伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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道路の安全

2010-11-09 21:38:14 | 政治・政策・経済
下道寺町の多賀谷商店前を東西に走る市道は、
小さい道にもかかわらず、
交通量がとても多いのです。



市の南部から来る方が
国道354号線に東向きに合流するには
近道となっているからです。
豊受小や4中に通う子どもたちも通ります。

ちょうどのこの場所で、
道がS字にカーブしており、
見通しが悪くなっています。
対向車が接近すると、正面衝突の危険もあります。
路面表示のペイントが薄くなり、ほとんど見えなくなっていました。


(東から西方向を見たところ)

通学の子どもたちも通る道であり、
地元の方から、改善のご相談を受けました。
まず自分で改めて現地へ行って、
見通し具合や交通量を確認しました。

市の交通政策課へご相談したところ
現地確認しますとの回答を頂きました。
その後、路面表示ペイントを
塗り直すとうかがっていました。

本日地元の区長さんから
塗り直したとお話がありましたので
確認に行ってきました。

写真のとおり、きれいに塗り直してありました。
歩行者の歩く路側帯も確保しながら、
対向車に注意を促す縞模様の表示をして頂き、
対向車両も、うまくすれ違えていました。
とても良い路面表示に仕上がりました。
ありがとうございました。

富塚町内のある交差点では、
東から西へ向かう場合、
カーブミラーがあります。
逆に、西から東へ向かう場合は、
ミラーがありませんので、
危ない思いをしたと、ご近所の方から
相談を受けました。



この場所も、
市役所にお伝えしたところ、
現地確認をして頂きました。


(西から東方向を見たところ)

その結果、
道幅もあり、曲がり角の隅切りもあるので、
ミラーを設置しなくても、
路面表示をしっかり描くことにしたと
報告を受けました。


(南から北方向を見たところ)

止まれ標識のある、一時停止線で
車両はしっかり止まり、
ゆっくり前進して左右が見える位置で
再度停止して安全確認すれば大丈夫とのことです。

自動車学校では、そのように教わりました。
止まれの標識がある場所では、
まず停止線でしっかり止まります。
それから徐行で前に進み、
左右が見える位置で再び止まり、
安全確認後発進することが基本です。

しかし、群馬県の状況では、
道路の脇から来る車は、
いきなり歩道を飛び越して、
道路まで頭を出して、
左右を見て発進する方が多いです。

このような運転では、
歩道に歩行者や自転車がいた場合、
いきなり脇から出てくる車に、
はねられてしまいます。

私の友人は自動車の2種免許を持っています。
彼は、止まれの停止線で必ず止まる、と聴いてから
私も改めてそのように心がけています。

「運転が 示すあたなの お人柄」
という交通標語がありました。

普段、自分の住む地域しか見ないので
あまり気づかないと思いますが、
実は運転マナーは、県によってだいぶ異なります。

聞いた話ですが、
大阪では、赤信号の間、待っている車は
ジリジリと前進してくるそうです。
そして、
青に変わったとたん、一斉に急発進するそうです。
それなので、歩行者は
信号が変わりそうな時の
横断は要注意だそうです。

逆に、群馬県の場合、
信号に関してはルーズです。
黄色になっても、加速して交差点に進入します。
たとえ赤になっても、なりたての場合は
つっこんでくる車がけっこうあります。

したがって、
信号が青になったからといって、
急発進で交差点につっこんでは
ぶつかってしまいます。
たとえ青に変わっても、遅れてつっこんでくる
車がないかよく見てから発進します。

信号に関しては、
大阪と、群馬の交通マナーの相性は最悪なので、
もし大阪の方が群馬でドライブする時は
この点にご注意下さい。










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