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今日イワクラ君が打ち合わせにやってきた。倉庫の見積が出来たからだ。その気になる金額は!?希望額の1.5倍でした(悲)。う~ん、計画しなをさねば。

それにしてもものすごく疑問に思ったのは建築法律事情だ。うちの地区は準防火地域で何かと制約が多いらしい。お役所の役人が杓子定規に「あれだめ」「これだめ」と制約(俺には難癖に聞こえる)だらけで、結果施主の想いとは間逆の、と~っても残念な建物が出来上がるしくみだ。

うちの倉庫は予算が無いので限りなく安い工法の建築物だが、その中でも出来る限り雰囲気のあるものにしたいということで木を使うのだけど、やっぱり木のぬくもりって雰囲気じゃないですか。ところが先ほどの準防火地域ってことで内装も味気ないプラスターボードで貼り巡らさなきゃならない。テイストも何もあったもんじゃない。

良く古い町並みを守ろうってことで建物の外観を統一しましょうみたいな考えは分かるんですよ。でも、プラスターボードってどうよ。最近の新築住宅に木の雰囲気ある住宅ってないでしょ。みんな○○ホームみたいで。それって建築基準法のせいですよ。日本の住宅は監獄かっつーの!

海外へ旅行に行った人が良く言うけど、向こうはやっぱり向こうの街並みがあって、アメリカにはアメリカの、ドイツにはドイツの町並みがある。でも日本の町並みって?日本家屋って見渡してもなくて、どれもこれも個性のない似たような家ばかり。

こりゃあとっても問題ですなあ。

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