元日本代表監督オシム氏逝去。

サッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が1日80歳でお亡くなりになられました。
代表監督の在籍は僅か1年4ヶ月で、脳梗塞で倒れ監督を辞することになりましたが、彼の指導の濃さは未だに語り草になっています。
「人もゴールも動くサッカー」今では普通に使われていますが、オシム氏提唱したサッカーでした。

もしかしたら今までの体力勝負に徹していた日本サッカーを変えた人物だったのかもしれません。
もし脳梗塞にならずにそのまま監督を継続することができたら2101年南アフリカワールドカップはどうなっていたのでしょう。
重ね重ね残念な事でした。

かつてオシム氏がユーゴスラビア監督時代の選手だった時の選手で名古屋グランパスでも選手監督として活躍したストイコビッチ氏も「彼は知的で、直感に優れたサッカー戦略家であったと記憶しています。イビチャ・オシムは、旧ユーゴスラビアで最も重要なサッカー人のひとりであり、その記憶は永遠です。彼の思い出が祝福されますように」とコメントしています。
多くの名選手を生み出した監督と言っても過言ではないかもしれません。

長い間、日本はもとより世界のサッカーに貢献して頂きありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。