伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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本庄市 上仁手(かみにって)

2010-04-09 21:00:57 | Weblog
群馬県と埼玉県の境には
利根川が流れています。

利根川の北側が群馬県で
南側が埼玉県です。

でも、
利根川の流れが、洪水の時に変化したので
例外的に利根川の南に、群馬県があったり、
北川に埼玉県があったりします。

伊勢崎市に合併した、
旧境町の島村地区は、
利根川の南にあります。
小学校もあるほど大きな地区です。

太田市のほうにも、
利根川の北側に、一部埼玉県があります。

群馬県の一番東のはずれには、
埼玉県北川辺町があります。
まちの一部どころか、
まちの全てが利根川の北側にあります。

今回、グーグルの地図で確認して
私もびっくりしました。
群馬県人でも、県境が書いていない地図を見たら、
利根川の北側は、全部群馬県と思っているのでは
ないでしょうか。

さて、
伊勢崎市には、利根川の北側に
埼玉県本庄市があります。
上仁手(かみにって)地区です。

今日初めて自転車で訪問しました。
伊勢崎市の、長沼町の利根川沿いの地域です。
たしかに、人の動き、雰囲気が違います。

少し時間がゆっくり流れているような
感じがしました。
「上仁手公会堂」の前には、
火の見櫓、バス停、郵便ポスト、消火器が並んでいました。
昔は街角に消火器が備えてありました。
火の見櫓は、どの地区でもシンボルでした。
今でも昭和の風景が残っているような場所でした。

行き会った方に、
あいさつすると、みんな不思議そうな顔をして、
こちらを見ました。

この地区以外の人は、
あまり入ってこないのでしょうか。

公会堂を東へ進むと、
大きな門のある家がありました。
大きな、大きな門です。



屋敷のまわりには、
見事な石垣が巡っていました。
昔はこの地区の、
庄屋か名主だったのかもしれないと
思いました。

すぐ近くに住んでいるのに、
少し前の時間へ旅行したような
不思議な体験でした。
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