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鈴木達治郎氏講演『3・11以降の原子力政策 青森県民と核燃料サイクルを考える』(7/15)

2017年05月26日 | 東日本大震災・原発事故

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八戸市医師会市民公開講座(青森県医師会生涯教育講座)
『3・11以降の原子力政策 青森県民と核燃料サイクルを考える』

講師 長崎大学核兵器廃絶研究センター長 鈴木 達治郎 教授
  (前・内閣府原子力委員会委員長代理/日本パグウォッシュ会議代表)
日時 2017年 7月15日 (土) 15時〜17時
会場 八戸グランドホテル 3階 双鶴
    八戸市番町14番地 TEL 0178-46-1234
主催 八戸市医師会 TEL 0178-43-3954
参加無料・要申込 定員150名(申込順)

鈴木達治郎氏 Profile
1951年大阪府生まれ。東京大学原子力工学科卒、米マサチューセッツ工科大学修士修了。工学博士。専門は原子力政策。2010年〜14年、内閣府原子力委員会委員長代理。2014年より長崎大学核兵器廃絶研究センター副センター長、2015年より現職。

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 東日本震災・福島原発事故から6年が経過し、いくつかの原発で再稼働が始まっていますが、東日本では1基も稼働していません。一方、最近1年間だけみても、電力自由化に対応した「使用済燃料再処理機構」の発足、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉決定、高レベル放射性廃棄物最終処分場の適性地マップの公表延期、六ヶ所再処理工場の基準適合性審査における前進など、青森県の原子力政策をとりまく環境は大きく変化しており、先行きに不透明感も増す中で、国や県などは全量再処理路線を堅持しています。
 また、国際的に核兵器廃絶を求める声が強まる中で、日本の余剰プルトニウム保有にも厳しい目が向けられています。 
 今回、原子力政策の専門家で、福島原発事故以前から提言を続けてきた鈴木達治郎教授をお迎えして、市民公開講座を開催することになりました。鈴木氏は、2015年の「八戸シンポジウム〜放射性廃棄物と地域を考える」(山脇直司氏・今田高俊氏・鈴木氏)以来2年ぶりの来八となり、今回は核燃料サイクルを中心とした原子力政策の問題や課題についてお話しいただいた上で、来場者との議論や対話にも応じていただけることになっています。
 広く様々な立場の市民にご参加いただき、共に学んで議論する場になることを期待いたします。なお、この講座は医師会の予算により運営され、政治的・経済的に中立で、利益相反はありません。

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参加申し込み・お問合せは、
①氏名、
②在住地(市内・県内・県外)、
③原子力政策に関する質問・疑問(あれば)をご記入いただき、post311aomori@gmail.com にメールをお送り下さい(担当:久芳)

http://www.kokuchpro.com/event/post311aomori/ からお申し込みいただくこともできます

頂いた個人情報は法律に則り他の目的には転用いたしません
(八戸市医師会員およびその家族、従業員の方は八戸市医師会に直接お申し込み下さい)

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