昨日はブログをお休みしてしまい失礼しました。
昨日の夕方、
構想日本の伊藤さんから電話があり、
あさっての小田原市の事業仕分けに、
急遽「仕分け人」として参加して欲しいと依頼がありました。
ベテラン仕分け人の方が1名、
急に都合が悪くなり、ピンチヒッターを頼まれました。
通常事業仕分けに臨むには、
1週間くらいかけて資料を分析し、
ホームページや参考図書などをあたります。
今回何しろ二日前の . . . 本文を読む
事業仕分けとは、簡単に言うと
政策シンクタンク構想日本が実施している、
自治体や国に対する事業の査定です。
外部評価者が、
マスコミや市民の目の前で、
行政の担当者の説明を聞いて無駄な予算をカットします。
その場でヒアリングした範囲で判断するのではなく、
1週間以上前に資料を受領して、
その団体のホームページや各種資料を調べ、
査定案を考えてきます。
当日のヒアリングは
あくまで補足的なもの . . . 本文を読む
「今回は、なんだか大きな壁を感じました。
手も足も出ないような、無力感を感じました。」
「私もです。」
町田市の事業仕分けを終えた後の、
私と、仕分け人Kさんとの会話です。
二人とも、デビュー戦ではありませんが、
まだ新人に属する仕分け人です。
久喜市や、草加市の仕分けでは、
自分なりに疑問点の追求もできたし、
意味のある意見も述べられたと思っていました。
しかし、
今回の町田市の事業 . . . 本文を読む
町田市の事業仕分けに行ってきました。
仕分けの日程は、
土日を使った二日間で行われることが多いのですが、
今回は土曜日のみの1日勝負でした。
四班体制で、各班ともコーディネーター1人+仕分け人が5人。
町田市の場合、市民団表の仕分け人は置かず、
仕分け人全員が構想日本が手配した外部からの人間でした。
また、各班に構想日本が手配した書記がついたのも
私は初めて見ました。
実施自治体の職員が記録 . . . 本文を読む
構想日本の事務所に行ってきました。
場所は、千代田区平河町、最高裁判所の西側です。
「事業仕分け」でいつもお世話になっている
伊藤さんを、ビルの3階に訪ねてきました。
「構想日本」とは、加藤秀樹さんが代表を務める、
1997年に設立された非営利独立・政策シンクタンク。
会員の会費で経費をまかなっているので、
特定の政党や企業などからの影響を受けません。
また、単なる政策批判ではなく、議論を尽く . . . 本文を読む
3月30日に、
ブログで高島市のことを書いたばかりですが、
高島市の公認ポータルサイトに、
私のブログが大きく掲載されていました。
びっくり!!
30日のブログでは高島市について、
前半はほめつつも、後半では、
「市のホームページに19年度事業仕分けの結果が見あたりません」
という指摘だったので、けしてほめてるわけではありません。
このような批判的なブログを
多くの市民が目にする公認ポータ . . . 本文を読む
本日3月30日の朝日新聞に
事業仕分けの記事が6段組みで掲載されています。
以下概要をご紹介します。
(詳しくは、記事を参照ください)
2月1日に行われた、
福岡県直方市の事業仕分けの(画像が重たいです)状況です。
対象の19事業の仕分けの結果は、
不要が3、要改善が15、民間に任せるが1。
市は平成20年度に中止する可能性も含め、
検討中。
一方、
2月に仕分けを行った神奈川県大磯町は、
結 . . . 本文を読む
宮崎県庁のホームページに、
「事業仕分け委員会 最終提言」(2007/11/16)
があります。
この事業仕分けは、
構想日本ではなく、県独自の委員会が行ったものです。
「提言概要」のほか、事業仕分けの結果として、
「事業に対する評価」と、「本来と現実が異なる理由」が、
事業毎に整理されています。
事業に対する評価のコメントは、
なかなか鋭く、いい感じ。
注目なのは、
「本来と現実が異なる理由 . . . 本文を読む
ブログでもご紹介している、
「仕分け人」の養成講座が開かれます。
「仕分け人」養成講座受講生の募集
主催:横浜市立大学エクステンションセンター、構想日本
日時:2月23日(土)14:00~17:00
会場:横浜ランドマークタワー13階
横浜市立大学エクステンションセンター
対象者:公務員、地方議員、行政改革に関心のある市民の方など
受講料:2,000円
講師:加藤 秀樹(構 . . . 本文を読む
去る12月11日(火)、
高崎市役所において、地域政策セミナー
「事業仕分けで見えてくる役所の仕事」
が開催されました。
講師は、厚木市役所職員の小瀬村寿美子さん。
小瀬村さんは、これまでコーディネーター・評価者として
日本各地の事業仕分けに23回参加されています。
セミナーの主催は、高崎市役所職員労働組合、
高崎経済大学附属地域政策研究センターが共催です。
出席者は、高崎市役所職員のほ . . . 本文を読む