特別給付金5万円クーポンって。

18歳未満に支給される特別給付金、10万円支給のうち5万円を現金で5万円をクーポン券で支給するという事ですが、クーポン券支給について非難が出ています。

このクーポン支給にかかる費用は967億円、これも税金で支払われるんですよね。
公明党山口代表は「やむを得ない経費」という発言に非難が飛んでいます。
吉村大阪府知事も10万円の給付をすべて現金にして、浮いた967億円を「現金で経済的に厳しい人たちに支援した方がいい」と発言しています。

そもそも何故クーポンなのか「現金支給」は貯蓄に回るという懸念からのようです。
10万円もらってすぐ使えって言ってもすぐに買う物が見当たらない人もいるでしょう。何か消費に回ってくれればいいのじゃ無いでしょうか。

クーポン発行の事務費の967億円って異常ですよね。
実際これ位かかるものかもしれませんが、税金で支払われる額としたらもっと有効な支給方法を考えて欲しいと思います。

自治体としても全額現金支給する自治体も出てきました。
静岡県島田市が何と切込隊長になりました。
追随する自治体も増える事でしょう。
しかしこれはこれで支給が方法が自治体によって変わる不公平感もありどうなのでしょう。

どうする岸田総理、良識ある判断をお願いしたいと思います。