コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

麺屋 もり田多治見店(岐阜県多治見市)

2019-06-08 23:52:35 | グルメ
今日の多治見めぐりの途中お昼に麺屋「もり田多治見店」に行きました。
予備知識としては可児が本店のお店である事と、醤油ラーメンがおススメという事だけでした。

券売機でチケットを買いますがラーメンは醤油しかない、そしてつけ麺の選択肢でした。
迷わず「醤油ラーメン」を押しました。

時刻は13時30分を超えていましたのでそれほど混んでいませんでしたので、あまり待つ事も無く出てまいりました。

まずはスープです。
魚介の風味がしますが、豚系の味もします。見た感じより飲みやすいスープです。
コヤチンのようなコッテリが飲みにくくなった人にはありがたい味でした。

続きまして麺です。シコシコ感はあります。若干硬めの感じがしますが、コヤチンは硬めが好きですので良かったです。
細麺がこのスープに合っていますね。

焼豚は焦がして香ばしさを出しています。
メンマも太目で存在感をアピールしていました。

まずまず美味しい一品でした。
このお店のもう一つの売りのつけ麺も試せる時がありましたら味わってみたいと思います。


多治見めぐり。

2019-06-08 22:25:37 | 旅行
今日は岡崎の実家に行った妻を送ってから、岐阜県の多治見に向かいました。
多治見は仕事では何回も行きましたが、あえて観光で行く事はありませんでした。
一番興味を持っていたのは永保寺というお寺に国宝建造物の観音堂と開山堂がありますので一度見ておきたいと思っていました。

名古屋にいた頃はかなり近い距離間ですぐに行ける街でしたが、浜松からとなりますとちょっと遠いですね。
この町は名古屋に通勤している方がかなりいます。中央線で市内へのアクセスが良いのでベッドタウン化しているようです。
かつては日本最高気温も出したことのある暑い町としても知られています。コヤチンはその日に多治見に仕事で来ていましたが、妙に暑かったという感じがしました。
そんな多治見をさわりの部分ですが訪れてみたいと思います。

浜松から岡崎に行き、妻を実家で降ろしてから多治見に向けてスタートしました。
岡崎市内を抜けて豊田東ICから入って東海環状道を走って土岐南多治見ICを目指します。

途中鞍ヶ池PAでトイレタイム、すぐ下が鞍ヶ池公園です。鞍ヶ池に来たのはかなり前になります。子供が小さかったです。

土岐南多治見ICで下りて多治見に向かいますが、途中「土岐プレミアムアウトレット」の横を通りましたがかなり駐車場は埋まっていたように感じました。

多治見に着いて永保寺に向かいます。
中心街からはかなり離れていますし、どうも今日は岡崎といい多治見といい道路が渋滞だらけです。
でもこの町を仕事で廻っていた頃を思い出して、町の変貌ぶりと変わりのない場所に懐かしさを感じていました。

永保寺

由緒正しい古刹であります。
国宝を抱えていますが拝観料はとりません。僧侶の修行道場でありますので質素な感じの雰囲気がします。


国宝:観音堂
一重裳階(もこし)付き、入母屋造檜皮葺きの仏殿です。
手前の池に架かる「無際橋」とセットでいい感じのコンビネーションです。


六角堂(霊擁殿)梵音厳
梵音岩上の六角堂に千体地蔵がまつられています。流れる滝の水は虎渓山北西にある「しでこぶし」群生地付近の湧水を集めた物だそうです。


国宝:開山堂
入母屋造檜皮葺きで南北朝時代。永保寺開創の夢窓国師および開山仏徳禅師の頂相が安置されているそうです。


寺の裏には土岐川が流れています。昨日の雨で川は濁っていました。


大イチョウ、秋には黄色に染まって綺麗でしょうね。
このお寺は紅葉の名所でもあります、紅葉が多く植えてありました。秋に来たいですね。


本堂。

次に向かいます。
神言修道会多治見修道院
この修道院は詳しく知りませんでしたが、仕事で多治見に来て目につく建物でしたので気になっていました。
多治見市にある神言修道院は、1930年(昭和5年)カトリック神言修道会(神言会)宣教師モール神父によって設立されました。当時は、外国からの宣教師が大勢ここに来られ、日本語の勉強をしながら修道生活を送り、また、キリスト教を宣教するため派遣されました。その後、宣教活動も拡大し、神言会が設立した「南山学園」における教育活動事業の拡張に伴い、宣教活動の拠点は名古屋に移されました。(HPより)

教会や修道院って何かエキゾチックな感じがします。


ぶどう畑、1933年から修道院地下室でワインの醸造が行われています。

再び多治見の街に戻って来て
多治見本町オリベストリートを歩いてみます。
約400mの道に商家や蔵が残る通りです。

こんな看板も立てられています。


古い家と現在の家が混在しているのがどうも…


蔵も残っています。


この通りにある交番もこんな感じに建てられています。
感想としましては観光面からしますと通りの雰囲気が一貫性が無いかなと思いました。でも統一感を出すって難しいでしょうね。

市内から少し離れた笠原地区にあります。
モザイクタイルミュージアム多治見に行きます。
タイルの一大生産地であります多治見の地に2016年建てられました。ある意味地味な存在のタイルに目を向けさせる貴重な存在かもしれません。


このスタイル、印象的ですね。


壁にタイルや陶器が埋め込んであります。これもこの建物のアクセントになっています。




入口もオシャレですね。物語の中に入って行くような感じのドアです。


4階に進みます。天井の空いた空間にタイルが吊るされているのが目を引きます。




タイルのアートですね。


タイルの流し台、コヤチンの家にもありました。懐かしいー


4階の展示室飽きません。

3階から2階はタイルの製造工程の説明や最新のタイルの情報を説明してありました。


1階の自動車にタイルを貼り合せて一つのデザインにしてあります。子供さんに人気があったようです。

これで一通り多治見めぐりの日程が終わりました。
何十回も来た多治見ですが、知らない多治見を見られたのが嬉しかったです。
間もなく真夏になりますが「暑い町多治見」もっとアピールして、多治見を全国のメジャーな町にしてほしいですね。

帰りに守山に出て東名に入りましたので「定光寺駅」付近のスポットも寄って来ました。
これについては明日書きたいと思います。