昨日の委員会答弁で、
市道を廃止してその土地を民間へ売却することを
「払下げ」と言っていたことについて、
地方自治法で使用している「売り払い」が適切ではないかと、
担当課へ法的根拠の確認をお願いしたところ、すぐに返事を頂きました。
お忙しい中、対応して頂きましてありがとうございました。
結論としては、「売り払い」が正しかったです。
なぜ「払下げ」という言葉が使われてい . . . 本文を読む
昨日の上毛新聞1面に、県内全市町村ごとの
定額給付金の支給率が掲載されました。
6月5日時点の給付率です。
よりによってわが伊勢崎市が県内で最下位の4%。
全体的な傾向としては、
人口が少ない村などは高い支給率で、
人口が多い市は低めの支給率。
では伊勢崎市よりも人口が多い自治体を見ると、
高崎市 37万2千人が対象で支給率8. . . . 本文を読む
昨日のブログでご紹介した、
コロナに対応するための予算補正案を、
本日、秘書課を通じて市長さんへ提出しました。
コロナ対策と比べて、緊急度の低い事業や、
祭りなど三密になる事業費を削減して、
その財源をコロナ対策費に回すという案です。
なんと、市民の税負担など一切増えずに、
5憶円以上がすぐに確保できるという、
夢のような素晴らしい案。
このアイデ . . . 本文を読む
三密を避けるために、
さまざまなイベントや会合が中止となっています。
6月以降も全面解禁は難しいのではないかと感じています。
一方で、外出自粛のために、
多くのお店が経営困難になっています。
国の助成策もありますが、自治体としても
地域の実情に合わせた緊急の対応が望まれます。
問題はその財源。どこからお金を持ってくるか。
伊勢崎市の予算補正の良い案を . . . 本文を読む
4月22日のブログ
「日本の夜明けは近いぜよ 一生安泰の罠」について、
知り合いの公務員Kさんから詳細な感想を頂きました。
ありがとうございます。
許可を頂きましたので、公開で回答させて頂きます。
(「日本の夜明けは近いぜよ 一生安泰の罠」の復習)
・「安定している」と言う理由で、大企業や公務員を目指す人が多い。
・「一生安泰」の代わり . . . 本文を読む
「安定している」と言う理由で、
大企業や公務員を目指す方も多いと思います。
優秀な若者は、「一生安泰」の地位を手に入れる代わりに、
個人的には「何」を失うのか?
優秀な若者を大企業や役所が囲い込むことの「社会的意義」は?
民間でも官庁でも、
歴史と伝統がある古い大組織は年功序列社会。
定年間近の人ほど上位の役職に就いており、
管理職として判断・決定・ . . . 本文を読む
大和エナジー・インフラの鈴木文彦さんが、
平成の大合併後の自治体財政について、
固定費の観点から分析されました。
「平成の大合併の財政改善効果 固定費の削減進むがまだ途上」
自治体経営において有益な視点ですので、
注目ポイントと、感想をお伝えします。
(鈴木さんの要点)
・1998年度に3232団体あった市町村は平成の大合併で半減。
・財政的に . . . 本文を読む
(これまでの実績)
上掲は昨日掲載した
財政調整基金年度末残高のグラフ。
平成30年度分までは決算金額が確定しています。
令和元年と2年度末は今後変動します。
近年の残高の変動について振り返ります。
五十嵐市長になってからは、
平成25年度が一番残高が大きく、約80億円。
翌年の平成26年度には、
60センチ以上雪が積もった豪雪災害があり、
除雪や農業施設の復旧、カーポートの補助などで、
財 . . . 本文を読む
写真は、私が作成した伊勢崎市の財政調整基金残高のグラフです。
平成30年度までは決算の金額。令和元年と2年の金額は、
議員への当初予算案説明会で渡された資料の金額です。
自治体財政についてあれこれ考えています。
自治体が財政破綻した時とは、
どんな状態を指すのか?
(財政破綻の1つめ 資金ショート)
一つには現金が足りずに支払いが行えない状態。
いわゆる資金ショート。
年度末まで行かな . . . 本文を読む
(予算と財政調整基金の関係)
近年伊勢崎市では、財政調整基金が枯渇しそうなほど、
一般会計へ大幅に繰り入れてきました。
本来、財政調整基金は、
災害など予期せぬ非常時に対応するための貯金で、
使い道は限定されています。
財政調整基金には特定の収入源はありませんので、
取り崩せば当然無くなります。
一般会計の通常業務の経費には、
市税や交付税など通常の財源を充てるべきなのです。
昨年2月に行 . . . 本文を読む