少子化問題は「将来の需要不足」と捉えられていたが、ここにきて実は現在の「生産年齢人口比率の減少」こそが最大の問題である事が明らかになってきた。生産年齢人口とは労働できる能力あるいは資格を持ちうる15〜64歳までの年齢層を指すのだが、若年比率の減少つまり若年層の働き手が減少している事が社会問題となっている。
その若年層の働き手がとにかくいない集まらないと嘆く企業が少なくないが、それは我々自動車整備業界にとってて同じこと。ほんとに20、30代の若いメカニックがいない。もちろん若者の自動車離れも理由としてあるのだろうが、それ以上に絶対数としてのこの年代の生産年齢人口が足りていないのが現実である。
故に、この若年生産年齢人口市場はいまや各業界熾烈な分捕り合戦となっているが、
この少子化による若年層生産年齢人口問題などすぐに解決出来る性質のものではない。子が産まれ成人するまで少なくとも15年はかかる。それも経済が活性化され将来への不安が解消され自分の未来に希望が見えて始めて人は子育てをし結果出生率も上がりだす。つまり向こう10数年、企業は業界問わず人不足に苛まれる事になるのだ。
この状況に活路を見出す方法はただひとつ。それは人にしか出来ない事は人に、人で無くても良い事は機械に、明確に業務を分業化する事だ。無学に努力のみ信奉する事なく実直に効率化を図った投資を行う会社は間違い無くこれから業績を伸ばし、効率化を怠った会社は今以上の生産力低下に苛まれる事になる。
逆を言えば業務の効率化を提案出来る会社はこれから存在意義を大きなものにするに違いない。自分も、業界が効率良く作業出来る商品をこれからも強く提案していかなければと強く思う次第である。
SNAP-SHOT!
『温度が見える!整備が変わる』でお馴染みサーマルイメージャー。
故障診断に新しい風を吹き込むこのサーマルイメージャー!故障コードの出ない不具合に特に活躍する事でしょう。
その絶対的価値を見抜いた高原社長は流石でございます。
トラック整備のパドックさんもお買い上げなサーマルイメージャー。
ラジエターやエアコンラインの詰まり、ブレーキの引きずり等、色々と活躍すると思われます。ありがとうございました!
舟川くんはマイクロ電動インパクトの限定カラーであるイエローモデルをチョイス。
同僚が使ってるマイクロを見てやはり抜群の作業効率アップを感じられたのでしょうね。
小島くん!
オレンジの2007を導入です。やはりまずは作業の拠点となるツールストレージが効率化の最大の肝になりますよね。
違う意味で作業効率アップを謀る(笑)掘卓ちゃん!
キッチンの炊飯器、電子レンジ台にと導入して頂きました。
奥様にも喜んで頂けたようで何よりでございます。
スナップオンデビューはやはりこのアイテムでした!
NEWフェイス濱ちゃんです。
これで作業スピードアップ間違いない!
それではまた!
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