戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

 鼻は骨折していなかったが・・・22/03/30

2010-03-30 09:53:29 | Weblog
昨日転倒して得意の鼻をへし折られかに見えたが、ほりえ外科でレントゲンを撮った結果、前面からも横からも骨に異常は見られなかった。けれど鼻の真ん中より少し上は青黒く異常に腫れていて触れば痛い。薬もつけるような物はなく、時間が経つのを待つしかないようだ。
マスクで顔を隠しても少しは見える部分で、明日からはそれが全体に散らばるからもっと酷くなるという。それが次第に黄色くなって消えるまでには相当な時間がかかると思った。まずい顔にひけはとらないが、一層まずくなると聞いてうんざりした。大きい濃いサングラスをかけると良いでしょう、と先生はおっしゃるが、顔全体に内出血の血が散らばり、幾らか浮腫んで黄色く変化して消えるまでには少なくとも1ヶ月かかると私は思った。サングラスよりお面のほうが良いけれど、そのようなお面はない。仮装舞踏会に付けるようなメガネは売っているが、お面はない。第一、そんなお面を付けていては仕事にならない。みんなが心配して何か薬はないんですか?とか冷やせば?といってくれるが、堀江先生も松本薬局の薬剤師さんも「冷やすと血の拡散が遅くなり、時間が余計長引く」との事で打つ手はない。随分気をつけていたのに・・・今週はプールもお休みしよう。たまに休むのも良いかもしれない。打ち身は冷やすと思っていたが、打った場所によっては対処が違う事を知らなかった。目が避けられただけ幸いだったと思っている。いつもプールに行く時、疲れてはいないが、今日はやっぱり身体全体が熱っぽく、重苦しく、目も霞んでいるようで、眼科には行っていないが、鼻の内出血のような事が目の奥で起きていたら・・・今晩寝て明日の朝にはもっと重大な事態が起きていたらと一晩怖かった。が・・・起きてみたら爽やかだった。昨日1日続いた重苦しさは全く感じられなかった。いつも私の朝は忙しい。今日も台所仕事や少しばかりの片付けをして、自分のえさの用意もしなければならない。ジェニーのえさと私のお弁当のおかずが同じ時もある。味を付けていない長時間煮た鶏肉である。今日も犬にやったあと、自分の鶏肉をパックに詰めた。すっかり用意が出来上がり、では・・・と鏡の前に立った。
なーんだ・・・気分は爽やかであったが、鼻のところは昨日と同じか、幾らか腫れはひいているようだが、みてくれはそれ以上の感じで醜いことおびただしい。そっと触ってみたら、痛いけれどそれでも昨日よりは良い。しょうがない、自分でやった事なのだから、あと半月もすれば元どおりになるだろう。元々美しさから見放された顔だと思っていたが、改めてみるとやっぱり前の方が良い。マスクをしないで済む日が近いように祈った。マスクもかけてみると鬱陶しいものだと思った。