K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

シックハウス問題

2007年2月27日

リフォームできれいなお部屋に変身しますが、シックハウス問題が心配になります。鉄筋コンクリート造りとはいえ、天井や床などは支えの木を張った上にベニヤを張り、その上にパネル・床材・壁紙を張ります。ベニヤ・床材は何枚もの建材が重層になっているものを使います。建材を重層に張り合わせる接着剤にホルムアルデヒドは欠かせないようなのです。このホルムアルデヒドがシックハウスの原因の一つとなっているようです。シックハウスの原因はホルムアルデヒド以外に数十種の成分があるようです。
2003年7月1日施行の改正建築基準法に、シックハウス対策についての基準が新たに設けられました。
改正後の基準
次の①から③までに掲げる要件のいずれかに適合するための工事を行い、改良後の住宅が次の①から③までに掲げる要件のすべてに適合すること。
①建築基準法の室内の内装仕上げの規定に適合していること(例:ホルムアルデヒドの発散が少ない材料〔F☆☆☆☆など〕を使用するなど)
②建築基準法の換気設備の基準に適合する機械換気設備を設置していること。(省エネルギー住宅設備設置工事(換気設備設置型)基準と同じ。)
(注)改正前の基準と同様に、増改築部分のみならず、既存部分も含めた住宅全体で改良後の基準に適合することが必要となります。(今回改正された建築基準法も同様の扱いをしています。)
③建築基準法の規定に適合する天井裏等からホルムアルデヒドを居室に発散させないための措置を講じていること。(例:気密(隙間をなくす)工事の実施や通気止めの措置など)
※F☆☆☆☆(フォースター)は、JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。

今回のリフォームで、業者に2回、シックハウス問題について念を押しました。「大丈夫なものを使います」との回答でした。大丈夫という裏づけはフォースター製品の使用だったのです。しかし、フォースターといってもホルムアルデヒドの低度の発散はありますので、私としての対策は換気と高湿度にしないことを心がけたいと思います。
毎日の工事の終了後に室内に入った時に特別な臭いや目に刺激はありません。生活を始める前に開け放しておけば、かなり揮発されるのではないかしら。(家具なども買ったものをスグ室内に入れないで、数日ガレージなどの屋外に放置するとよいとの注意もHP上にありました)

以上の文の参考はシックハウス対策と検索して、幾つかのページを参考にしました。詳しく知りたい方はインターネットでシックハウス対策と検索してください。
また、ファイブスターの家の紹介もありましたが、ファイブスターが完全に安全なのかの確認は分かりませんでした。


リフォームに使用したものです。




これはベニヤです。床、壁や天井の下地に使用されました。
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