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コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

劇的な結末が待っていました。

2023-03-21 22:27:10 | プロ野球
今日は春分の日でお休みです。予定は全くセットされていませんでしたので朝7時30分からNHKBSプレミアムの朝ドラ「舞あがれ」を見た後日本中が注目しているWBC準決勝日本VSメキシコを見ていました。
「佐々木朗希頑張れよ!!」なんて思って見始めましたが、この3時間半程後にドラマチックな事が起こるとは思ってもいませんでした。
序盤は佐々木朗希もメキシコの先発サンドバルもしっかり抑えて0-0で進みます。
試合が動いたのは4回表メキシコの攻撃、2アウトからシフトの逆をつかれたヒットと内野と外野の間に落ちるヒットを打たれて1・2塁、ここでウリアスにレフトオーバーのホームランを打たれて3点先取されてしまいます。

日本もランナーは出すもののここ一発が出ずに得点できませんでしたが
7回裏、2アウトから近藤のヒットと大谷の四球の後、吉田正尚がライトオーバーのホームランで同点。チャンスにはめっぽう強い吉田正尚今日もその本領発揮してくれました。

ここで乗っていきたい日本でしたが
8回表安定感抜群の山本由伸がヒットを集められて1失点、その後を継いだ湯浅もタイムリーを打たれてこの回2失点。
この時この失点痛すぎるなと思いました。しかしメキシコは野球の鉄則「取られたら取り返す」実践する強かな攻撃だったと思います。

今考えるとこの2失点「ドラマへのお膳立て」の様な気がしてなりません。
8回裏、岡本死球、山田哲人ヒットの後、源田が送りバント、甲斐に代るピンチヒッター山川が犠牲フライこれで1点差、しかしこの回は後が続きません。

9回表、マウンドは大勢が登ります。大勢は死球を与えますが無得点に抑え最終回の攻撃に託します。

9回裏、ドラマの幕開けは、先頭の大谷翔平が右中間にヒット大谷は2塁を陥れる好走塁、塁上でベンチに向かって鼓舞します。
吉田正尚は四球、ここでピンチランナー切り札の周東、周東が帰ればサヨナラ。
5番はWBCで本来のバッティングができていない村上宗隆。3球目を目の覚めるようなセンターオーバーのヒット、2塁から大谷、1塁から俊足の周東が帰って劇的なサヨナラ!!!!!
苦しんでいた村上のバットからサヨナラ打が飛び出しました。
6-5日本決勝進出!!

なんとも信じられない展開でしたが、感動したのは期待されながらあれだけ打てなかった村上を栗山監督は代えようとしなかった。村上を信じて使っていたのが素晴らしい。
そしてあの時1塁ランナーに周東をとっておいた栗山采配もお見事だったと思います。


感動に包まれて、気がつけばお昼前でした。興奮したので腹減ったのでこの後に妻と外食に出かけました。

さあ、明日の試合の方が大事です。
USA VS 日本。
最高の相手との戦いになります。3大会ぶりの優勝なるのか。
明日も素晴らしいドラマを見せて欲しいのですが、明日はお仕事がありますのでダイジェストを気持ちよく見ている事を祈っています。

頑張れ!!! サムライJAPAN!!!!