ・ザ・リズムセクション」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/75/11cc5033dcc2f6e31d63d49c5ef71823.jpg)
録音の音質が良く、
多くの楽器が、高音から低音まで
良い音で歌うので、調整の基準にはうってつけ。
私もこれまでは、上記のアルバムを基準にしてきましたが、
ある本によると、日本一音が良いと言われる
岩手県一関市のジャズ喫茶「ベイシー」では、
別のアルバムをオーディオ・チェックに
使っていることが分かりました。
それは、
デューク・エリントンの「ザ・グレート・パリ・コンサート」。
1963年、パリでのライブ録音のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b3/1ba04ff9f067e34298992bae005a81d3.jpg)
ベイシー店主の菅原さんは、
その名のとおり、ビッグ・バンドのベイシーの大ファンなので、
ビッグ・バンドの音がきちんと出せることが
一番重要なのだと思います。
ビッグ・バンドの多くの楽器の音がきちんと再現できれば、
トリオやソロなどもちゃんと鳴る、という
計算もあるのでしょう。
私も最近、エリントンの上記のCDアルバムを
中古で購入しました。
ビッグ・バンドにしては、録音の音が良いです。
明瞭ですっきりしていて、雑音も無し。
ビッグ・バンドの全盛期はスイング時代なので、
1949年代だと思います。
そのころは、まだ録音技術が良くなかったので、
レコードの音質が良く無いものが多いです。
しかし、このアルバムは60年代なので
音質は問題ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/29/28fbdab66860388c55f2082e7f89d94a.jpg)
各楽器の音もくっきりしていて、
全部の楽器がきちんと鳴るように
オーディオを調整できれば、
きっと万全の体制になるのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f4/562a8137e300fc5446093f254946d64c.jpg)
ビッグ・バンドをしっかりと味わえる
良いアルバムにめぐり逢えました。
シングルホーン・システム以外のスピーカーは、
高音と低音を別のホーンから出すシステムです。
私がメインで使っている
アルテックA7型のビクター・スピーカーは、
2ウエイシステムです。
最近は3ウエイ・システムのスピーカーが
多いようです。
そのほか自作スピーカーの世界もあり、
奥が深いです。
オーディオは、レコード・プレーヤーや
CDプレーヤーから出た電気信号を
アンプで増幅してスピーカーへ送ります。
次に、アンプの信号をケーブルで
スピーカーへ送ります。
私のスピーカーは、一つの端子に
コードをつなげば、音の高低に合わせて
かってに専用のホーンが鳴りますので
特に調整はありません。
自作スピーカーの場合などは、
高低の電気信号を2~3のスピーカーに
どのように振り分けるのか、
という調整が必要です。
さらに、
アンプの部分にイコライザーがあると、
特定の周波数の強度を上げ下げできるので、
自分のスピーカー特性に合わせて
微妙な調整が必要になります。
気温や湿度によって、
スピーカーのコーン紙の状態も変わりますし、
CDやレコードによって、録音状態も変わりますので、
ベストを目指すならば、その都度細かい調整が必要です。
新しいレコード針や、ケーブルなどを交換した場合、
はたして音が良くなったのか、否かを判断するには、
基準の音を持っていなくては比較できませんん。
その基準となるレコード(CD)が
オーディオ・チェック用のアルバムなのです。
それをかけることで
いつもの音よりも、どこがどう変化しているのか
あるいは変化していないのかが分かります。
また自分のオーディオが調子悪い時も、
このオーディオ・チェック用レコードをかけることで、
オーディオの調整を行います。
JAZZファンの場合、
オーディオ・チェックによく使われるのは
アート・ペッパーのアルバム「ミーツ・ザ・リズムセクション」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/75/11cc5033dcc2f6e31d63d49c5ef71823.jpg)
録音の音質が良く、
多くの楽器が、高音から低音まで
良い音で歌うので、調整の基準にはうってつけ。
私もこれまでは、上記のアルバムを基準にしてきましたが、
ある本によると、日本一音が良いと言われる
岩手県一関市のジャズ喫茶「ベイシー」では、
別のアルバムをオーディオ・チェックに
使っていることが分かりました。
それは、
デューク・エリントンの「ザ・グレート・パリ・コンサート」。
1963年、パリでのライブ録音のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b3/1ba04ff9f067e34298992bae005a81d3.jpg)
ベイシー店主の菅原さんは、
その名のとおり、ビッグ・バンドのベイシーの大ファンなので、
ビッグ・バンドの音がきちんと出せることが
一番重要なのだと思います。
ビッグ・バンドの多くの楽器の音がきちんと再現できれば、
トリオやソロなどもちゃんと鳴る、という
計算もあるのでしょう。
私も最近、エリントンの上記のCDアルバムを
中古で購入しました。
ビッグ・バンドにしては、録音の音が良いです。
明瞭ですっきりしていて、雑音も無し。
ビッグ・バンドの全盛期はスイング時代なので、
1949年代だと思います。
そのころは、まだ録音技術が良くなかったので、
レコードの音質が良く無いものが多いです。
しかし、このアルバムは60年代なので
音質は問題ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/29/28fbdab66860388c55f2082e7f89d94a.jpg)
各楽器の音もくっきりしていて、
全部の楽器がきちんと鳴るように
オーディオを調整できれば、
きっと万全の体制になるのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f4/562a8137e300fc5446093f254946d64c.jpg)
ビッグ・バンドをしっかりと味わえる
良いアルバムにめぐり逢えました。