
Paul Quinichetteは、ジャズ・テナーサックス奏者。
一時期カウント・ベイシー楽団に在籍し、
スタープレイヤーだったレスター・ヤングを後継するスタイル。
レスター・ヤングのあだなはプレス(大統領)でしたので、
Quinichetteは“ヴァイス・プレス"(副大統領)と呼ばれました。
彼の代表アルバムは「ライク・ベイシー」
ベイシー楽団の仲間とのご機嫌な演奏。
1959年、リバティ・レーベル
Quinichette研究のため別のアルバムを購入。
その名は「FOR BASIE」
メンバーは上記アルバムとかなり重なっています。
1957年録音、プレスティッジ・レーベルなので
こちらの方が先行企画だったと思われます。
Quinichetteに関して調べていて
ビックリしたことがあります。
ジャズの名盤中の名盤に
「サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン」
があります。
1曲目の「バードランドの子守歌」が超有名。
ブラウンの演奏も最高です。
なんとそのアルバムのテナーサックスを
Paul Quinichetteが吹いたいたのです。
意識してませんでした。