経済学者水野和夫さんの本の読書メモ。
水野さんは人類史的な見地から、
経済活動やグローバリゼーションを分析されています。
なお、水野さんや私は社会主義や共産主義を
薦めているわけではありません。
経済学の分析結果として、資本主義が成熟しきって最終段階にある、
と認識しているため、次はどのような社会が望ましいのか考えています。
水野さんによれば、現在は16世紀以来の大きな転換期で、
長期国債の . . . 本文を読む
(ストックの停滞)
伊勢崎市でも空き家が増え、環境問題や倒壊の危険など
さまざまな問題を引き起こしています。
本日の市議会で新井議員が空家問題について質問しました。
山間部の過疎地域などは、人家はあっても
見た目以上に空き家が多いようです。
高齢化率や人口減少率が高いと空家率も高くなっています。
東京都も家やビルは多いですが、
実は空き家も多いようです。
(平成25年時点で都内の空き . . . 本文を読む
本日の読売新聞の広告ページから。
住友林業とトヨタが、木材をボディに使った車を開発。
その名は「刹那(せつな)」。
写真を見ると、いかにも水に浮きそうです。
「刹那」という名前の由来は、
短い時間の繰り返しの中でかけがえのないものになっていく、
というコンセプトのようです。
市販はされないでしょうが、
木のボディとは、いいですね。
もし壊れたら、その部分だけ交換できるそうです。
そういえば . . . 本文を読む
新年にあたり皆さんにお勧めしたいことがあります。
それは本名でブログ、またはfacebookを書くこと。
ひっそりと人生を送りたい、という方には必要ありません。
仕事や生活において、自分の意識や行動力を高めたい、という方には有効です。
ブログの効用として、
仲間内ではないコミュニケーション力が鍛えられます。
自分の考えが整理でき、自分の仕事や立場について客観的に考えられる。
だんだん文章もうま . . . 本文を読む
クリントン氏とトランプ氏の大統領選挙。
どちらを選ぶかは、価値観の相違ですからしかたがありません。
問題は「なぜ自分は優劣の情勢判断を見誤ったのか」です。
社会の出来事を正しく理解し、評価し、予測し、行動する。
これは行政職員や政治家にとって重要な能力です。
大人であれば、やはり必要な力です。
私はクリントン氏が勝利すると確信していました。
予測が外れたことは自分にとって大問題です。
その理由 . . . 本文を読む
(報告会)
おかげさまで、盛会のうちに
大正寺町市政報告会を開催できました。
御来賓の区長様をはじめ、
ご参加いただいたみなさん、
後援会役員の皆さま、ありがとうございました。
長時間にわたる報告でしたが、
熱心に聴いていただけたので、
話す私の方も力が入りました。
ありがとうございます。
富山市議会の関係で注目されている政務活動費は、
みなさんも関心が高く、しっかり説明いたしました。
. . . 本文を読む
(アメリカ大統領選挙)
私は最終的にはクリントン氏が勝つと思っていましたので、
意外な結果でした。
状況を冷静に分析し、
以前からトランプ氏の勝利を予測していた方がいました。
なるほどと思わされます。
マイケル・ムーア ドキュメンタリー映画監督
「トランプが勝つ5つの理由」(今年7月時点の予測)
1 中西部のパワー
2 白人男のあがき
3 ヒラリーの問題
4 意 . . . 本文を読む
(改善の盲点)
行政の予算は年々厳しくなっており、国や自治体は
業務効率のアップや人員削減に取り組んでいます。
これらに熱心に取り組むのは、
とっても良いこと、と思われるかもしれませんが、
意外な盲点があります。
「効率アップや改善」は、今やっているやり方の延命でしかないのです。
今のやり方を更に効率よく行えるよう改善する、
ということは、
今のやり方を続けることの強化なのです。
それに注 . . . 本文を読む
9月30日の朝日新聞から
(詳しくは紙面をご確認ください)
すべての世代の中で、
20代が最も自民党支持率が高くなったことに対する
有識者のコメント。中央大学教授山田昌弘さん。
・若者は現状を打破する政党を支持し、中高年は現状維持の保守を支持する、
というのは1980年代まで。
今の20代は8割が満足と答える。だから与党に投票する。
・20代の満足度は、全世代で最高。70年ころまでは一 . . . 本文を読む
女性活躍社会、そして一億総活躍社会と言われます。
少子化が進む中で、女性の立場や、日本の家庭はどうなのか。
7年前の自分のブログを読み返してます。
2009年群馬県立女子大学公開授業。
テーマは「少子化問題を巡って」
講師は、小渕優子内閣府特命担当大臣
(少子化対策、男女共同参画担当)
(以下、小渕優子さんの講演から)
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