伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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群馬県の放射能汚染

2011-08-16 20:00:03 | 政治・政策・経済
ある方からメールを頂き、
群馬大学教授の早川由紀夫さんが作成した、
放射能汚染地域の地図を教えて頂きました。
貴重な情報をありがとうございます。

群馬県や、伊勢崎市は、福島原発から遠く、
ほうれん草などの汚染被害はありましたが、
それほど影響は強くないと思っていました。

しかし、この早川教授の地図によると
群馬県内では、汚染のない地域、ある地域、更に
汚染が高い地域があるのです。

福島原発に直近の地域では、
強制避難や立ち入り制限があります。
それ以上遠い地域では
制限を受けていませんので、無批判的に
安全なのだろうと受け止めていました。

チェルノブイリ事故の影響を受けた
ベラルーシ共和国の対応よりも、日本の対応は甘いようです。
子どもたちは成長のために、大人よりも細胞分裂が盛んです。
そのため、放射能によりDNAが傷つけられた場合、
影響が大きいのです。

現在の伊勢崎地域の放射能汚染の状況はどうなのか。
小学校などの校庭や、雨どいの下などの
放射線濃度はどうなのか。

どれくらいの数値であれば、
子どもたちの成長に影響が無いと考えられるのか。

「国や県から何も指示がないから何もしません」、
という受身、待ち、責任逃れ的な姿勢でなく、
現状把握と、適切なレベルの考慮、そして対策の実行は、
市や親が、自ら率先して行動すべきです。

まず、私自身から
情報の収集、現状の確認、子どもと放射能の関係、
他の自治体の動き等を把握してご報告します。
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