畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

「日本貿易会」って・・・

2016-04-04 21:33:10 | 日記


現役引退後はすっかり経済界の動向も霧の中、何も見えてきません。
しかしテレビなどで地球の裏側で懸命に頑張っている日本人を見ますと胸が熱くなります。
文化も言葉も習慣も異なる異国の地で、使命感と責任感でその任に務めておられる方々のストレスは相当なものと
想像してしまいます。

特にプラント事業や資源開発などの業務はストレスの発散する憩の場もなく、さぞ大変なことでしょう。
平成26年の統計では海外在留邦人数は約130万人、平成元年で約59万人でしたからざっと2倍です。
その内、北米で約50万人、アジアで約38万人、西欧で21万人となっています。
日系企業の総数は68,573拠点です。

このように海外で働いている方々のお陰もあって我々は自由に様々なものを手に入れています。
具体的に海外でどのように働いておられるのかを知ることは中々できません。

その一例として「日本貿易会」のホームページをご覧になってみて下さい。
「日本貿易会」の法人正会員は42社となっており、海外でどのように活動されているのか、自由に閲覧できます。
商社の活動は留まることなく、地球の隅々まで拠点を構え活動しています。
日常、通常では行けないような国での活動ぶりもレポートされています。
また、各商社のトップインタビューも掲載されており、更に新聞・雑誌などでは読むことができないような海外事情も
掲載されており興味深い記事もあります。
小生も某社に在籍していた履歴もあり、今の時代の息吹をパソコン上で味わっています。

因みに「日本貿易会月報2016年3月号」の特集は「インドネシアの自動車事情」「水素インフラ整備に向けて・・・」
など掲載されています。