本日、全市議会議員を対象に
来年度予算案説明がありました。
例年は市長さんが説明するのですが、
入院中のため副市長さんが対応。
近年伊勢崎市では、歳入不足を補うため、
財政調整基金を急激に取り崩していました。
本来、財政調整基金は、
災害等の予期せぬ事態に対応するための
市の貯金なので、経常経費で使ってしまっては
なくなってしまいます。
このことを昨年9月議会の決算審査で質疑したところ、
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(大組織や巨大プロジェクトは、動きだしたら止められない)
一般的に上のように言われており、
私も、そうなのだろうと思っていました。
経済学では、
ヒトは完全に合理的な行動を取るものと「仮定」して、
人の行動や取引を考えます。
しかし実際は、
「ヒトは感情の生き物」と言われるように、
理性や合理性だけで判断・行動しません。
むしろ、感情によって動かされます。
(「コンコルド効果」)
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(写真は議員控室の私の机)
(新潟県)
新潟県は財政悪化により
財源対策的基金(財政調整基金)が枯渇する恐れがあることから、
今年2月に「新潟県財政運営計画(平成31年2月改訂)を策定。
4月に「新潟県行財政改革推進会議」と下部機関の
「新潟県行財政改革有識者会議」を設置しました。
第1回行財政改革推進会議で財政運営計画を審議。
7月の第3回有識者会議では一般の県職 . . . 本文を読む
(談志のことば)
「すべての物事には、始まりと終わりがある」
これは落語家の故立川談志師匠の言葉。
日本という国や、人類、地球にも、始まりと終わりがあります。
最近「SDGs」という言葉がはやってきました。
「持続可能な開発」を目指す取り組み。
企業や自治体までもが取り組んでいます。
資源の浪費を抑え、環境保全に配慮し、
環境や活動の持続性を考えることは、
やらないよりは良いでしょう。
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「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」を著した
山口周さんの本「ニュータイプの時代」
先の本を補完するような内容です。
「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」は、
私が3月のブログでご紹介したところですが、
数々の賞を受賞したようです。ビジネス書としては最近5年間で最も良かった。
まだ未読の方は、すでに時代に遅れています。
読むことをお薦めします。
本日は「ニュータイプの . . . 本文を読む
タイトルの言葉は、生駒市長の小柴雅史さんの言葉。
昨年10月に著された「『公務員の未来』予想図」の中で、
小柴さんはこう書いています。
「あなた方が公務員でいる間に、年功序列はもちろん、
終身雇用も完全に崩壊する」生駒市の職員採用説明会で、
私は最初に受験生にこう伝えます。
公務員を目指す受験生は、公務員をやめてもやっていける人材に
なる覚悟を求められる時代なのです。
小柴 . . . 本文を読む
(日本の人口変動)
日本の人口変動を振り返ってみたいと思います。
元のデータは、国土交通省の審議会資料ですが、
なぜか横の時間軸が均一ではなかったので、
均等になるように私が修正しました。
江戸時代が始まるまでは、
人口の増加は非常にゆっくりでした。
戦国の世が終わり江戸時代になると、
農業生産や経済活動が盛んになり、
養える人口が増えました。(社会の人口支持力の増加)
しかし、江 . . . 本文を読む
2月に大阪で学んできた概要を報告します。
TOCを活用した行政課題解決セミナー
日時 2月23日(土)10~17時
会場 大阪府社会福祉会館 503号室
1 埼玉県庁環境行政の報告
・行政指導に従わない産廃処理業者に対して、いかにして
協力を得られるような関係を創っていくかという課題。
・いくら言っても業者が動かないなら、別のアプローチが必要。
・TOC分析により、業者の行動 . . . 本文を読む
先日、大阪で開かれた全体最適セミナーで、
水道事業の経営改善事例について発表させていただきました。
ありがとうございました。
その時のパワーポイント資料を皆さんにもご報告します。
(民間委託判断の最重要ポイント)
ご覧のように、
水道事業は大がかりな施設や装置が必要な装置産業です。
長期的な人口減少が予測される中で . . . 本文を読む